【『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 〈最終章〉企画を終えてー『サンシャイン!!』って何だろう。
1.はじめに
ついに、1ヶ月間に渡る企画「Message from Numazu」も終わりとなりました。
ここまで記事をご覧になってくださった皆様、そして本企画に本当にご尽力くださった沼津市の皆様、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
「Message from Numazu」最終章では、改めて本企画の記事を振り返り、全6章のまとめをさせて頂きたいと思います。
まだご覧になっていない記事がおありの方は是非、3.〈Message from Numazu:総括〉をご覧になる前に是非チェックしてみてください!
2.『Message from Numazu』ふりかえり
第0章 プロローグ
【Aqours Next Step! Project記念企画】Message from Numazu 第0章〈サンシャイン!!に心動かされ。〉【プロローグ】
2017.03.15
『Messaage from Numazu』企画を思いついた“キッカケ”が書いてあります。
私に感動をくれた、沼津…そしてそこで暮らす方々の『サンシャイン!!』をお伝えできていたらうれしいです。
第1章〈ヌマヅの声〉From 沼津市役所
【Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第1章〈ヌマヅの声 From沼津市役所〉「人が輝く躍動のまち、沼津―。」
2017.04.02
沼津市役所の職員さんへのインタビュー。
「『ラブライブ!サンシャイン!!』プロジェクトと行政の関係ってどんな感じなんだろう?」という疑問にスパッと答えをくださいました。
聖地でなくても、地元「沼津」そのものを愛してくれる、ラブライブ!サンシャイン!!のファン。
Aqoursがあって、沼津があって、ファンがいて…みんながファン。
現在の“聖地巡礼”と“地域の関係”について深く考えさせて頂けたインタビューでした。
第2章〈ヌマヅの声〉From 三の浦総合案内所
【Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第2章〈ヌマヅの声 From 三の浦総合案内所〉―内浦から見た“ラブライバーさん”
2017.04.03
三の浦総合案内所の職員さんであられる大村さんへのインタビュー。
ラブライブ!ファンとしては俄に信じがたいであろう地元の声
「ラブライバーさんたちはね、いい子たちですよ。」。
そのように思い、私たちファンのことを本当に可愛がってくださっていると知ることができたからこそ、今後もその想いに応えていきたい、と思えるインタビューでした。
第3章〈ヌマヅの声〉From つじ写真館
【Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第3章〈ヌマヅの声 From つじ写真館〉―作品との出会いが“感動”と“新たな出会い”を。
2017.04.06
つじ写真館のトミーさんへのインタビュー。
今まで触れたことのなかった『アニメ』という存在。
「ファンと同じ目線で歩いてみたい。」という思いから、いざアニメに触れてみると、
ラブライブ!サンシャイン!!という作品は、
ずっと沼津の空気を吸ってきた地元民として、子を持つ母親として、など様々な目線で楽しみ、感動することができる、と教えて下さいました。
第4章〈ヌマヅの声〉From 小澤隆さん
【Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第4章〈ヌマヅの声 From 沼津市議会議員 小澤 隆さん〉
2017.04.09
沼津市議会議員の小澤さんへのインタビュー。
第1章~第3章で、私たちに「ありがとう」と感謝してくださる地元の方々。
今の聖地巡礼のページに至るまでには、たくさんの地元の方…行政…ファンの想いが詰まっていることに気付いたインタビューとなりました。
私たちファンも、“様々な形で”ありがとうを返していけるといいですね。
第5章〈ぬまづめぐり〉
【Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第5章〈ぬまづめぐり〉ー沼津のお店をご紹介♪
2017.04.12
“こだわり”輝く沼津のお店、第1弾は『菓南』さん、『浜忠』さん、『ねこと白鳥』さんに行ってまいりました!
どのお店も、それぞれの『信念』をしっかりと持たれていることが本当に伝わってきまして、今後、もっと沼津市を訪れる旅が楽しくなりそうだな、と感じました。
第6章〈ヌマヅの声〉From JAなんすん(南駿農業協同組合)さん
【『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqours Next Step! Project特別企画】Message from Numazu 第6章 ―“美味しさギュッ♪”の秘密に迫る。
2017.05.10
JAなんすんの職員さんへのインタビュー。
ファンの殆どが知っている『寿太郎みかん』にギュッと詰まっているのは、美味しさはもちろんのこと、そこに至るまでの長い時間と農家の方の思いだな、ということが知られましたね。
今後はもっと、沼津市の特産品を味わいたい!と思わせて頂いたインタビューでした。
3.〈Message from Numazu:総括Ⅰ〉Aqoursという光が生まれた場所を伝えたくてー。
Message from Numazu
『世界に届け、沼津の想いーー。』
Message from Numazuという企画は、ある人の、ある言葉がきっかけで始まりました。
2017年2月26日、横浜アリーナ。
Aqoursという9人のグループの、リーダーの“終わりの挨拶”にあった言葉。
ー私たち、Aqoursが始まった場所を知ってほしい。
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』が私たちに、本当に伝えたかったことは何だったのか。
様々な見かたがある第13話が伝えたかったことは何か。
第6話「PVを作ろう」で、Aqoursは何に気づいて…、何に向かって走ろうと決めたのか。
『ラブライブ!サンシャイン!!』と『沼津』。
その関係を深く知りたい。
ただの“お店紹介”とか“行ってみたレポート”だけではなく、本質を突き詰めたい。
そして、ファンの原動力となる“光”を追い求めたい。
そんな想いから、この企画は始まりました。
TVアニメ13話で、Aqoursは何を伝えたかったのだろうか
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第13話。
みなさんが一番ご存知の通り、とても多くの見かたがある回です。
彼女たちは何故、ステージであのパフォーマンスをしたのか…。
そのヒントは、アニメの中に隠れているような気がします。
Aqoursは、PVを作る過程で、沼津・内浦にしかない“暖かさ”であったり、優しさ、笑顔、繋がり…に気付きます。
ーみんなの想いをカタチにするために。
消えない 消えない 消えないのは 今まで自分を育てた景色
消さない 消さない 消さないように ここから始まろう 次は飛び出そう
Aqours「夢で夜空を照らしたい」
Aqoursを生んだ光、
沼津。
それが、そこにしかない、世界でたったひとつの“輝き”であることを胸に、彼女たちはラブライブ東海地区予選に挑みます。
ーゼロをイチにしたい。その想いで。
私は、私だけの景色を見つけます。
みんなと一緒に。自分だけの景色を探して走ります。
心にそう誓った、高海千歌。
思い返してみれば、パフォーマンスの最初の言葉は
Aqoursが生まれたのは、海が広がり、太陽が輝く、内浦という町です。
小さくて人もいないけど、海にはたくさんの魚がいて、いっぱいみかんがとれて、暖かな人で溢れる街。
そこから、彼女たちは聴衆に訴えかけます。
彼女たちの町の素晴らしさと……ゼロの“現実”を。
そして『MIRAI TICKET』を披露しました。
自分たちを今まで育ててきた“光”をみんなに知ってほしい。
彼女たちの生活がある場所…浦の星と内浦の“光”を知ってほしい。
ゼロをイチにするために。
そう考えると、第1話から第12話…“Aqoursのこれまで”が、パフォーマンスには詰まっているのではないでしょうか。
私たちがゼロから作り上げたものってなんだろう。
形のないものを追いかけて、迷って、怖くて、泣いて。
そんなゼロから逃げ出したい、って。
でも、なにもないはずなのに、いつも心に灯る光。
この9人でしか出来ないことが必ずあるって信じさせてくれる光。
私たちAqoursは、そこから生まれたんだ。
叶えてみせるよ。私たちの物語を、この輝きで。
一つになった“想い”。ーファンの心は、沼津に。内浦に。
Message from Numazu最終章。総括もいよいよ最後のテーマ。
『ラブライブ!サンシャイン!!』と『沼津』。
今、沼津では、これまでには考えられないようなことが起きています。
沼津で生まれたわけでもなければ、幼少期に育ったわけでもない、そんな人たちが地元のお祭りのお手伝いをしたり…お店の手伝いをしたり…海岸清掃をしたり…。
そして、そんな人たちを拒むこともせず、暖かく迎えてくださる地元の方々。
そこには『一緒に楽しみたい。』そんな想いすらあります。
沼津、内浦という町全体が、日本中から集まった“想い”で、日本一輝いている。
第3章で“つじ写真館”さんは、
Aqoursもだけど、周りのファンも、地元の人も一緒になって『ラブライブ!サンシャイン!!』を楽しんでいる。
現実とアニメがシンクロしている。
と仰っていました。
ラブライブ!サンシャイン!!を見て、Aqoursを見て……
沼津市を“地元”のように想っている人が、たくさんいる。
誰か一人だけじゃなくて、みんなで頑張る。
それに、それを見た人たちがどんどん引き寄せられていく…。
「つじ写真館」さん
Aqoursの生まれた場所、沼津。
沼津に行き、取材を重ね、“聖地”だけではない、たくさんの場所で、たくさんの人と関わり、いつしか自然と沼津を大好きになった。
それはもはや、“ただの一地域”ではなく、私自身に光をくれた“地元”のような存在として。
今、私と同じような想いの人が、どんどん増えてきています。
引っ越す…とか、かなりの頻度で沼津に行く…とかが難しい人でも、
ーファンの心は、沼津に、内浦に。 想いは一つに。
Aqoursが照らした光を,沼津という町でしか浴びることのできない光を受け、
Aqoursの始まった場所「沼津」を味わうことは、『ラブライブ!サンシャイン!!』というプロジェクトを楽しむことなのだ、と。
そして、
アニメの…プロジェクトの本質はまさに「沼津」にあるのではないか、と私は思います。
この企画を行う前に、インターネットでとある文を目にしたのが、とても悔しかった。
「聖地巡礼に沼津に行ったけど、(写真とか全部撮って)一回行ったら、もう二回目はいいや」
考えは人それぞれですが、“本当の”沼津は、一度なんかではとても味わいきれないと私は思います。
Aqoursが浴びたのはただの、太陽の“光”なのでしょうか。
第13話のパフォーマンスへ、Aqoursを支え、突き動かした“光”はそんなに軽いものでしょうか。
違うはずです。
その“光”は沼津にしかないのです。
私たちが、18の光と、プロジェクトを大切にするように、沼津という、私たちの地元を大切に。
言葉で形容できなくてもいい。
ただ、その地域の人,歴史,暖かさを知り、理解し……楽しむ。
それこそが、記事でも書いた「『ありがとう』を返していく」こと…
私たち自身も“輝く”ことなのではないでしょうか。
それが、千歌が、Aqoursが伝えたかった〈本当に輝くこと〉なのではないでしょうか。
『サンシャイン!!』なのではないでしょうか。
「びゅうお」から見た夕陽
【「Message from Numazu」企画 取材・文=竹取の翁】
『 ラブライブ!サンシャイン!! 』 黒澤ルビィ ちゃんの幼な可愛い魅力
(あにぶ編集部/竹取の翁)
ついに、1ヶ月間に渡る企画「Message from Numazu」も終わりとなりました。
ここまで記事をご覧になってくださった皆様、そして本企画に本当にご尽力くださった沼津市の皆様、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
「Message from Numazu」最終章では、改めて本企画の記事を振り返り、全6章のまとめをさせて頂きたいと思います。
まだご覧になっていない記事がおありの方は是非、3.〈Message from Numazu:総括〉をご覧になる前に是非チェックしてみてください!
2.『Message from Numazu』ふりかえり
第0章 プロローグ

2017.03.15
『Messaage from Numazu』企画を思いついた“キッカケ”が書いてあります。
私に感動をくれた、沼津…そしてそこで暮らす方々の『サンシャイン!!』をお伝えできていたらうれしいです。
第1章〈ヌマヅの声〉From 沼津市役所

2017.04.02
沼津市役所の職員さんへのインタビュー。
「『ラブライブ!サンシャイン!!』プロジェクトと行政の関係ってどんな感じなんだろう?」という疑問にスパッと答えをくださいました。
聖地でなくても、地元「沼津」そのものを愛してくれる、ラブライブ!サンシャイン!!のファン。
Aqoursがあって、沼津があって、ファンがいて…みんながファン。
現在の“聖地巡礼”と“地域の関係”について深く考えさせて頂けたインタビューでした。
第2章〈ヌマヅの声〉From 三の浦総合案内所

2017.04.03
三の浦総合案内所の職員さんであられる大村さんへのインタビュー。
ラブライブ!ファンとしては俄に信じがたいであろう地元の声
「ラブライバーさんたちはね、いい子たちですよ。」。
そのように思い、私たちファンのことを本当に可愛がってくださっていると知ることができたからこそ、今後もその想いに応えていきたい、と思えるインタビューでした。
第3章〈ヌマヅの声〉From つじ写真館

2017.04.06
つじ写真館のトミーさんへのインタビュー。
今まで触れたことのなかった『アニメ』という存在。
「ファンと同じ目線で歩いてみたい。」という思いから、いざアニメに触れてみると、
ラブライブ!サンシャイン!!という作品は、
ずっと沼津の空気を吸ってきた地元民として、子を持つ母親として、など様々な目線で楽しみ、感動することができる、と教えて下さいました。
第4章〈ヌマヅの声〉From 小澤隆さん

2017.04.09
沼津市議会議員の小澤さんへのインタビュー。
第1章~第3章で、私たちに「ありがとう」と感謝してくださる地元の方々。
今の聖地巡礼のページに至るまでには、たくさんの地元の方…行政…ファンの想いが詰まっていることに気付いたインタビューとなりました。
私たちファンも、“様々な形で”ありがとうを返していけるといいですね。
第5章〈ぬまづめぐり〉

2017.04.12
“こだわり”輝く沼津のお店、第1弾は『菓南』さん、『浜忠』さん、『ねこと白鳥』さんに行ってまいりました!
どのお店も、それぞれの『信念』をしっかりと持たれていることが本当に伝わってきまして、今後、もっと沼津市を訪れる旅が楽しくなりそうだな、と感じました。
第6章〈ヌマヅの声〉From JAなんすん(南駿農業協同組合)さん

2017.05.10
JAなんすんの職員さんへのインタビュー。
ファンの殆どが知っている『寿太郎みかん』にギュッと詰まっているのは、美味しさはもちろんのこと、そこに至るまでの長い時間と農家の方の思いだな、ということが知られましたね。
今後はもっと、沼津市の特産品を味わいたい!と思わせて頂いたインタビューでした。
3.〈Message from Numazu:総括Ⅰ〉Aqoursという光が生まれた場所を伝えたくてー。
Message from Numazu
『世界に届け、沼津の想いーー。』
Message from Numazuという企画は、ある人の、ある言葉がきっかけで始まりました。
2017年2月26日、横浜アリーナ。
Aqoursという9人のグループの、リーダーの“終わりの挨拶”にあった言葉。
ー私たち、Aqoursが始まった場所を知ってほしい。
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』が私たちに、本当に伝えたかったことは何だったのか。
様々な見かたがある第13話が伝えたかったことは何か。
第6話「PVを作ろう」で、Aqoursは何に気づいて…、何に向かって走ろうと決めたのか。
『ラブライブ!サンシャイン!!』と『沼津』。
その関係を深く知りたい。
ただの“お店紹介”とか“行ってみたレポート”だけではなく、本質を突き詰めたい。
そして、ファンの原動力となる“光”を追い求めたい。
そんな想いから、この企画は始まりました。
TVアニメ13話で、Aqoursは何を伝えたかったのだろうか
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』第13話。
みなさんが一番ご存知の通り、とても多くの見かたがある回です。
彼女たちは何故、ステージであのパフォーマンスをしたのか…。
そのヒントは、アニメの中に隠れているような気がします。
Aqoursは、PVを作る過程で、沼津・内浦にしかない“暖かさ”であったり、優しさ、笑顔、繋がり…に気付きます。
ーみんなの想いをカタチにするために。
消えない 消えない 消えないのは 今まで自分を育てた景色
消さない 消さない 消さないように ここから始まろう 次は飛び出そう
Aqours「夢で夜空を照らしたい」
Aqoursを生んだ光、
沼津。
それが、そこにしかない、世界でたったひとつの“輝き”であることを胸に、彼女たちはラブライブ東海地区予選に挑みます。
ーゼロをイチにしたい。その想いで。
私は、私だけの景色を見つけます。
みんなと一緒に。自分だけの景色を探して走ります。
心にそう誓った、高海千歌。
思い返してみれば、パフォーマンスの最初の言葉は
Aqoursが生まれたのは、海が広がり、太陽が輝く、内浦という町です。
小さくて人もいないけど、海にはたくさんの魚がいて、いっぱいみかんがとれて、暖かな人で溢れる街。
そこから、彼女たちは聴衆に訴えかけます。
彼女たちの町の素晴らしさと……ゼロの“現実”を。
そして『MIRAI TICKET』を披露しました。
自分たちを今まで育ててきた“光”をみんなに知ってほしい。
彼女たちの生活がある場所…浦の星と内浦の“光”を知ってほしい。
ゼロをイチにするために。
そう考えると、第1話から第12話…“Aqoursのこれまで”が、パフォーマンスには詰まっているのではないでしょうか。
私たちがゼロから作り上げたものってなんだろう。
形のないものを追いかけて、迷って、怖くて、泣いて。
そんなゼロから逃げ出したい、って。
でも、なにもないはずなのに、いつも心に灯る光。
この9人でしか出来ないことが必ずあるって信じさせてくれる光。
私たちAqoursは、そこから生まれたんだ。
叶えてみせるよ。私たちの物語を、この輝きで。
一つになった“想い”。ーファンの心は、沼津に。内浦に。
Message from Numazu最終章。総括もいよいよ最後のテーマ。
『ラブライブ!サンシャイン!!』と『沼津』。
今、沼津では、これまでには考えられないようなことが起きています。
沼津で生まれたわけでもなければ、幼少期に育ったわけでもない、そんな人たちが地元のお祭りのお手伝いをしたり…お店の手伝いをしたり…海岸清掃をしたり…。
そして、そんな人たちを拒むこともせず、暖かく迎えてくださる地元の方々。
そこには『一緒に楽しみたい。』そんな想いすらあります。
沼津、内浦という町全体が、日本中から集まった“想い”で、日本一輝いている。
第3章で“つじ写真館”さんは、
Aqoursもだけど、周りのファンも、地元の人も一緒になって『ラブライブ!サンシャイン!!』を楽しんでいる。
現実とアニメがシンクロしている。
と仰っていました。
ラブライブ!サンシャイン!!を見て、Aqoursを見て……
沼津市を“地元”のように想っている人が、たくさんいる。
誰か一人だけじゃなくて、みんなで頑張る。
それに、それを見た人たちがどんどん引き寄せられていく…。
「つじ写真館」さん
Aqoursの生まれた場所、沼津。
沼津に行き、取材を重ね、“聖地”だけではない、たくさんの場所で、たくさんの人と関わり、いつしか自然と沼津を大好きになった。
それはもはや、“ただの一地域”ではなく、私自身に光をくれた“地元”のような存在として。
今、私と同じような想いの人が、どんどん増えてきています。
引っ越す…とか、かなりの頻度で沼津に行く…とかが難しい人でも、
ーファンの心は、沼津に、内浦に。 想いは一つに。
Aqoursが照らした光を,沼津という町でしか浴びることのできない光を受け、
Aqoursの始まった場所「沼津」を味わうことは、『ラブライブ!サンシャイン!!』というプロジェクトを楽しむことなのだ、と。
そして、
アニメの…プロジェクトの本質はまさに「沼津」にあるのではないか、と私は思います。
この企画を行う前に、インターネットでとある文を目にしたのが、とても悔しかった。
「聖地巡礼に沼津に行ったけど、(写真とか全部撮って)一回行ったら、もう二回目はいいや」
考えは人それぞれですが、“本当の”沼津は、一度なんかではとても味わいきれないと私は思います。
Aqoursが浴びたのはただの、太陽の“光”なのでしょうか。
第13話のパフォーマンスへ、Aqoursを支え、突き動かした“光”はそんなに軽いものでしょうか。
違うはずです。
その“光”は沼津にしかないのです。
私たちが、18の光と、プロジェクトを大切にするように、沼津という、私たちの地元を大切に。
言葉で形容できなくてもいい。
ただ、その地域の人,歴史,暖かさを知り、理解し……楽しむ。
それこそが、記事でも書いた「『ありがとう』を返していく」こと…
私たち自身も“輝く”ことなのではないでしょうか。
それが、千歌が、Aqoursが伝えたかった〈本当に輝くこと〉なのではないでしょうか。
『サンシャイン!!』なのではないでしょうか。
「びゅうお」から見た夕陽
【「Message from Numazu」企画 取材・文=竹取の翁】
『 ラブライブ!サンシャイン!! 』 黒澤ルビィ ちゃんの幼な可愛い魅力
(あにぶ編集部/竹取の翁)