プロデューサーが語る“薄ら恐ろしい”ディーン・フジオカの魅力

プロデューサーが語る“薄ら恐ろしい”ディーン・フジオカの魅力

19日(木)22時から『モンテ・クリスト伯』


復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」が原作、ディーン・フジオカさんが実直な人間から“復讐鬼”と化してしまうノンストップ復讐劇・木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』。今まで見たことがないディーンさんの役どころ、表情が注目を集めています。

放送まであと2日。このドラマの太田大プロデューサーが、ディーンさんの新たな姿、そして、そのインパクトのある演出で数々のヒット作を生み出してきた西谷弘監督とタッグを組んだ本作へかける思いについて語りました。


■「あらゆるビジュアルのディーンさんをお見せします」


Q.主人公像について


「主人公・柴門暖が“復讐鬼”になった際の役設定については、私も西谷監督もディーンさんも“ヴァンパイア”というイメージを持っていました。人間らしさがあまりない存在、人間として生きる幸せを感じることなどをすでに捨てている人。復讐のみに向かっている心が殺されている人物像を考えた際に“ヴァンパイア”というイメージが浮かび上がり、それをもとに主人公像を膨らませていきました」


Q.この作品で見せる「ディーン・フジオカ」とは




純朴な青年からどのような変貌を遂げるのか…


「復讐鬼としての暖は、いつもの気品ある格好よさのディーンさんに加えて、とにかく“薄ら恐ろしい”ディーンさんを感じていただけると思います。笑顔でも目が笑っていない。貴公子的な笑みの奥に潜む絶対零度の冷たさを持った不気味な笑いを披露していただきたいと思っています。冒頭で“心から沸き立つ笑顔”を持っている純朴な主人公のディーンさんと、復讐鬼として舞い戻ったディーンさんの対比は、ものすごくショッキングなものになると思います。今回はあらゆるビジュアルのディーンさんをお見せできると思います」


Q.西谷監督との作品作りについて





「西谷監督と今回の作品に取り組む際、本作は原作が海外のものなので、日本のドラマとは少し違う要素を入れ込みたいという発想から“ミュージカル要素”を取り入れたらどうだろうかという話が出ました。監督の提案で、たくさんの人が出る大がかりなシーンを設けることでドラマを盛り上げたいという気持ちで、今回見どころのひとつとなる演出に取り入れさせていただきました。実は、歌や踊りのシーンを通して、作品の世界観を伝えるという考えを、ディーンさんも同じように持たれていたということもあり、心の叫びを歌と踊りで表現した映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年)のような作品の要素があっても面白いのではないだろうかという思いが一致していました。出来上がったシーンは、それとはまた違う趣向ではありますが、主人公・暖の幸せな時代を象徴する暖かみのあるシーンになりました」



「原作は1800年代のフランスを舞台にした、とても壮大な作品であるので、現代日本で視聴するときに、異世界になり過ぎないようにしたいと考える中で、誰しもが持ちうる人間の根源的な要素をしっかり描きたいというのが西谷監督と私の共通認識でした。この原作は、登場人物のキャラクターの濃さや、伏線の張り方とその回収など、エンターテインメントの教科書とも言える作品であり、ストーリー展開の面白さは脚本家の黒岩勉さんが手掛けられていることで保証されていますので、あとはどれだけ“心理描写”を丁寧に描けるか、えぐり取るように描けるかが勝負だと監督と黒岩さんと相談し取り組んでいます。西谷監督は登場人物の心情を台詞の言い回しに加えて、小さな表情一つ一つを通して、細かい心理描写を映し出していく監督です。登場人物たちが本当に生きている感触を自然に映し出しながらも、その裏には、撮影手法から、美術品の精度、ロケ地選定、映像編集まで、すべてを踏まえた上で、頭の中で組み立てたまだ見ぬ映像が視聴者にどのように映るのかを非常に緻密に計算されています。その計算の結果が、作品全体の世界観を作り出し、ワンシーンごとの力強さに現れています」


■番組概要


タイトル



木曜劇場『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』


放送日時



4月19日スタート毎週(木)22時~22時54分 ※初回15分拡大


出演者



ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月 高杉真宙 葉山奨之 岸井ゆきの 渋川清彦

桜井ユキ 三浦誠己・ 新井浩文 / 田中 泯 ・ 風吹ジュン ・ 木下ほうか /

山口紗弥加 伊武雅刀 稲森いずみ 高橋克典




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