TVアニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第四話「約束タワー」【感想コラム】
前回の『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』は主人公の華恋が敗北してしまいましたね。真矢様の圧倒的な力を目の当たりにした回だったように思います。
そんな敗北を経た第4話は華恋とひかり、2人のお話が描かれていましたね。作中で幾度となく言及されている幼き日の約束、2人で観た「スタァライト」について何かわかったのでしょうか?
あと、今回はオーディションのシーンがありませんでした。レヴューのなかでぶつかり合う舞台少女たちを見ることはできませんでしたが、その代わりに見られたものもいっぱいあったと思います。
レヴューはなかったけど、とても尊かった第4話を見てゆきましょう!
このページの目次
1 華恋強襲!ひかりを探して寮を駆ける2 華恋出撃!ひかりを探して都内を走る3 華恋再会!“約束”を再確認し、舞台少女としての原点に立ち返る4 華恋朝帰り!ひかりが本当の意味で仲間になる5 アニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第4話「約束タワー」の感想
■華恋強襲!ひかりを探して寮を駆ける
今回のお話の大部分は「華恋がひかりを探して奔走する」でしたね。その最初の舞台は舞台少女たちが暮らしている寮でした。朝起きたときにはいなくなっていたひかりを華恋はくまなく探します。
純那とバナナがまだ寝ているにもかかわらず部屋に突入したり、入浴中の真矢に構わず浴場に飛び込んだりしていましたね。華恋はひかりのことになるといつにも増して周囲が見えなくなるようです…
華恋の強襲を受けたみんなの反応も良かったです。眠る姿が描かれた純那とばななは寝相が対照的でしたね。華恋の突入によって飛び起きた純那は最高にかわいかったです。筆者、何度も見返してしまいました。
入浴中の真矢様はセクシーでしたね。その立ち姿からスタイルの良さはわかっていましたが、美しいおみ足が素晴らしかったです。スラリと伸びた足には気品を感じました。あとは、お胸ですね。湯船に浮かぶそれは綺麗な形をしていました。思ったよりも大きなそれをお持ちなようで、見ていた筆者はホクホクしてしまいました。
ところがどっこいその直後、頰を赤らめるキュートな真矢様の姿がッ!嗚呼、素晴らしきかな…
真矢様のキュートな姿の真相は是非ともみなさま自身の目でお確かめください。それと、クロちゃんも尊い表情を見せてくれるのでそちらもチェックをオススメします。マジで一回見てください。
■華恋出撃!ひかりを探して都内を走る
画像引用元:©Project Revue Starlight
ばななの一言「電話してみた?」によってひかりに電話連絡をするという手段に至った華恋。「気づいてなかったんか!」とツッコミを入れたくなりましたが、同じようなツッコミがされていましたね。
そのときのばななと華恋のやり取りは尊すぎましたね。華恋が何気なく言った「ばなないす!」。その言葉を嬉しそうに、そしてちょっと照れくさそうにつぶやくばななが最高でした。筆者的に第4話Aパートのベスト萌えポイントです。
実際に電話をするとひかりは電話に出てくれました。でも、何も話しません。何も話さないままに電話を切ってしまいました。なんでや…
ただ、電話口から電車の走り去る音が聞こえたため、少なくとも外にいることは判明しました。それがわかった途端、華恋は寮を飛び出して行きました。なんというか、華恋まっしぐらですね(笑) ひかりに向かって一直線という感じです。そりゃあ、まひるが気を揉むわけですよ。
外に出た華恋はひかりが送ってきたボケボケの写真を手掛かりに都内を駆け巡ります。その行動力がまさに主人公! 感服します。
■華恋再会!“約束”を再確認し、舞台少女としての原点に立ち返る
画像引用元:©Project Revue Starlight
都内を駆け巡りながらひかりとやり取りをする華恋。忙しいですね。そのやり取りのなかで“約束”の話が出てきましたね。ひかりの「ねぇ華恋、私たちの『スタァライト』覚えてる?」という一言がきっかけでした。
どうやらひかりは一緒にスタァライトを見たこと、そしてそのときに交わした”約束”を自分だけが覚えていると思っていたみたいですね。華恋は”約束”を実現するために猪突猛進な感じでしたが、それがひかりには伝わっていなかったんでしょうか?
兎にも角にも、ひかりの失踪をきっかけとして2人の間で”約束”の再確認がされました。すれ違っていた2人(主にひかり)の微妙な距離感も少しは縮まったように思います。だって、これまで全然喋ってくれなかったひかりがいろいろと話してくれましたから!
あと、華恋は今回の話で自分の原点に立ち返ったように思います。前回、真矢に敗北したことで華恋、そしてひかりもいろいろと思い悩んでいました。ですが、”約束”を交わした場所(東京タワー?)で出会い、話したことで「自分が舞台少女を目指した理由」を再認識していましたね。
敗北を経験した主人公が自身のルーツを再確認する。まるで少年マンガのようなアツい展開に心が躍ります!こういうのはたまらんです!
■華恋朝帰り!ひかりが本当の意味で仲間になる
華恋がひかりと再会していた頃、寮ではアリバイ工作が行なわれていました。あの2人、どうやら寮の門限を破ったみたいです。先生の点呼をなんとかごまかそうとする7人がかわいく描かれていましたね。
7人のアリバイ工作については是非ともその目で確認していただきたいです。真矢クロの尊さが爆発していました。本当にやってくれますね。
そんなことはつゆ知らず、早朝に帰ってきた2人。所持金が尽きて帰れなくなってしまったとのことですが、そりゃそうですよね。電車移動と水族館入館を繰り返せばそうなっちゃいますよ(笑) しかも、おみやげまで買っていましたしね。
この朝帰りのシーンですが、みんなの「おかえり」とひかりの「ただいま」というセリフが印象的でしたね。そのままの意味で捉えるのであれば、朝に帰ってきたことに対する挨拶です。でも、そうじゃないですよね。このタイミングで発せられた「おかえり」は「”約束”を覚えているのは自分だけなのではないか」という不安を解消したひかりを友人・仲間として迎える意思を示しており、それに対する「ただいま」はその意思を受け入れたことや不安を払拭できたことへの安心感が示されている。筆者にはそんな風に見えました。
もう少しわかりやすく表現するなら、ここでの「おかえり」は「ようこそ」だったのかもしれませんね。
■アニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第4話「約束タワー」の感想
画像引用元:©Project Revue Starlight
第4話はレヴューのシーンこそありませんでしたが、華恋とひかりの”約束”の掘り下げやキャラクターたちの日常が描かれていましたね。特に、アニメに先駆けて公演されている舞台では描くことが難しい日常パートを見ることができるのはイイですね。各キャラクターの関係性や意外な表情が見えてくるのも日常パートならではの魅力かなと思います。
次回以降、またレヴューが描かれてゆくとは思いますが、依然謎は残されたままです。「オーディションに合格できなかった舞台少女は一番大切なものを失う」というひかりの発言も気になりますし、そもそもキリンについてよくわかっていませんしね。地下劇場のランキング表についても未だ詳しいことはわかっていません。
なんにせよ、この先を見てゆく必要があることは間違いないでしょうね!
とりあえず今は次回を楽しみに待つことにしましょう。
TVアニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第三話「トップ・スタァ」【感想コラム】
(あにぶ編集部/タングステン)
そんな敗北を経た第4話は華恋とひかり、2人のお話が描かれていましたね。作中で幾度となく言及されている幼き日の約束、2人で観た「スタァライト」について何かわかったのでしょうか?
あと、今回はオーディションのシーンがありませんでした。レヴューのなかでぶつかり合う舞台少女たちを見ることはできませんでしたが、その代わりに見られたものもいっぱいあったと思います。
レヴューはなかったけど、とても尊かった第4話を見てゆきましょう!
このページの目次
1 華恋強襲!ひかりを探して寮を駆ける2 華恋出撃!ひかりを探して都内を走る3 華恋再会!“約束”を再確認し、舞台少女としての原点に立ち返る4 華恋朝帰り!ひかりが本当の意味で仲間になる5 アニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第4話「約束タワー」の感想
■華恋強襲!ひかりを探して寮を駆ける
今回のお話の大部分は「華恋がひかりを探して奔走する」でしたね。その最初の舞台は舞台少女たちが暮らしている寮でした。朝起きたときにはいなくなっていたひかりを華恋はくまなく探します。
純那とバナナがまだ寝ているにもかかわらず部屋に突入したり、入浴中の真矢に構わず浴場に飛び込んだりしていましたね。華恋はひかりのことになるといつにも増して周囲が見えなくなるようです…
華恋の強襲を受けたみんなの反応も良かったです。眠る姿が描かれた純那とばななは寝相が対照的でしたね。華恋の突入によって飛び起きた純那は最高にかわいかったです。筆者、何度も見返してしまいました。
入浴中の真矢様はセクシーでしたね。その立ち姿からスタイルの良さはわかっていましたが、美しいおみ足が素晴らしかったです。スラリと伸びた足には気品を感じました。あとは、お胸ですね。湯船に浮かぶそれは綺麗な形をしていました。思ったよりも大きなそれをお持ちなようで、見ていた筆者はホクホクしてしまいました。
ところがどっこいその直後、頰を赤らめるキュートな真矢様の姿がッ!嗚呼、素晴らしきかな…
真矢様のキュートな姿の真相は是非ともみなさま自身の目でお確かめください。それと、クロちゃんも尊い表情を見せてくれるのでそちらもチェックをオススメします。マジで一回見てください。
■華恋出撃!ひかりを探して都内を走る
画像引用元:©Project Revue Starlight
ばななの一言「電話してみた?」によってひかりに電話連絡をするという手段に至った華恋。「気づいてなかったんか!」とツッコミを入れたくなりましたが、同じようなツッコミがされていましたね。
そのときのばななと華恋のやり取りは尊すぎましたね。華恋が何気なく言った「ばなないす!」。その言葉を嬉しそうに、そしてちょっと照れくさそうにつぶやくばななが最高でした。筆者的に第4話Aパートのベスト萌えポイントです。
実際に電話をするとひかりは電話に出てくれました。でも、何も話しません。何も話さないままに電話を切ってしまいました。なんでや…
ただ、電話口から電車の走り去る音が聞こえたため、少なくとも外にいることは判明しました。それがわかった途端、華恋は寮を飛び出して行きました。なんというか、華恋まっしぐらですね(笑) ひかりに向かって一直線という感じです。そりゃあ、まひるが気を揉むわけですよ。
外に出た華恋はひかりが送ってきたボケボケの写真を手掛かりに都内を駆け巡ります。その行動力がまさに主人公! 感服します。
■華恋再会!“約束”を再確認し、舞台少女としての原点に立ち返る

都内を駆け巡りながらひかりとやり取りをする華恋。忙しいですね。そのやり取りのなかで“約束”の話が出てきましたね。ひかりの「ねぇ華恋、私たちの『スタァライト』覚えてる?」という一言がきっかけでした。
どうやらひかりは一緒にスタァライトを見たこと、そしてそのときに交わした”約束”を自分だけが覚えていると思っていたみたいですね。華恋は”約束”を実現するために猪突猛進な感じでしたが、それがひかりには伝わっていなかったんでしょうか?
兎にも角にも、ひかりの失踪をきっかけとして2人の間で”約束”の再確認がされました。すれ違っていた2人(主にひかり)の微妙な距離感も少しは縮まったように思います。だって、これまで全然喋ってくれなかったひかりがいろいろと話してくれましたから!
あと、華恋は今回の話で自分の原点に立ち返ったように思います。前回、真矢に敗北したことで華恋、そしてひかりもいろいろと思い悩んでいました。ですが、”約束”を交わした場所(東京タワー?)で出会い、話したことで「自分が舞台少女を目指した理由」を再認識していましたね。
敗北を経験した主人公が自身のルーツを再確認する。まるで少年マンガのようなアツい展開に心が躍ります!こういうのはたまらんです!
■華恋朝帰り!ひかりが本当の意味で仲間になる
華恋がひかりと再会していた頃、寮ではアリバイ工作が行なわれていました。あの2人、どうやら寮の門限を破ったみたいです。先生の点呼をなんとかごまかそうとする7人がかわいく描かれていましたね。
7人のアリバイ工作については是非ともその目で確認していただきたいです。真矢クロの尊さが爆発していました。本当にやってくれますね。
そんなことはつゆ知らず、早朝に帰ってきた2人。所持金が尽きて帰れなくなってしまったとのことですが、そりゃそうですよね。電車移動と水族館入館を繰り返せばそうなっちゃいますよ(笑) しかも、おみやげまで買っていましたしね。
この朝帰りのシーンですが、みんなの「おかえり」とひかりの「ただいま」というセリフが印象的でしたね。そのままの意味で捉えるのであれば、朝に帰ってきたことに対する挨拶です。でも、そうじゃないですよね。このタイミングで発せられた「おかえり」は「”約束”を覚えているのは自分だけなのではないか」という不安を解消したひかりを友人・仲間として迎える意思を示しており、それに対する「ただいま」はその意思を受け入れたことや不安を払拭できたことへの安心感が示されている。筆者にはそんな風に見えました。
もう少しわかりやすく表現するなら、ここでの「おかえり」は「ようこそ」だったのかもしれませんね。
■アニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第4話「約束タワー」の感想

第4話はレヴューのシーンこそありませんでしたが、華恋とひかりの”約束”の掘り下げやキャラクターたちの日常が描かれていましたね。特に、アニメに先駆けて公演されている舞台では描くことが難しい日常パートを見ることができるのはイイですね。各キャラクターの関係性や意外な表情が見えてくるのも日常パートならではの魅力かなと思います。
次回以降、またレヴューが描かれてゆくとは思いますが、依然謎は残されたままです。「オーディションに合格できなかった舞台少女は一番大切なものを失う」というひかりの発言も気になりますし、そもそもキリンについてよくわかっていませんしね。地下劇場のランキング表についても未だ詳しいことはわかっていません。
なんにせよ、この先を見てゆく必要があることは間違いないでしょうね!
とりあえず今は次回を楽しみに待つことにしましょう。
TVアニメ『 少女☆歌劇 レヴュースタァライト 』第三話「トップ・スタァ」【感想コラム】
(あにぶ編集部/タングステン)