長澤まさみVS強欲非道のエリート・内村光良

長澤まさみVS強欲非道のエリート・内村光良

5月14日(月)放送あらすじ


■コンフィデンスマンJP 第6話





自転車で一人旅をしていたボクちゃん(東出昌大)は、山間にある十色村を訪れる。そこでボクちゃんは、川辺守夫(野添義弘)、美代(長野里美)夫妻が切り盛りするラーメン店の素朴な味に魅了される。夫妻は、この村に特産品を使った商品などを販売する「ふるさとふれあいモール」が出来ることを喜んでいた。



ところがその2年後、再び村を訪れたボクちゃんは、ふれあいモールの建設計画がいつの間にか産業廃棄物処理場の建設計画に変わっていることを知る。このプロジェクトを手がけていたのは、地方再生や町おこしを得意とするアメリカ帰りのコンサルタントで、数多くの肩書を持つ斑井満(内村光良)だった。斑井は、町おこしのプロジェクトを持ちかけてタダ同然の金額で土地を買い付けると、プロジェクトを頓挫させて、知り合いの産廃処理会社に土地を転売していた。





ボクちゃんは、ダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)に、産廃処理場の建設工事を止める手助けを頼んだ。ダー子は、産廃処理場の方が役に立つ、といって金にもならない話には乗らなかったが、工事を止めるだけならその土地から土器や土偶といった、遺跡があった証拠が出てくればいい、と助言する。



リチャード自慢のコレクションから縄文土器を借りたボクちゃんは、建設現場のアルバイトに扮して潜入し、現場で土器を見つけたと報告する。すると斑井は、いきなりその土器を地面に叩きつけて粉々に壊してしまう。





ボクちゃんを手伝うことにしたダー子は、五十嵐(小手伸也)に斑井の情報収集を依頼。彼の父親・万吉(山本浩司)が、家族を顧みずに遺跡発掘に明け暮れ、奇説を唱えては変人扱いされていたアマチュアの考古学研究者だったことを知る。トロイの遺跡を発掘したシュリーマンのような功績を上げることを夢見ていた万吉は、全18巻にも及ぶ自身の著書『幻を求めて』で、「考古学は学ぶものでも研究するものでもない。憑りつかれるものである」と記していたように、私財を投げ打って発掘を続け、多額の借金と返本の山を残して他界していた。故に、斑井にとって万吉は嫌悪の対象でもあった。が、その一方で、斑井が人一倍名声や成功にこだわっているのは、彼自身がシュリーマンになりたいという欲望を抱くことに恐怖を感じ、それを必死に打ち消しているからではないか――粉々になった縄文土器を見ながらリチャードはそう推察した。



ダー子たちは、十色村にトロイを出現させようと土器作りを開始。完成した土器を斑井たちが地質調査を進めている現場に埋めた。考古学研究の第一人者・東部大学の牛久幸次郎教授に成りすましたリチャードは、調査隊を引き連れて現地を訪れ、斑井に産廃処理場の建設を諦め、遺跡の発見者として名を残すよう助言する。しかし、土器に詳しい斑井は、発見されたものがレプリカであると見抜いていた。牛久が金のために手を貸していると読んだ斑井は、金を受け取って撤収するか、今回のことを公表するかふたつにひとつだ、と告げる。





だが、五十嵐がネットに情報を流したせいで、十色村には考古学マニアが集まり始める。そこに現れたのが、一族に伝えられた古文書・常滑文書を手に、超古代文明の地・ダ国を探し求めているという常滑富子に扮したダー子だった。ダー子は、万吉の学説をアレンジし、ダ国が十色村周辺にあったと結論付け、山を買い取って発掘に明け暮れていたと騒ぎ立てた。考古学マニアたちもダー子の話に食いつき、喜々として発掘を始めた。



そんなダー子たちの姿を見つめていた斑井は、ダー子に万吉の話を切り出す。ダー子は、自分も同じような境遇だったと返し、ここが出たのだから父は間違っていなかった、と続ける。すると斑井は、リチャードに本物の遺跡であることを改めて確認し、自らスコップを握って発掘を始める。








ところが事態は思わぬ方向に動き出す。遺跡の件で川辺夫妻まで騙してしまうことに良心が痛んだボクちゃんが、本物の牛久幸次郎(花ヶ前浩一)に手紙を送ってしまったのだ。現場にやってきた牛久は、出土したものが模造品であると断言。自分の名前を語った者に関する情報は警察に届け出てほしいと言い出す。これによって産廃処理場建設が進められることになり、斑井たちは祝杯をあげる。しかし斑井は、窓に映った自分の姿を見つめていた。





そんな折、斑井にもとに宅配便が届いた。その中身は、父の著書『幻を求めて』全18巻だった。



別の日、ダー子の前に現れた斑井は、彼女が所有する山を言い値で買い取ると申し出る。斑井は、会社を手放し、ダー子が1億円で買った山に3億円を支払うと、発掘を始めた。ダー子は、突然の話に困惑するボクちゃんに、考古学の本当の喜びとは、探し求める行為そのもの――幻を求めて一心不乱に熱狂する日々だ、と告げる。斑井は、遺跡があるから山を買ったのではなく、万吉と同じように、熱狂する日々、幸せな生き方を買った、というのだ。





そのときボクちゃんは、ダー子が一体いつ山を買ったのか不審を抱く。最初から山を売りつけて儲ける計画だったのではないか、と問われたダー子は、お金が入ればどちらでもよかったなどと返す。「工事を止めなかったのはお前さんだぜ」。五十嵐は、ボクちゃんにそう告げると、分け前を渡し、川辺夫妻に持っていくよう促す。





ボクちゃんは、金を持って川辺夫妻のもとを訪ねた。が、店は産廃処理場の従業員たちでにぎわっていた。自分がやろうとしたことは何だったのか、と落ち込むボクちゃん。リチャードは、そんなボクちゃんに、父を恨んで生きてきた男をひとり救った、と告げる。ダー子は、ボクちゃんたちを尻目に支度を整えると、スコップを手に発掘に向かい……。


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■番組概要


『コンフィデンスマンJP』


<放送日時>



2018年5月14日(月)21時~21時54分放送


<出演者>



長澤まさみ

東出昌大

小日向文世




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