その恋は愛情?執着?違いを知って苦しい恋愛から卒業しよう

その恋は愛情?執着?違いを知って苦しい恋愛から卒業しよう

長年一緒に過ごしたパートナーとの別れや、心から好きだった人との関係が終わるとき、人間は「執着」という感情に振り回されて苦しみます。


そんなとき、「愛情」と「執着」をきちんと区別できなければ相手を傷つけてしまうことになり、その事で自分自身も傷ついてしまいます。


今回は恋愛において非常に重要な「愛情」と「執着」についてお伝えします。



 


愛情と執着の違い


「愛情」とは一般的に「相手を思いやる心」を意味します。


それに対して「執着」とは、「相手を手放したくないという利己的な感情」です。


相手が自分から離れることを望んだ時、相手への愛情だけが強ければ相手の選択(自分から離れていくこと)を受け入れることが出来るはずです。


しかし、人間は親しい人が自分から離れていくような事があると、相手に対して「愛情」とは別に「執着」が生まれます。


相手が自分から離れようとしている時に、相手にすがりついてしまったり、相手を意図的に傷つけて相手の心を取り戻そうとしているのなら、それは「愛情」ではなく「執着」のしわざです。


執着心を抱くことは非常に人間らしい心の動きではありますが、執着という感情を自分の中で整理できずに暴走してしまうと、愛情のある(相手を思いやる)行動が出来なくなってしまいます。


 


執着が加速していくほど相手も本人も苦しむ


相手が自分から離れようとしていることを察知すると、相手に対して執着(手放したくないという気持ち)が生まれます。


やがてその執着は相手が自分から離れていくのを引き留めようとする行動となって表れます。


その行動は大抵相手が嫌がることなので、相手はさらに自分から離れようとします。


相手が自分から離れようとすればするほど、相手に対する執着は加速していきます。


執着が加速すると、それに比例して相手の心が離れていく行動がエスカレートしてしまい、結果的に相手も自分も傷つくことになってしまいます。


執着が加速していく状況は相手だけでなく本人にとっても苦しいものなのです。


 


執着を感じたらあえて手放す


では相手に対して執着が生まれたらどう対応すればいいのでしょうか。


執着が生まれるということは相手の心が自分から離れている証拠です。


そこでどうにかして相手を取り戻そうと行動すると、相手の心がますます離れる行動をとってしまい、上記で述べたように相手も自分も苦しくなってしまいます。


相手を引き寄せたいのなら、相手が望む行動をしなければいけません。


相手が望むことが自分から離れることであるのなら、こちらから離れてあげればいいのです。


「執着(離れたくない気持ち)を感じたら執着を感じる対象から自ら離れる」


難しい事ですが、この方法が最も相手と自分を苦しめない方法です。


さらに、この方法は相手に自分のところへ「もう一度戻ってきたい」と思ってもらえる可能性も高まります。


執着の対象から離れることはとても辛いことです。


しかし、その辛いことをあえて相手の為を思い実行することで、その愛情を相手が感じ取ります。


こちらの愛情を相手が強く感じれば、その分だけ相手にも愛情が戻ってくる可能性が高くなるのです。


相手に執着が芽生えたら「この人は今私から離れたいのだ」と理解して、愛情を持って相手を手放してあげましょう。


 


おわりに


どんな人間関係にもやがて終わりが来ます。


なぜなら、私たち人間は地球上の様々な生命体のうちの1つにすぎず、生命体はいつか必ず「生命の終わり」を迎えるからです。


どんなに仲のいい男女にも別れは必ずやってきます。


だからこそ、限りある時間を「執着」から相手を傷つけることに費やすのではなく、「愛情」を持って相手を思いやることに費やすべきなのではないでしょうか。(杉子/ライター)


(愛カツ編集部)


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