『刑事ゆがみ』第7話「人生色々悲喜交々」

『刑事ゆがみ』第7話「人生色々悲喜交々」

11月23日(木)放送 あらすじ


■『刑事ゆがみ』第7話





弓神(浅野忠信)や羽生(神木隆之介)らは、菅能(稲森いずみ)の親友・近江絵里子(りょう)が服毒死した事件を捜査する。



前夜、大学時代の同窓会に出席した菅能は、そこで久しぶりに絵里子と再会していた。絵里子は一流デザイン会社の管理職で、来年にも年下のイケメン実業家と結婚する予定だという。SNSにアップされた幸せそうな写真を見せられた菅能は、「裏切り者。若い男になびきやがって」と言いながらも、彼女を祝福したばかりだった。



絵里子が自宅マンションで死亡したのは菅能と別れた直後のことで、発見者は警察官だった。実は絵里子は、1ヵ月ほど前に300万円をひったくられており、その件で確認に来たのだという。死因は青酸カリによる服毒死と思われた。





絵里子が自殺するはずはないと考えた菅能は、弓神たちに交友関係を徹底的に洗うよう指示した。すると、絵里子は病気療養がきっかけで左遷され、3ヵ月も前に会社を辞めていたことが判明。さらに、同窓会で絵里子が皆に見せた部下との飲み会の写真も、恋人や同僚役を務めてくれる『リア充代行サービス』を利用して撮影したものだと判明する。弓神は、そのリア充代行サービスの三枝優里(早見あかり)らと知り合い、絵里子の結婚相手もこの会社のアルバイトだったことを掴む。



その一方で、弓神と菅能は、絵里子の爪が乱雑に深く切られていたことに不審を抱いていた。科捜研の鑑定によれば、やはり絵里子の爪は切りたてだという。絵里子の部屋に爪を切った痕跡がなかったことなどから、絵里子と争ってケガをした犯人が、皮膚が付着した爪を切って持ち去った可能性も考えられた。弓神は、優里の右手に絆創膏が貼られていることを見逃さなかった。





菅能たちは、優里を呼んで事情を聞いた。優里は、ここ3ヵ月ほどで20回以上も絵里子と会っていたのだ。優里は、絵里子から説教をされるようになり、彼女のことが疎ましかったという。が、優里にはアリバイがあり、絵里子が死んだと思われる時刻、リア充代行サービスのアルバイト中だった。それでも優里を厳しく問い詰める菅能に対し、多々木(仁科貴)や町尾(橋本淳)は、私情を挟み過ぎている、と批判する。



弓神は、リア充代行サービスの事務所を訪れる。元アイドルだったという優里は指名も多いため、タクシー使い放題のVIP待遇を受けているらしい。そこにヒズミ(山本美月)から、優里が使っていたSNSの裏アカウントを見つけたという知らせが入る。その写真を見た弓神たちは、優里が1ヵ月ほど前から急にブランド物を身につけるようになったことに注目。優里と絵里子を狙ったひったくり犯との関係を探るため、優里を指名した客たちの中から、防犯カメラにとらえられたひったくり犯に似た人物を洗い始める。

ほどなく、捜査線上に引田久利(笠原秀幸)という男が浮かんだ。引田は、アイドル時代から優里の熱烈なファンだったことは認めたが、ひったくり事件に関しては何も証言しなかった。また引田にもアリバイがあり、絵里子を殺害することは不可能だった。

そんな中、司法解剖の結果、絵里子の体内から微量のアクリル樹脂が検出されたとの報告が入る。だが、青酸カリは、絵里子自身が闇サイトで購入したものだった。それを受け、菅能は、絵里子の死因は自殺だと断定し、捜査の打ち切りを決定する。





ヒズミにアクリル樹脂の成分分析を頼んだ弓神は、ある仮説を立てる。それをもとに弓神が用意した怪しげなカプセルを飲んだのは多々木だった。一方、町尾もタクシー会社の走行記録を調べ始める。





羽生は優里を指名し、彼女とホテルを訪れた。そこにやってきたのは、菅能たちだった。菅能は、優里が母親の病気をでっち上げて絵里子に金を用意させ、引田にそれを奪わせる計画を立てたこと、引田が犯行時に被っていた帽子に、アイドル時代に優里が所属していたグループのバッジがあったことから、絵里子が優里と引田の関係に気づいたことを指摘する。引田が自供したのだという。そして、絵里子が持病の薬を飲んでいることを知った優里が、細工したカプセルに青酸カリを入れて薬とすり替えたことを見破る。優里は、絵里子が青酸カリを入手していることも知っていたのだ。



優里が使ったトリックは、リア充代行サービスで使用する、ケーキが溶けないようにコーティングするためのニスだった。それを使えば、カプセルが溶けるまでにおよそ5時間かかるのだ。それは、多々木が弓神の用意した下剤入りカプセルを飲んで実証済みだった。また、町尾の捜査の結果、絵里子が死亡した時間の5時間前、彼女の自宅付近を走るタクシーの車載カメラには優里の姿が映っていた。さらに、優里が深夜にもう一度、絵里子の自宅付近にタクシーで向かったことも判明していた。それは、絵里子の爪を切るためではないか、というのだ。





そこに、弓神がやってきた。弓神は、優里が羽生と会っている間に彼女の自宅から爪切りを探し出し、残っていた爪が絵里子のものであることも調べていた。それでも優里は、死のうとしていた人間を殺して何が悪いのか、と開き直る。菅能は、そんな優里を憐れみ、絵里子は現実と向き合おうとしていた、と告げる。



弓神は、優里を逮捕して署に戻った菅能に、絵里子が使っていたSNSの裏アカウントを教える。そこには、仕事に生きようとした自分への葛藤や、病気のこと、優里たちとの出会い、そして菅能と再会しやり直そうと決意した絵里子の思いが綴られていた。





別の日、弓神は、ヒズミに加工してもらった自分の写真を警察手帳に使いたいと言って菅能を怒らせる。羽生も、ありのままの姿で勝負するしかない、と弓神に告げた。すると弓神は、大人の出会い系アプリに掲載されていた羽生の写真を見せる。そこで羽生は、写真を加工しているだけでなく、プロフィールまで偽っていて…。


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■番組情報


『刑事ゆがみ』


<放送日時>



11月23日(木)22:00~22:54


<出演>



弓神 適当・・・浅野 忠信

羽生 虎夫・・・神木 隆之介

氷川 和美・・・山本 美月



多々木 挙男・・・仁科 貴

町尾 守・・・橋本 淳



菅能 理香・・・稲森 いずみ


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