最初の キングコング はアニメーション映画だった!?アニメとコングの深い縁

「 キングコング :髑髏島の巨神」のディスクリリースが果たされ、自宅で好きなだけキングコングのドラミングを楽しめる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。7月31日にNHKラジオで放送された「夏休み子ども科学電話相談」では成島悦雄先生が、ゴリラの胸を叩く行為は『仲良くしよう』のサインであると教えてくれたので、それ以来キングコングがカッコよく決めたドラミングの味わいが変わってきちゃいました。ちょっぴり残念です。


そんなキングコング、これまで多くの作品が世に送り出されたシリーズですが、その最初の作品がアニメーションで作られていたことはご存知でしょうか。


今回はそんな「 キングコング 」のアニメーション世界をざっくり紹介します。


■キングコング 。その始まりはストップモーションアニメ

「キングコング」シリーズ第1作目は、遡ることなんと80年以上。1933年に上映された映画「キングコング」です。人間達が『髑髏島』にやってきて、そこで恐竜やキングコングと出会い、そのキングコングを捕まえてニューヨークに連れて帰ろうとするという物語です。本作、登場する人間達は実際の人間が演じているのですが、当時はCG技術なんてなかったので、キングコングや恐竜は人形を動かして再現していました。キングコングは、ストップモーションアニメの力を利用することで生まれた作品だったのです。


その後、キングコングが人形でなくなるのは、日本で製作された1960年代の東映版、アメリカでは1976年のリメイク作「キングコング」からです。これらの作品ではキングコングは着ぐるみを用いて再現されました。


その後、2005年「キングコング」(どれも邦題が同名で紛らわしい)でついにキングコングはCGにて再現されるに至ります。


何度も制作されてきたキングコングですが時代によってそのビジュアルも動きも、全く違うところが通してみると非常に面白いです。


■実は手描きアニメーション化も果たしている!?

「なんだーストップモーションアニメ―ションのことかー。」


と、思っていた“アニメ”と違いガッカリした人も居るかもしれませんが、実は「キングコング」は手書きアニメーション化もしっかり果たしています。


タイトルはそのまま「キングコング」。


日本とアメリカの合作作品として制作されました。1966年にパイロットフィルム版が特番として放送された後、翌1967年よりTVアニメが2クールにわたって放送されました。主人公はキングコングと人間の男の子ボビー。キングコングを捕まえようとする悪役ドクター・フーと戦う物語でした。山を持ち上げて登場するキングコングのビジュアルは、今見てもインパクトがあります。



どうでしょうか。キングコングは非常にアニメーションとのつながりも深かったことが分かったのではないでしょうか。


「キングコング:髑髏島の巨神」で初めてキングコングに触れた方もこの機会に、過去の「キングコング」シリーズも遡ってチェックしてみてはいかがでしょうか。続編の制作も決定していることですし、今後もキングコングというブランドと是非仲良くして参りましょう。


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(あにぶ編集部/ネジムラ)
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