彼氏に依存しないで楽しい恋愛をするには?

彼氏に依存しないで楽しい恋愛をするには?

「つきあったらいつも、彼氏に依存してしまうんです。彼と会えない日が続いたら、『淋しい、会いたい』と、何回も彼にLINEしてしまって、結果、彼がうんざりして、別れられてしまいます。どうすれば楽しい恋愛ができるのでしょうか」


今回はこのご相談にお答えしたいと思います。



 


■まず一般的なことを言えば


まず一般的なことを言えば、相手に依存する、しないというのは、持って生まれたものとその後の育ちかたに影響されているのではないか、ということです。


持って生まれたものは「議論の余地がない」ので、ここでは触れません。育ちというのは……たとえば家族みんなで仲良く暮らしており、家族のだれかが淋しい思いをしていたら、家族全員でその人をフォローする、みたいな暮らしに慣れている女子がいるとします。


対して彼氏のほうは幼い頃から、家族愛に恵まれることなく、じぶんのことはすべてじぶんでやり、淋しいと思ったときは淋しさを自己処理してきたし、そのことを当たり前だと思っている。


たとえばこういうふたりが恋に落ちたら、淋しさに関する考え方がまるっきりちがうので、どうにもならないケースも出てきます。


彼女が「なかなかあなたに会えなくて淋しい」と彼にLINEしたところで、彼は「淋しいという気持ちは、自力で解消すべき感情であって、淋しいとおれに言われても困るんだぜ。おれだって、なにも悪気があって君と会わないわけじゃないんだぜ、仕事が忙しいから会えないだけなんだぜ」と、少々スギちゃんっぽい口調で言うしかなかったりします。


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依存の原因のひとつである淋しさについて、ひとつの例を挙げました。


でも、誰かのことを好きになったら、わたしたちはどうしても淋しさを知ることになるし、嫉妬心を抱くことになるし、猜疑心も束縛したい気持ちも芽生えますよね。


生まれ育ちに関係なく、愛はわたしたちに、これらのネガティブな感情を抱かせます。これが依存の原因になりますよね。


ではどうすればいいのか?


 


■淋しさと共存するといい


上手に依存する方法を考えてみてはいかがでしょうか? 依存しない強い女になることを考えるのではなく、「依存してもべつにいいじゃん、でも上手に依存しないとね」と考えるのです。


たとえば淋しいという感情を吐露して、彼がそれを嫌がる、というのは、淋しさの出し方が下手なんです。もっと上手にやらないと!


今あなたは、彼に(恋愛に)依存してしまうじぶんのことが好きじゃないはずです。だから相談しているわけですよね。じぶんでじぶんのことが好きになれるように、うまく淋しさを表現する方法を編み出すのです。深夜にポエムを書くことを推奨しているわけではありません。


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いついかなるときも、じぶんに「まる」を出せるようにするのです。たとえば淋しいという感情の「うまい」表現方法は……音楽や映画、小説にあたるとよくわかります。


もの悲しい曲は作曲家が「淋しさをうまく表現したい」と思って書かれました。モーツァルトもベートーヴェンも、ケツメイシも、みんなおなじです。「うまく」表現するから、多くの人が共感するのです。


彼に共感してもらえるような淋しさの表現とは……なんでしょうね? たとえば笑いのとれるスタンプをLINEで送る人がいますね。笑いという、自己を客観的に見ないと生まれないものを、淋しさという文脈のなかで上手に使うのです。


依存しない強い女を目指すのではなく、依存心とうまくつきあうことを「願う」ところから始めると、そのうちあなたのカラダにぴったりな「うまい方法」が見つかります。みんなそうやってオトナになります。(ひとみしょう/文筆家)


(愛カツ編集部)


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