キン肉マン それはジャンプ世代が夢中になった神アニメだった

キン肉マン それはジャンプ世代が夢中になった神アニメだった

昭和52年生まれで、いわゆるジャンプ世代の自分には キン肉マン は最高に夢中になれるアニメでした。久しぶりに全話見ましたが、やはり大人になって見ても面白いですね。子供の頃ほど興奮はできませんが、作品をみていく内に自分が好きになって夢中になった超人を色々と思い出す事ができました。


絵は古いですが、最近のアニメにはない熱さや男の友情などがしっかりとあるので、やはりキン肉マンのアニメには今のアニメには無い独特の良さがあります。


Contents

1 キン肉マン の基本的な情報2 キン肉マン のストーリー3 自分なりのキン肉マンの見どころ
■キン肉マン の基本的な情報

週刊少年ジャンプで人気だった原作ゆでたまごの漫画がアニメ化されたもので1983年4月3日から1986年10月1日まで日本テレビ系列で毎週日曜日10:00 – 10:30(124話まで)、毎週火曜日19:00 – 19:30(125話〜136話まで)、最終話のみ水曜日17:00 – 18:00に全137話が放送されました。


アニメーション制作は東映動画で放送局は日本テレビ系列になります。第1期は原作における初期の「怪獣退治編」から「夢の超人タッグ編」までが放映されました。


■キン肉マン のストーリー




アニメも原作とは、ほとんどが同じ流れになります。主役のダメ超人だったキン肉マンが戦いを通して成長していき最後はキン肉星の王位になるのに、ふさわしい超人になっていくサクセスストーリーと言えますね。原作とは大きく違う部分はアデランスの中野さんの解説が放送中にやたら多くて、定番の「牛丼ひとすじ三百年」の歌をキン肉マンが歌うシーンがかなりあります。


それと、アニメでは五分刈りの旦那と言うオリジナルキャラの出番が多くて、こちらが原作にもいたイワオと筋骨マンとつるんで何かするシーンが、かなりありますね。


漫画でも最初はギャグが中心でしたが、この流れはアニメも同じで後期に比べて初期の方がギャグアニメの要素が強くなっています。


最初は巨大化して怪獣と戦うウルトラマンのようなアニメですが中期から後期に渡ってはプロレスがメインのアニメになり、初期のようにニンニクを食べて巨大化したり、キン肉ビームを出すような事はほとんどなくなります。


その代わりにキン肉バスターやキン肉ドライバーのようなスペシャルホールドを覚えた後は、最後にその技を使って相手を倒すシーンがアニメでも増えていきますね。アニメでも試合の最初は相手が優勢になる事が多いですが、得意の火事場のクソ力で逆転勝利を収めるシーンが増えていきます。


■自分なりのキン肉マンの見どころ

画像引用元:(C)ゆでたまご・東映アニメーション


キン肉マンの場合はやはり、漫画での見どころがそのままアニメでの見どころになるケースが多いですね。


もちろん強敵のバッファローマンや悪魔将軍などを倒すシーンも大きな見どころになりますが、マニアの間ではラーメンマンとブロッケンの戦いの残虐シーンや超人タッグトーナメントでスペシャルマンとカナディアンマンが乱入してきたはぐれ悪魔コンビのアシュラマンとサンシャインに地獄のコンビネーションでやられるシーンなどは、アニメでもファンの間では、かなり人気があります。


更に1期ではなく王位争奪戦ですが、次鋒レオパルドン対マンモスマンのシーンもファンの間では最高の見どころになっています。


他にもミート君がミキサー大帝を倒すのもアニメで見る事ができます。自分もこちらのシーンはとても興味深かったので何度も見てしまいました。やはり漫画での伝説シーンはアニメで見ても最高に面白かったです。アニメでもゆでたまごの作品らしく細かい事は気にしないので、死んだはずの超人がなぜか生き返っていたりする所もキン肉マンらしいです。


昭和の人気アニメですので絵は古いですが、やはり今のアニメにはない独特の面白さがありますね。原作の連載が終わった後に、新しく始まったキン肉マン2世もアニメでやりましたが、やはりオールドファンの自分としてはアニメは初期の方が見ていて面白いですね。キン肉マンほど勝率は高くないですがロビンマスクも個人的に好きでしたので、やはりロビンマスクが戦うシーンが自分としてはアニメでも好きです。


王位争奪戦では最後に登場する超人のオメガマンも大好きで、こちらは子供の頃にオメガマンのキン消しが欲しくてガチャガチャで小遣いを全部使ったくらいでした。


子供時代にオメガマンをアニメで見た時はとても感動した事を今でも鮮明に記憶しています。



タイトル
キン肉マン

監督
ゆでたまご/高橋英吉

放送期間
1983年4月3日 – 1986年10月1日 各話30分

主な声優
神谷明 松島みのり

製作会社
東映動画

その他の情報
http://www.yudetamago.jp/works/comic01.html

 


2016年秋アニメの可愛すぎる「私の2人の嫁」





(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
カテゴリ