『刑事ゆがみ』第4話「秘密」

『刑事ゆがみ』第4話「秘密」

11月2日(木)放送 あらすじ


■『刑事ゆがみ』第4話





弓神(浅野忠信)は、羽生(神木隆之介)と一緒に食事した際に財布がないと言い出す。が、弓神から度々金をせびられていた羽生は、金を返せと迫った。すると弓神は、羽生が無料風俗案内所の前に佇む盗撮写真を見せ、「定食代を払うか、辱めを受けるか、どっちがいい?」と言って、まんまと食事代を支払わせ…。



夕方、弓神はヒズミ(山本美月)と一緒にとあるラブホテルを訪れる。弓神の後をつけていた羽生は、ふたりの姿をこっそり撮影していた。





そんな折、完成間近のデザイナーズビルで男性の転落死事件が起きる。死亡したのはこのビルの設計も手がけた建築士の大山昇(姜暢雄)。現場にいた警備員(前野朋哉)によれば、外階段で人が争う声が聞こえたため確認に行くと、そこに高遠建設の社員・堤祥子(高梨臨)と高遠玲奈(池端レイナ)がいたという。階段下にはすでに大山が倒れていたらしい。





祥子と玲奈は同期入社。玲奈は、高遠建設の社長令嬢で、大山の婚約者でもあった。菅能(稲森いずみ)たちが祥子と玲奈からそれぞれ事情を聞くと、ふたりの話は警備員の証言とも一致していた。玲奈と大山がこっそりビルの完成祝いをしようしたところに、話があるといって祥子が現れたのだという。祥子は、大山が玲奈と付き合う前に一晩だけ関係を持ったが、それ以来大山によるストーカー行為に苦しんでいた。祥子は、相談しても信じなかった玲奈に、ホテルでの写真を見せてストーカー行為を止めさせようとしたらしい。その際、大山は、玲奈に上階で待つよう頼み、祥子とふたりだけで話そうとしたという。だが、ふたりが争う声が聞こえたために玲奈が下に降りてみると、外階段の踊り場で大山が祥子を押さえつけており、祥子が大山を振り払った際にバランスを崩して転落した、ということだった。





正当防衛だと主張する祥子に対し、現段階では何ともいえないと返す弓神。すると祥子は、そもそも以前大山のストーカー行為について警察に相談したのに、その時の交番の警官にはまともに取り合ってもらえなかった、と怒り出す。実はそのとき応対をしたのは、交番勤務時代の羽生だった。



羽生は、相談に来た時の祥子の態度がおかしかった、と弓神に打ち明ける。祥子は、大山に関する情報を何も言わず、途中で「やっぱりいいです」と言って帰ってしまったのだという。すると弓神も、取り調べでも気になったことがあると返した。大山には玲奈という婚約者がいて、しかも社長令嬢なのだ。バレたらすべてを失うかもしれないのに、玲奈の同期をストーキングするのはリスクが高過ぎる、と言うのだ。





羽生は、嫌がる弓神にラブホテルの写真を見せて脅し、一緒に高遠建設を訪れる。祥子たち3人の周辺を洗い直すためだった。社員たちの証言でわかったのは、祥子は真面目で浮いた噂もなく、仕事もできると評価されていること。対して大山は上に取り入るのが上手で女性好きだったこと。そして、祥子がストーカー被害に遭っているという話は噂でしか聞いていない、ということだった。祥子から直接相談されたというのは、部下の飯杉真澄(飯豊まりえ)ただひとり。真澄は、大山からの着信で埋め尽くされた祥子のスマホの着信履歴を写真に収めていた。





弓神は、噂の出どころはおそらく真澄だというと、スマホの着信履歴も登録名を変えれば簡単にできる、と羽生に告げ、大山の事で祥子が交番に相談に来たのも、リアリティーが増すからだと続けた。つまり、正当防衛に見せかた計画殺人の可能性もあるのだ。弓神の話を聞いていた菅能(稲森いずみ)は、もしストーカー被害がなかったとしたら祥子が大山を殺す理由は何だと問いかける。婚約者を殺された玲奈自身が、目の前で大山が転落するのを見たと証言し、祥子の正当防衛を裏付けているのだ。





玲奈の家を訪ねた弓神と羽生は、大山がストーカー行為をしていなかった可能性があると告げる。その時の玲奈の表情を見つめる弓神。そこに、玲奈の父・金太郎(上杉祥三)が現れ、任意の聞き込みに応じる必要はない、と弓神たちを追い出してしまう。弓神たちを見送りにいった玲奈は、この結婚は父が決めたことだが大山は素敵な人だった、と話すが…。





その夜、弓神たちは現場のデザイナーズビルを訪れ、祥子たちの証言に基づいて状況を再確認する。そこで弓神たちは、祥子ひとりの力では大山を突き落とせそうにないことを知る。





別の日、弓神と羽生は、祥子の部屋を訪れる。そこで、羽生が当時祥子に応対した警察官だったことを明かし、直接謝りたいと言っている、と告げて彼女の部屋に入ることに成功する。祥子は、質素な生活をしていたが、高価そうな指輪をしていた。

弓神は、週刊誌に掲載されたホテルの広告を見つけていた。それは、祥子が大山と訪れたホテルのものだった。広告では、そのホテルがブランドの高級布団を導入すると謳われていた。そこから、祥子と大山がホテルに行ったのは半年前ではなく、つい最近のことだと気づいたのだ。問い詰められた祥子は、半年前というのが嘘であることを認めるが、ホテルに行ったのはストーカー行為を逆に利用して写真を撮ろうと思ったからだと言い放つ。それでも、嘘をついたのはストーカー被害がなかったからだ、と責める羽生。それに対して祥子は、ストーカー行為がなかったという証拠はあるのか、と返し…。





報告を受けた菅能は、もう一度、事件を洗い直すことにする。その際、弓神は、祥子がつけていた指輪が高級ブランドの限定品であることを知る。実は菅能が同じものを持っていたのだ。そのジュエリーショップを訪れて購入者リストを受け取った弓神は、そこに記されていた名前を見て驚く。ショップの店員も、その客の事は覚えていた。その客は、高価な指輪をペアで買ったというのだ。そこに、羽生から連絡が入った。真澄から電話があったという。



高遠建設を訪れた弓神たちは、真澄が仕入れたという噂話を聞く。それは、祥子が産婦人科に入っていくところを見た、というものだった。大山の子を妊娠し、無理矢理中絶させられたのではないか、ということらしい。

もしその噂が本当なら、祥子には大山を殺す動機があったことになる。が、ヒズミから送られてきた産婦人科の電子カルテを見た弓神は、祥子と玲奈の間にある秘密に気づく。





羽生は、祥子のもとを訪れ、うきよ署まで同行してもらう。そこで羽生は、祥子と玲奈がふたりで大山を殺したのではないか、と切り出した。表向き、祥子と玲奈がライバル関係でいがみ合っているように見えたのも、ふたりの関係を隠すための芝居だというのだ。そう言って羽生は、指輪の購入者リストを祥子に見せた。そこに記されていたのは玲奈の名前だった。その備考欄には「For Shoko. My heart will always be with you.」という刻印メッセージをした記載もあった。



産婦人科で診察を受けたのは、祥子ではなく玲奈だった。無理矢理婚約させられてから、玲奈は大山から強姦まがいの行為を受けていた。それを知った祥子は、玲奈とふたりで大山の殺害を計画したのだ。観念した祥子は、それを認めた。だが、今回の件に玲奈は関係なく自分ひとりで殺した、と証言する。





弓神は、マジックミラー越しに祥子の取り調べを見ていた。玲奈も一緒だった。弓神は、祥子が玲奈を救いたい一心で大山とホテルに行ったことに触れ、「今だって堤さんはあなたを守ろうとしている。これ以上、彼女を苦しめていいのか?」と問いかけた。その言葉で玲奈は、大山を突き落したのは自分だと自供する。





取調室に入った弓神は、玲奈が全部認めたことを祥子に告げる。そこで弓神は、ほかの解決方法もあったはずなのに大山を殺すことを選んだのは、明確な殺意があったからだ、というと、「その選択はふたりにとって正しかったのかな?」と続けた。





弓神は、ヒズミと一緒に例のラブホテルにいた。そこで弓神が狙っていたのは、窓から見えるおっパブを訪れる羽生の姿だった。撮影に成功した弓神は、その写真を使ってまたもや羽生に食事代を支払わせることに成功し…。


期間限定無料見逃し配信はこちらから


■番組情報


『刑事ゆがみ』


<放送日時>



11月2日(木)22:00~22:54


<出演>



弓神 適当・・・浅野 忠信

羽生 虎夫・・・神木 隆之介

氷川 和美・・・山本 美月



多々木 挙男・・・仁科 貴

町尾 守・・・橋本 淳



菅能 理香・・・稲森 いずみ


カテゴリ