『モンテ・クリスト伯』桜井ユキさんインタビュー

『モンテ・クリスト伯』桜井ユキさんインタビュー

毎週木曜22時から放送中!


『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(毎週木曜22時放送)はストーリーの中盤を過ぎて、いよいよモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカさん)が復讐のために張り巡らせた仕掛けが弾け始めました。そんな中、ある時は真海に寄り添い、またある時は南条幸男(大倉忠義さん)の敏腕マネージャーとして登場しているのが江田愛梨(えだ・あいり)。愛梨を演じる桜井ユキさんにお話を伺いました。





「愛梨は憎しみと怒り、そして真海への愛で行動している女性だと思います。でも、真海への愛は、愛梨自身は理解出来ていないかもしれません。愛梨は酷い仕打ちを受けていた過去に、真海に助けられています。何でもいいからすがりつきたいところに差し伸べられた真海の手に頼らざるを得なかった愛梨には、恋というより忠実な愛になっていると思います。この気持ちが今後どうなるか?愛梨自身は真海だけでなく、怒りや恨みを抱く対象への思いも整理がついていないかもしれません。愛梨の心の中に出口の見えない感情の渦がずっとうごめいていて…。期待も含めて、その出口を見つけてくれるのが真海だったら良いと思います。そうじゃないと、あまりにも愛梨は不憫ですよ」





すでに真海は、安堂完治(葉山奨之さん)を利用して神楽清(新井浩文さん)、留美(稲森いずみさん)夫婦を壊しました。安堂の過去には真海の秘書、土屋慈(三浦誠己さん)、殺害された寺角類(渋川清彦さん)も絡んでいました。そして、愛梨の過去も明らかになろうとしています。復讐のために真海に利用される愛梨の気持ちは?



「真海は自分のことを何とも思っていないんじゃないか?と、愛梨は考えているかもしれません。復讐に利用されていることはわかっていますが、垣間見る真海からの愛情もフェイクなのでは?と、思っているし…。真海の“忠犬ハチ公”的な存在で、自分の感情はどうでも良いと。でも、すみれ(山本美月さん)と真海の関係が解ってくることで、自分の嫉妬心に気づいて変化していくと思います」





愛梨にとっての佳境はまもなく登場します。桜井さんご自身に、愛梨と似ているような面はあるのでしょうか?



「似ているとこ…具体的には言えないんですけど、誰にも見せてない、自分でも見るのが怖いような暗いものがお腹の中にポンっとあるような感じが自分にもあって、だから愛梨のことは理解出来ます」





真海の復讐に加担することで、愛梨は自分の復讐も果たそうとしています。桜井さんは復讐という行為をどのように捉えていらっしゃるのでしょう。



「復讐は生産性のないものですよね。復讐する方もされる方も破滅に向かうしかないじゃないですか。復讐が果たせたとしても、その後の虚無感は計り知れないはず。だったら、考えない、そんな思い捨ててしまえって思います」



しかし、真海のように人生を奪われてしまうような目に遭ったら…。



「します(笑)。先ほどの見解は客観的なもので。自分が真海の立場だったら?と、聞かれたら…しますよ。でも、私だったら真海のように回りくどいことをしないで、お金はたくさんあるんですから、誰かに依頼して虫を潰すように、プチっプチっと…(笑)」





屈託ない笑顔でストレートにご自身の考えを語ってくださった桜井さん。



「みんなそうなのか?と思うぐらい、人間の汚さや愚かさが露見している作品で、そこから目を背けないで観ていただきたいです。例えば、誰かと会って楽しく話して別れた後、その人が自分のことをどう思っていて、第三者にどう話しているかなんてわからないじゃないですか。ドラマはそこを客観的に見せてくれています。もしかしたらこれがリアルなのかも?と。その上でいかに復讐が虚しいものかを感じていただけたらと思います。ぜひ最後まで見届けてください」


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■番組情報


<タイトル>



木曜劇場『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』


<放送日時>



毎週木曜22時~22時54分放送


<出演者>



ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月 新井浩文 高橋克典 他




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