『モノシリー』、運転時の衝突事故で生死を分ける正しい“姿勢”とは?

『モノシリー』、運転時の衝突事故で生死を分ける正しい“姿勢”とは?

4月20日(金)放送


■突然の事故に見舞われたそのとき、被害をおさえるには!?





日本を代表するその道を極めた識者(=モノシリー)が、とっておきの話を映像・写真を使って熱弁してくれる、知的好奇心がくすぐられまくりのバラエティー番組『モノシリーのとっておき』。4月20日の放送では、自然災害や交通事故、野生動物との遭遇など、さまざまなシチュエーションでの“危機回避”について、モノシリーたちが解説!



交通事故に遭った際の身を守る姿勢について教えてくれたのは、危機管理のプロ、伊藤慎一さん。たとえば車が突っ込んできたときにギリギリで交わす方法として、「(後ろに)下がると受けちゃうので、横に可能な限り(避ける)」と教えてくれました。さらに、自分が運転している車が衝突事故に遭ったときの姿勢についても。



MCの古舘伊知郎さんが「これ以上無理だ、急ブレーキ踏んでも無理だ(避けられない)というときは、どんなことをやったらいいんですか?」と質問すると、「衝突時の姿勢というのがあるんです」と伊藤さん。



伊藤さん「ブレーキを踏んでフットレストに踏ん張って、できるだけ足を突っ張って、手を放して頭を守って、そのまま激突する」





古舘さん「これで!? どうしてこれがいいんですかね」

伊藤さん「今はエアバッグがありますから、(丸くなっていると)それを食らっちゃうっていうのもありますし、丸まってるとぶつかったとき自分の姿勢がどうなるかっていうのがわからなくなる。あとは首ですよね。ムチウチとかになりますので」

古舘さん「己が手をコルセット状態にするわけですね」

伊藤さん「ヘッドレストにも頭を当てて頭を守るようにして衝撃をかわせるようにしてください」


■水難事故にあったときの正しい姿勢とは





さらに水難事故の際の危機回避についても。溺れたときの正しい姿勢は、「無理に泳ごうとせず、浮いて救助を待つのがベスト」ということですが、浮いたときに手の平を上にするか下にするかの質問で意見が分かれました。



手のひらを上にする、と回答したゲストのスピードワゴン・小沢一敬さんは「溺れたときに生き残りたいわけじゃないですか。僕らはみんな生きている、手のひらを太陽に(だから上)」と名曲にかけてナイスコメント! 思わず古舘さんも「ちょっとうますぎて嫉妬しましたよ!」と悔しがるほどの名回答が出ましたが、答えは…?





なんと、正解は手のひらを上! 小沢さんに拍手喝采が起こりました(笑)。

サニーカミヤさんがその理由を「手のひらを上にすると胸が開くので、深呼吸がしやすくなり、肺に空気をためやすくなる。肺が浮袋となって水面に浮けるんです」と解説。



「いざっていうときは歌を思い出せばいいですね」という古舘さんに、小沢さんの相方・井戸田潤さんが「そんなときにあんな陽気な歌うたってられる?」とツッコミを。



さらにゲストの若槻千夏さんは、バラエティー番組で船から落とされ溺れかけた水難体験から、「思った以上に服にすぐに水がしみこんで重かったんですけど、服ごと落ちちゃったときの対策ってありますか?」とモノシリーに質問。



カミヤさんは、「服自体が空気を含んでますので、脱がずに、落ち着いて、浮く努力をする。立った姿勢ではなく横に寝ることで浮力も増します。泳げない方はパニックになると立った状態でバタバタする。そうすると息が荒くなりますので、肺が浮袋として使えないんです」とアドバイス。靴も空気を含んでいるので、はいたままでいいそう。



さらに手近にペットボトルがあれば、それも使えると教えてくれたのは伊藤さん。浮袋がわりに使ったり、溺れた人を助けるのに投げたりと、何かと使えるそうです。



自然災害も、交通事故のような人災も、いつ自分に起こるかわかりません。“危機回避”を意識して、いざというときに身を守れるよう備えたいですね。



文=小林麻美





■番組情報


『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』


<放送>



毎週金曜19時~19時57分


<出演>



古舘伊知郎、山﨑夕貴(フジテレビアナウンサー)、スピードワゴン(井戸田潤、小沢一敬)、若槻千夏

モノシリー:野﨑紀行さん(東京消防庁・麹町消防署大隊長)、サニーカミヤさん(日本防災教育訓練センター代表理事)、寺川奈津美さん(気象予報士)、伊藤慎一さん(危機管理コンサルタント)


カテゴリ