逆効果になってない?モテにつなげる“褒め言葉”の正しい使い方
男性からモテるための基本は、相手を褒めて、おだて、喜ばせること。そう、言わずと知れたスーパー褒め言葉“さ・し・す・せ・そ”の法則です。
でも、「合コンや婚活パーティで実践してるんだけど、効果を感じられない」と、嘆く女性が多いのも事実です。
モテる女子はたしかにみんな褒め言葉を使ってるのに、一体なぜ?もしかしたら、その褒め言葉の使い方が残念なのかもしれません。
■:何を褒めたらいいの?
男性は、褒められたい生き物だと言われています。豊富な知識、幅広い人脈、一緒にいて楽しい、頼りがいがある、紳士的で優しい、持ち物や趣味のセンス……とにかく褒めてください。
女性から見れば、そんなことまで褒める? と思うようなことでもいいんです。褒められて嫌な気持ちになる男性は、まずいません。
■:どうやって褒めたらいいの?
注意したいのは、褒める対象のチョイスです。例えば、日ごろから「かっこいい」と言われ慣れているであろうイケメンの男性に、外見ばかり褒めていては、「それだけかよ!」としらけて当然。
あえてルックスは褒めずに、「会話がウィットに富んでいておもしろい」「知らなかった!○○に詳しいんですね」など、男性の中身を褒めたほうが意外性があって「お?」と思わせやすくなります。
また、時計やスーツの趣味など、持ち物ばかりを褒めていては、“人を物(=お金)で判断する女”とも思われかねません。ネクタイのセンスを褒めたら、次は持ち物ではなく、仕事に対する姿勢など中身を褒めてみるなど、知識や人脈など努力して得たもの、ルックスやセンスなど持って生まれたもの、この2つをバランスよく交互に褒めてみましょう。
男性は、あなたと話すことでだんだん心地がよくなるはずです。
■:褒め言葉は単発で終わらせない。会話の入口に!
せっかくの褒め言葉も、単発でやたらと発していたのでは意味がないどころか、馬鹿にしてるのか? と思われてしまうので要注意。
「さすが!」「知らなかったー!」「素敵!」「すごーい!」「そうなんですかー」……これではキャバクラの接客になってしまいます。ポイントは具体的に褒め、そのあとの会話につなげること。
女性「肩幅がっしりして素敵ですね。何かスポーツされてるんですか?」
男性「週末よくテニスをします」
女性「そうなんですね!私も高校時代、テニス部でした。久しぶりにやってみたいな」
男性「今度よかったら一緒に行きませんか?」
と、会話は自然に広がりそう!
褒め言葉は単発で使うのではなく、あくまで会話の入口に。そこから会話を広げていけば、あなたが相手に関心を持っていることが伝わり、スマートな会話へと発展します。ぜひ、次の飲み会で実践してみてくださいね。(麻生アサ/ライター)
(愛カツ編集部)