男女間だけじゃない!「 セーラームーン 」様々な愛のかたち
先日、「 セーラームーン 」シリーズの悲恋カップルについてご紹介しました。
涙なしには見られない!「 セーラームーン 」シリーズの悲恋カップルまとめ
2017.06.08
原作が少女漫画ということもあり、男女の恋愛だけでなく様々な「愛」が表現されているのが「セーラームーン」です。
今回はその一部をご紹介します。
「セーラームーン」は原作と旧アニメ、Crystalで大きく設定の異なるキャラクターがいますが、今回は特記事項がない限り旧アニメに準拠します。
■「 セーラームーン 」における男性同士の恋愛
実は初期から存在するのが同性間の恋愛です。
無印のゾイサイトとクンツァイトに、当時のお母さんたちは衝撃を受けたんだとか。
「SuperS」では、フィッシュアイが地場衛に片思いするという面もありました。衛は「R」の劇場版でも同性であるフィオレから愛情を向けられており、意外と同性にモテるのかもしれません。
■「 セーラームーン 」での女性同士の恋愛
「Super」から登場する天王はるかと海王みちるに代表される、女性同士もあります。
この2人は原作でも恋人同士になっており、原作者もはっきりそれを認めています。2人を指すものとして「百合界のカリスマ」なんて言葉も生まれました。
「セーラースターズ」でみちるが星野光と親しげに話しているシーンで、はるかが嫉妬する場面は必見です。
なお、原作やCrystal版では土萠ほたるとちびうさの関係も「初恋」に近いものがあると言われています。
■異種族同士の恋愛
忘れそうになりますが、そもそも「セーラームーン」はうさぎの前世であるプリンセス・セレニティ(月の民)と衛の前世のプリンス・エンディミオン(地球人)の悲恋から始まるストーリーです。
他にも、原作ではペガサスの化身であるエリオスがちびうさに淡い想いを抱いているような描写もありました。
なるちゃんとネフライト、フィッシュアイやフィオレと衛のような敵組織キャラとの恋愛を含めれば異種族同士の恋愛は非常に多いといえます。
■ルナと人間の恋愛も!
原作11巻、および「Super」劇場版の「かぐや姫の恋人」は猫のルナが人間の青年に恋をする話です。
ルナは未来でアルテミスと夫婦となりますが、作中の美奈子の「いくら結婚してムスメがいるからってアグラをかいてるようじゃだめね!未来なんていくらでも変わるんだから!」という言葉に強い説得力がある作品となっています。
さて、「セーラームーン」に出てくる色んな形の恋愛を紹介しましたがいかがでしたか?
特筆すべきは、これが放送されていた当時はまだ「BL」なんて言葉はほとんど聞かれなかった時代ということです。
こんな作品を見てたら、オタクがいっぱい育ってしまうのも必然かも…?
『美少女戦士セーラームーン』「水野亜美」まさに理想の女性像!
(あにぶ編集部/氷雨みやこ)

2017.06.08
原作が少女漫画ということもあり、男女の恋愛だけでなく様々な「愛」が表現されているのが「セーラームーン」です。
今回はその一部をご紹介します。
「セーラームーン」は原作と旧アニメ、Crystalで大きく設定の異なるキャラクターがいますが、今回は特記事項がない限り旧アニメに準拠します。
■「 セーラームーン 」における男性同士の恋愛
実は初期から存在するのが同性間の恋愛です。
無印のゾイサイトとクンツァイトに、当時のお母さんたちは衝撃を受けたんだとか。
「SuperS」では、フィッシュアイが地場衛に片思いするという面もありました。衛は「R」の劇場版でも同性であるフィオレから愛情を向けられており、意外と同性にモテるのかもしれません。
■「 セーラームーン 」での女性同士の恋愛
「Super」から登場する天王はるかと海王みちるに代表される、女性同士もあります。
この2人は原作でも恋人同士になっており、原作者もはっきりそれを認めています。2人を指すものとして「百合界のカリスマ」なんて言葉も生まれました。
「セーラースターズ」でみちるが星野光と親しげに話しているシーンで、はるかが嫉妬する場面は必見です。
なお、原作やCrystal版では土萠ほたるとちびうさの関係も「初恋」に近いものがあると言われています。
■異種族同士の恋愛
忘れそうになりますが、そもそも「セーラームーン」はうさぎの前世であるプリンセス・セレニティ(月の民)と衛の前世のプリンス・エンディミオン(地球人)の悲恋から始まるストーリーです。
他にも、原作ではペガサスの化身であるエリオスがちびうさに淡い想いを抱いているような描写もありました。
なるちゃんとネフライト、フィッシュアイやフィオレと衛のような敵組織キャラとの恋愛を含めれば異種族同士の恋愛は非常に多いといえます。
■ルナと人間の恋愛も!
原作11巻、および「Super」劇場版の「かぐや姫の恋人」は猫のルナが人間の青年に恋をする話です。
ルナは未来でアルテミスと夫婦となりますが、作中の美奈子の「いくら結婚してムスメがいるからってアグラをかいてるようじゃだめね!未来なんていくらでも変わるんだから!」という言葉に強い説得力がある作品となっています。
さて、「セーラームーン」に出てくる色んな形の恋愛を紹介しましたがいかがでしたか?
特筆すべきは、これが放送されていた当時はまだ「BL」なんて言葉はほとんど聞かれなかった時代ということです。
こんな作品を見てたら、オタクがいっぱい育ってしまうのも必然かも…?
『美少女戦士セーラームーン』「水野亜美」まさに理想の女性像!
(あにぶ編集部/氷雨みやこ)