【Aqours Next Step! Project記念企画】Message from Numazu 第0章〈サンシャイン!!に心動かされ。〉【プロローグ】

【Aqours Next Step! Project記念企画】Message from Numazu 第0章〈サンシャイン!!に心動かされ。〉【プロローグ】

Aqours Next Step! Project記念「あにぶ」特別企画


Message from Numazu 世界に届け、沼津の想い――。


第0章 プロローグ ―サンシャイン!!に心動かされ。



美しい駿河湾を望み、山と海の幸に恵まれ、暖かな気候の元で、温かな方々の暮らす、沼津市。


古くから培われた、田舎特有の温かさは、たくさんの観光客をトリコにし、今日では、たくさんのファンが沼津の地へ誘われています。


Message from Numazu(メッセージフロム沼津)


この企画は、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地、「静岡県沼津市」の市民の方々にご協力を賜り、インタビューを実施し、記事化。


記事を通して、沼津の方々の「作品への」、「ファンの皆さんへの」想いを伝える企画です。


 さて、ラブライブ!サンシャイン!!が大躍進を遂げた2016年は、筆者にとって「沼津愛」が生まれ、アニメと同じく、それらが急速に加速した一年でもありました。


 今回の企画に至るまでに、聖地、沼津でたくさんの驚くべき発見、感動をしました。


本日から数日間にかけて、この「Message from Numazu」企画の記事を公開させて頂くわけでございますが、その記事で沼津の皆さんの声をお届けする前に、


今回は、



Aqours Next Step! Project記念「あにぶ」特別企画


「Message from Numazu 世界に届け、沼津の想い――。」



のプロローグとして、


今回の企画が発足に至った経緯…聖地「沼津」での私自身の体験と思いを、述べさせていただきたいと思います。


「 ラブライブ! 」と聖地

 スクールアイドルμ’sの物語、「ラブライブ!」


そしてスクールアイドルAqoursの物語が「ラブライブ!サンシャイン!!」。


場所の違いはあれど、両方、共に


「物語が『聖地』と密接に結びついている」ことは多くのファンが知っていることでしょう。


その「結びつき」は、例えば、風景の描写力―神田明神や、内浦の美しい緑など…、などが挙げられるでしょうか。


 昨年は、テレビメディアなどでも「アニメの聖地巡礼」が頻繁に取り上げられるなど、世の中での「アニメ聖地巡礼」に注目が集まった一年でした。


自治体とアニメが協力をし、制作されていく作品も、近年になって増えて来ていることは、アニメEDクレジットの「協力」に目を向けると明らかです。


 しかし、そんなアニメの中でも、私は、群を抜いて「ラブライブ!」シリーズは聖地との結びつきへの拘りも強く、「勢い」もある、と感じています。


実際、少なくとも、インターネットでの「沼津」の露出は、掲示板やSNSなど、様々な場所で増えることになったでしょうし、ラブライブ!サンシャイン!!✕沼津の企業(団体)のような「イベント」があれば、それらでかなり話題になることが殆どです。


 このような、表面的なところでも、ラブライブ!と聖地は強く結びついています。


ナマで感じた、「 サンシャイン!! 」な沼津市民

 そのように、あらゆる媒体でかなりの露出があった沼津市。筆者は過去数回、沼津を訪問させて頂きました。


 自転車が故障し、転倒、手首の骨にヒビを入れたり(ちなみに今でも、「沼津の思い出」として痛みは残っています…笑)、結構雨が多かったり…と善子の「リトルデーモン」らしい訪問となりましたが、やはり今でも、当時のことを鮮明に思い出せるほど、筆者にとってはとても新鮮で、楽しい旅行となりました。


 この章では、そんな筆者が「聖地巡礼」で(ちょっと変わった?)体験し、感じたことを記させて頂きます。


 


 ―昨年9月の沼津市への旅行。その一ヶ月前の8月の沼津訪問は「聖地巡礼」メインでありましたが、その旅行を通し、「今後は、聖地巡礼をそこまで視野に入れずに、行ってみよう」と思い、どちらかというと「旅行」をメインテーマに据える形で、訪問して参りました。


 筆者は重寺地区(アニメで言うと「浦の星女学院」とはかなり反対方向で、果南と鞠莉のお家がある淡島への定期船が出ているところに近い)の民宿に泊まり、旅行の二日目を、内浦地区の散策に充てました。


 地元のある商店さんの目の前にあった自動販売機でスポーツドリンクを買っていると…、通りかかった沼津マダムに声をかけて頂き。しばらくお話をしていました。


どうやらその方は、昔、東京から沼津に引っ越してこられた(アニメにもそんなキャラいましたね…?)ようで、東京での病気の患いなどの苦しさから、沼津へといらした、と語ってくださいました。



 「人間は、笑顔が大事よ。」



この言葉が、今でも心に深く残っています。これが初めて、肌で沼津を、「サンシャイン」を感じた瞬間でありました。


おばさまも、楽しそうに、でも丁寧に、沼津に引っ越してきたことの喜びや、それによって体感したことを、私に語りました。


 1時間ほどお話した後に、これからの予定を尋ねられ、「重須方面へと向かい、長井崎中学校(「浦の星女学院」のモデル)前バス停へ足を運ぼうと思っている」ことをお伝えすると。


 ※どのみち民宿は「重寺地区」ですし、長井崎中学校前バス停を訪れた後、必ずおばさまと話していたところには戻ってくることになるのです。



 「じゃあそこら辺まで行って、戻ってきたらまた声をかけておくれ。」



とおばさま。


聖地巡礼がメインでもありませんでしたし、せっかくお声をかけてくださったので、有難く、他の聖地に足を運んだ後に、話をしていたおばさまのお家に寄らせていただきました。


 「現地の方とあんなにお話ができて、本当に恵まれていたなぁ(手首の骨はやられたけど)」などと思いながらおばさまの家を再び訪れると、更なる驚きが…。



 「今、お友達とご飯食べてるからあんたもおいで。」



―えええええええええええええ!!!??すごく嬉しいのですが、え、そもそも私みたいな知らないヤツが人様のお宅にお邪魔する事自体恐縮なのに、ご飯まで????


筆者は、内浦地区と同じ、海町の出身です。内浦地区以上、沼津市未満…といった田舎具合でしょうか。そんな田舎に住んでいる私でさえも、このお誘いには、驚きました。


(田舎人は、たいてい「お互いを見知ってる」から、家の近くのおばちゃんのお家でお菓子貰ったり出来るのです。)


ですが、折角のご厚意。おばさまだけでなく他の沼津市民の方ともお話できる、まさに願ったり叶ったりの機会だとも思い、甘えさせて頂くことに。


皆さんが食事をしておられるお部屋に私が入った瞬間の、沼津マダムの皆さんの「( ゚д゚)ポカーン」とした様子は、今でも忘れられません…(笑)


そりゃあそうです、ザ「観光客」みたいな服装で行ってましたしね(笑)


 もちろん沼津市民のおばさまたちは「ラブライブ!サンシャイン!!」の存在もご存知で。田舎ならではの、「え、そんなこと部外者である自分が聞いていいんですか」というような話までお聞かせして下さいました。


 お話の中で、やはり、地元でも少子化が進み、内浦にある学校の生徒数も減少。将来的には、アニメの浦の星女学院と同じように、統廃合、廃校になる(浦の星はどうなるか分かりませんが)だろう、と仰っていました。


また、内浦地区のお店でも聞いた、



「内浦に来る方が増えて、お店やらをやっている人は大変そうみたいだけれど、やっぱり若い人たちが来てると明るく見えるね~。」



といったお言葉も耳にしました。


ご飯だけでなく、ぼた餅まで頂いてしまい、コーヒーも頂いた後、時計を見ると、およそ1時間強が過ぎようとしていました。


おばさまたちのマダム会もお開きとなり、その後、「あわしまマリンパーク」を訪れようと思っていた私を、また親切にも、おばさまが車で送ってくださいました。


(意地だったのか自分でも分かりませんが、「取り敢えず長井崎中学校前バス停までは歩いていくぞ!」と決心し、長~い聖地巡礼ロードを歩いた後の筆者の脚は、極めて限界に近く…本当に助かりました…笑)


おばさま方のお一人と、携帯の電話番号を交換し、


「また沼津に来たら、連絡くださいね。」と仰っていただきました。


翌日、地元のとある企業の「PR担当」の方とも、偶然にも(取材とかではなく、あくまで個人的に)、お話する機会がありました。


企業さんの名前は伏せますが、ラブライブ!サンシャイン!!とのコラボ企画も行っている企業さんで。



「沼津は都会じゃないし…、そんなに沢山の『楽しい場所』もあるわけじゃない…。それでも、『聖地』である沼津に、来てくださったファンの皆さんに、少しでも楽しんでもらえるように、この企画を行っているんです。」



そして、



「アニメは終わってしまったけれど(当時)、少しでも沼津での思い出を『楽しかった!』と感じて頂けるように。」



そんな思いで様々な企画を行っている、そう語ってくださいました。


ここには書ききれないほど、沢山の地元の方が、見知らぬ私に声を掛けてくださり、本当にたくさんの、お話をしてくださいました。


近年では、「人と人とのつながりが失われつつある」と言われています。


それでも、内浦や、沼津には、今となっては貴重な、そんな「つながり」が、豊かな自然―海面に映える美しい緑、爽やかな波の囁きの中で育まれていました。


このような地元の方との関わりの中で、私は、沼津の,内浦の皆さんの温かさ、明るさ…、


「沼津の魅力(=サンシャイン)」を感じました。


今回の企画で伝えたいことー


 私は、沢山の感動を沼津の皆さんから頂きました。


(蛇足ですが…)筆者は2回の旅行の後、病気を患い、とても辛い時期が続きました。


しかし、そんな時でも、あの「内浦マダム」を始めとした、沼津・内浦の方々の明るい笑顔を思い出すと、自然と心が前へ、上へと向かっていきました。


沼津を訪れて、何を感じるかはもちろん、人それぞれであります。


もちろん沼津・内浦は、比較的田舎な方ではあるでしょう。


しかし私は、そんな「沼津だからこそ」の魅力が沢山あると思います。


もしかしたら、それらの魅力は素晴らしくても、埋もれて、知らない人からしたら、見えづらくしまっているかもしれません。


ですが“沼津、内浦で過ごす時間の”、その魅力を探す過程に,


そしてそれらを探し当てたときに得られる感動というものは、


「思い出」に留まらず、「一生の宝物」となることでしょう。


プロローグの最後に、今回の企画の取材にあたり、今回の取材のインタビューをお受けいただいた方以外にも、本当にたくさんの沼津の、内浦の皆様にご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。


今回の企画で、今や世界で大人気のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のファンの皆様…


沼津に行ったことがおありの方にも、まだの方にも、


沼津の魅力と、地元の方の想いを伝える、些細ではありますが、そんな一助をさせて頂ければと思っております。


『 ラブライブ!サンシャイン!! 』 黒澤ルビィ ちゃんの幼な可愛い魅力





(あにぶ編集部/竹取の翁)
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