池上彰「平成=試行錯誤」自らの悩み明かす!

池上彰「平成=試行錯誤」自らの悩み明かす!

4月29日(日)19時から放送


■池上彰が激動の日朝関係&平成の残り一年を徹底解説





池上彰さんが日本や世界の重要なニュースをわかりやすくスタジオ解説する好評シリーズ・ニチファミ!『池上彰緊急スペシャル 激動の朝鮮半島! どうなる拉致問題! 平成の宿題 徹底解説』を、4月29日(日)19時から3時間スペシャルで放送します。

 平成が始まって今年で30年。一年後の4月30日、天皇陛下は退位され、平成という時代が終わります。そこで今回は、平成30年史に起こったさまざまな事件、災害などのニュースを振り返りながら、残りあと1年、この時代に解決すべき「平成の宿題」を池上さんが徹底解説します!

 テーマは3つで、最初は「平成の日朝関係」について。最近“力から対話”へと移行している北朝鮮。拉致問題はどうなるのか? 池上さんと、拉致被害者・蓮池薫さんとの緊急対談も決定!「残された拉致問題」を、取り上げます。

その他、今後の地震予知の行方は?将来にノーベル賞受賞者となる研究者の危機をどう救うか?など、平成30年史に起こったさまざまなニュースを振り返りながら、私たちがあと一年でやっておくべき“平成の宿題”を考えます。

 そして、番組収録後、池上彰が、自身の平成30年史について、インタビューに答えてくれました。


池上「平成=試行錯誤の激動時代でしたね」





Q.平成とは?

「平成はいろいろとありましたね。バブルがはじけてから、東西冷戦が終わってからの平成です。今から思えば、東西冷戦時代は世界の秩序がわかりやすかったんです。二大大国が対立しているという構図。平成に入り、二大大国もなくなり、何でもありで、テロが起きてくるということになった。バブルがはじけた後のデフレ状態、その中で新しいビジネスが誕生したりはじけたり、日本国内で試行錯誤が続いてきた激動の時代だと思います」


池上「記者からキャスターになったのが、平成の大事件」


Q.ご自身にとって平成の大事件は?

「実はキャスターになったのが平成になってからなんです。16年間の記者生活では、よその記者に負けないように、みんなが驚く特ダネを書くことばかり考えていたのが、平成元年から、突然キャスターになれと言われて。初めて、他の記者の書いた原稿を読むことになって、NHKのニュースってなんてわかりにくいんだろう!って。おもしろい話しを何でこんなにつまらなくするんだろうって、がく然としました。そこから“このつまらないニュースをみんなにわかりやすくできるのか?”を考え始めたわけです。それを5年間やってみたら、次は“池上、子供ニュースをやれ”って言われたんです。ニュースを読み始めた時、経済の原稿があって“こんなのわからないですよ!”と言ったら、経済部デスクから“わからないのはお前がばかだからだ!”と言われましたから。“私がばかかもしれないけれど、わからないまま読んだら、視聴者はもっとわからないですよ!”と、毎日が闘いでした」


池上「わかりやすくニュースを伝えてきましたが、ここにきて反省してます」


Q.ご自身の平成の課題は残っていますか?

「とにかくわかりやすく、わかりやすく、とやってきたのですが、今思うとわかりやすくやるだけで良いのかなと、ここにきて反省があります。本当は、ニュースをわかりやすく理解してもらって、私たちはどうしたらいいのかな?とその先に一歩いってもらいたくて伝えてきたんです。でもかなり多くの方が“あ!そうなんだぁ”ってわかって、納得しておしまい。それってどうかな?と思っていて。今、悩んでおります」





■番組情報


ニチファミ!『池上彰緊急スペシャル』

      激動の朝鮮半島! どうなる拉致問題! 平成の宿題 徹底解説


<放送日時>



4月29日(日)19時から21時54分放送


<出演者>



解説:池上 彰

進行:高島 彩

ゲスト:尾木直樹、柴田理恵、千秋、堀口ミイナ、吉村崇(平成ノブシコブシ)※五十音順


カテゴリ