『刑事ゆがみ』第1話「超適当偏屈自分勝手非常識遅刻常習犯KY問題児、だけど天才」

『刑事ゆがみ』第1話「超適当偏屈自分勝手非常識遅刻常習犯KY問題児、だけど天才」

10月13日(木)放送 あらすじ


■刑事ゆがみ 第1話


弓神適当(浅野忠信)はうきよ署強行犯係の刑事。何事にも適当でだらしなく、人と一緒に行動することを嫌うような変わり者だ。 だが、ひとたび事件の捜査になると、常識やレッテルに惑わされず、ただひたすらに真実を追い求める男だった。

そんな弓神とバディを組むのは、上昇志向と正義感が強い若手刑事の羽生虎夫(神木隆之介)。 早く出世したいと考える羽生にとって、違法捜査もお構いなしの弓神はやっかいな存在だった。弓神とは同期でもある強行犯係係長の菅能理香(稲森いずみ)も自分勝手な弓神には手を焼いていた。





ある日、女子大生の押田マイ(小倉優香)が、歩道橋で仰向けに死んでいるのが発見される。死亡推定時刻は深夜1時。マイは酒を飲んで帰宅途中に、誤って階段から転落した可能性が高かった。 だが、死体を見て何かを感じた弓神は、羽生を巻き込んで勝手に捜査を始めてしまう。





弓神は、ハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)から情報を得て、事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人・倉間藍子(大後寿々花)に会いに行く。すると藍子は、1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男を捕まえたこと、男から現金を受け取る代わりに警察には届けなかったこと、そして、その夜からアパートのドアに落書きされるなどの嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。





弓神たちは、痴漢騒動があったうきよ台駅を訪れ、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)から話を聞く。望とは中学時代の同級生だった羽生は、思わぬ再会に心が躍る。



弓神と羽生は、望の協力を得て、痴漢疑惑の男・沢谷勝己(岡田義徳)を発見する。 任意同行に応じた沢谷は、痴漢はしていないと訴え、マイに金を渡したのは面倒なことになるのを避けるためだった、と主張した。 しかもその際、マイは、5万円を渡そうとした沢谷に対し、10万円を要求してきたのだという。





沢谷は、マイの死亡推定時刻・木曜日の深夜1時は自宅にいたと証言していた。 沢谷の会社から自宅までは電車で15分の距離。事件当日は夜11時半に会社を出たが、1時間ほど電車で寝過ごしてしまったらしい。

弓神たちは、沢谷の自宅を訪れ、妻の薫子(小倉優子)に話を聞きに行く。 薫子は、沢谷が帰宅するのはいつも夜中の1時ごろだが、どんなに疲れていても家事を手伝い、休日には子どもたちを遊びに連れていく良き夫で良き父親だと答えた。





そんな折、羽生のもとに、望から連絡が入る。駅構内の落とし物リストの中にマイの財布があり、その中には現金30万円が入っていたのだ。マイが痴漢を捕まえて金をもらったのは今回が初めてではない気がする、と言う望。実際、マイの銀行口座には1千万円近くの残高があった。マイは、ネット掲示板で酷い誹謗中傷を受け、顔写真や個人情報も晒されていた。また、捜査資料の中にはクレジットカードの購入履歴もあり、マイが沢木の痴漢騒動の後、スタンガンを購入していたことも判明する。しかし、マイの自宅にはスタンガンはなかった。





ほどなく、ネット掲示板でマイを誹謗中傷していた書き込みは、彼女が通う女子大のパソコンルームから投稿されたことが判明する。 一方、羽生は、過去に痴漢の容疑をかけられた人物を調べていた。 するとその中に、倉間良夫という名前があった。 倉間は藍子の父親で、痴漢冤罪を苦に自ら命を絶っていたのだ。

藍子に会いに行った弓神たちは、意外な真相を知る。 痴漢から金をもらおうとマイに持ちかけたのは藍子だったのだ。 が、マイが、触られた方が8割受け取ることにしようと言い出したのだという。 結果、マイばかりが金を稼ぎ、藍子は惨めな思いを味わっていたらしい。 それでも藍子は、マイの自宅には落書きをしていないと証言した。 だが、昨夜、藍子のアパートに「次はお前の番だ」などという落書きがあり、怯えていた。 実はその落書きは、藍子を動かすために、弓神が書いたものだった。 弓神は、アルバイト帰りの藍子をマークするために、夜8時にうきよ駅で会おうと羽生に告げる。





その夜、羽生が駅で藍子を張っていると、弓神から電話が入る。 弓神は、パソコンが必要だから駅員室へ行け、と羽生に命じた。 羽生が望に頼んでパソコンを借りると、弓神からあるサイトのアドレスが送られてくる。 そこには、「痴漢でっち上げの真の首謀者・倉間藍子」「誰か制裁を」といった言葉とともに、藍子の顔写真や住所などが晒されていた。



弓神は、その書き込みが沢谷の妻・薫子によるものだと羽生に告げると、明日藍子のアパートを張る、と告げる。 沢谷の子どもが合宿に行くため、薫子が嫌がらせをするのはその時だというのだ。 羽生が明日、望と映画に行くことを知る弓神は、望に電話をかけ、急に大阪出張になった、と嘘をついた。





あくる夜、弓神と羽生は藍子のアパートをマークしていた。 するとそこに、黒いフード姿の怪しい人物が現れ、藍子の部屋のドアに落書きを始めた。 そのとき、藍子の部屋の明かりがつき、その場を離れる犯人。 羽生は、後を追いかけ、犯人を確保した。 だがそれは望で…。



弓神は、駅員室で羽生が見た掲示板は、ニセモノだったことを打ち明ける。 その掲示板を見たのは、羽生と望だけなのだ。 弓神は、駅員室のホワイトボードに書かれた文字と、マイの部屋に書かれた落書きに共通点があることに気づいていたのだという。 弓神がコーヒーをこぼしたときも、望が手袋をしたままだったのは、マイに見つかって追いかけられたときに、スタンガンによって手を負傷していたからだった。 その拍子に、望はマイにぶつかり、彼女を突き落としていた。





取り調べを受けた望は、自分がやるしかなかった、と話す。痴漢冤罪で苦しむ人だけでなく、本当の痴漢被害者もマイのような女性の巻き添えになる、というのだ。それは、痴漢被害にあっても声を上げられなかった、若き日の望のことでもあった。ほどなく、望の部屋から、マイから奪ったスタンガンが発見される。弓神は、最後にひとつだけ教えておく、と切り出し、沢木が痴漢常習者だったことを望に告げる。沢木の一件は、痴漢冤罪ではなかった、というのだ。





望を逮捕した羽生は、報告書を作成する。別の日、羽生は、通勤客で溢れている駅のホームを訪れる。何かを見つけ、満員電車に乗り込む羽生。その視線の先には、女性の後ろに立つ沢木の姿があった。と、そこには何故か弓神の姿もあり…。


■番組情報


『刑事ゆがみ』


<放送日時>



10月12日(木)22:00~23:09


<出演>



弓神 適当・・・浅野 忠信

羽生 虎夫・・・神木 隆之介

氷川 和美・・・山本 美月



多々木 挙男・・・仁科 貴

町尾 守・・・橋本 淳



菅能 理香・・・稲森 いずみ


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