クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」【感想コラム】

クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」【感想コラム】

『クジラの子らは砂上に歌う』 第九節 「君の選択の、その先が見たい」


現在Twitterでは、アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」公式アカウントより、梅田海老先生のミニ漫画が掲載中。この漫画では、細かい設定が練られている今作をコミカルにわかりやすく解説されています。おさらいに目を通してみてはいかがでしょうか。



【連載企画⑥】梅田海老先生のミニ漫画・なぜなにシリーズがアラフニに乗っ取られました…。「アラフニのなぜなにスキロス」と題して帝国の人々をご紹介。看板を付け替えさせられているパゴニの苦労が窺えますね。常に冷静な書記官イティアといい、アラフニはできた部下をお持ちのようです。#kujisuna pic.twitter.com/6xf4XTfN4f


— アニメ「クジラの子らは砂上に歌う」 (@kujisuna_anime) December 3, 2017





Contents

1 クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」あらすじ1.1 「君の選択の、その先が見たい」2 クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」感想
■クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」あらすじ

画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会


いよいよ戦いは大詰め。泥クジラの住民は疲弊し、敵艦内でも以前劣勢のチャクロやオウニ達。そこに体内モグラのニビとオウニのコンビが果敢に抵抗するも、司令アラフニの一撃により、ニビは絶命。その時、サイミアが使えないはずの場でオウニはサイミアを発動。暴発とも言える圧倒的な力でヌース・スキロスまでも破壊する。


崩壊が始まったスキロスでオウニは、もう動かないニビを前に一人涙を流す。そして、最後の邂逅を果たし、ニビから夢を託される。一方、チャクロはオリヴィニスと名乗る謎の生物から、泥クジラの住民の感情を引き換えにした取引を持ち掛けられるが…


「君の選択の、その先が見たい」
画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会


「コカロとエマが揃えば、ファレナは新しいステージへ行くことができる」


ヌース・スキロス破壊によって解放された(?)オリヴィニスと名乗る謎の生物。彼がチャクロに持ち掛けた取引は”泥クジラの住民の感情をヌース・アンスロポスに捧げる”という要求の見返りに”アンスロポスのコカロ”を渡すという取引。


この、”コカロ”と呼ばれる物とエマが揃えば新しいステージへ行ける。との事ですが、私たちにはそれがなにかは不明ですよね。それはもちろんチャクロたちも同じです。


チャクロとリコスを幻惑し、泥クジラの住民を救済したいと言うオリヴィニスに対し、チャクロは”生きてきた記録”をなくしたくないと真っ直ぐな瞳で言い放ち、オリヴィニスは無条件でコカロを託しました。


「進めよ、ファレナの罪人たち。新しい世界へ」


オリヴィニスの目的は何だったのかはわからずに消えてしまいましたが、チャクロの屈託のないセリフと瞳に「君の選択の、その先が見たい」と言わせたのは間違いないようです。


■クジラの子らは砂上に歌う 第九節 「君の選択の、その先が見たい」感想

画像引用元:© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会


多くを失いながらもなんとか作戦を遂行したお話でした。


ニビとオウニの最後の邂逅や、オリヴィニスにコカロを託されたチャクロ。絶望や希望、得る物、失った物を考えると”ただ勝利した”では済まない戦いだったのではないでしょうか。印象深いシーンが沢山ありましたが、中でも、帰る場所を失ったアパトイアたちの自害には、「ざまあみろ」とは思えずスッキリしない後味が残り、印象的でした。


そんな、辛うじて勝利した泥クジラですが、約束通りエマから泥クジラの歴史を知ることになります。そこから見えるものは明るい未来なのか?そして、コカロをエマはどう使うのか。話数的に、残りも僅かですが、泥クジラはどこに辿り着くのか。そもそも、どこかに辿り着けるのでしょうか?(MoA)


クジラの子らは砂上に歌う 感想コラムのまとめ

2017.10.28

(あにぶ編集部/MoA)
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