山里亮太が忘れられない恐怖……チビるほど怖かった「キミエ」とは?

山里亮太が忘れられない恐怖……チビるほど怖かった「キミエ」とは?

9月4日(月)放送


■メチャ怖かった! 「エクソシスト」のスパイダーウォーク





MCの石橋貴明さんとミッツ・マングローブさんが、ゲストとともに昔のアレコレをテーマに語る『石橋貴明のたいむとんねる』。第19回目の放送は南海キャンディーズ・山里亮太さんを迎え、「勝手に語り継ぎたい 子どもの頃に怖かった映画とかテレビとか」をテーマにお送りしました。



子どもの頃、怖いのについ見てしまって後悔した映画やテレビ番組。意外と怖がりのタカさん(石橋貴明)とホラーが大の苦手な山ちゃん(山里亮太)がマジでヤバかった作品を紹介していきました。



本題に入る前に、かつて『とんねるずのみなさんのおかげでした』で放送されていた、タカさん扮する宜保タカ子が心霊スポットをめぐる人気コーナーの話に。山ちゃんの出身地・千葉県出身にちなんで除霊するときの歌、♪お~じゃがじゃが~ 雄蛇ヶ池!をタカさんと合唱。大感激の山ちゃんでした。



最初に紹介されたのは、当時中1だったタカさんを震え上がらせた映画「エクソシスト」(1973年)。なかでもパジャマ姿の少女がブリッジのような体勢で階段を駆け降りる「スパイダーウォーク」がモーレツに怖い! 「(怖いシーンに入る前の)音楽がいいんですよ」とタカさん。


■小学生の山ちゃんがやっていたキョンシー対策


続いて山ちゃんのターン。アジア版ゾンビのキョンシーが登場する映画「幽幻道士」(1986年)。当時、子どもたちはキョンシーの真似をして両手を前に突き出してピョンピョン跳ねる光景が見られました。



小学生だった山ちゃんは、キョンシーが来たらどうしようかと考えてお母さんにも相談したそうです。「キョンシーに会ったら呼吸止める」「お札を貼ってフリーズさせる」「満月の夜は凶暴化するので注意」「噛まれるとキョンシー化する」など「キョンシーあるある」を見て、年が近い山ちゃんとミッツさんは盛り上がります。



山ちゃん「駄菓子屋で効くっていうお札が20円くらいで売ってて。みんな10枚くらいランドセルに携帯してて。枕元にもおいていたりして」

ミッツさん「あった、あった(笑)!」



山ちゃんがキョンシーより怖かったのは、主人公の仲間で半キョンシー化したスイカ頭が、お腹にダイナマイトを巻いてキョンシーの群れに突っ込み自爆するシーンだそうです。


■♪エロイムエッサイム~ の謎が解けた





タカさんが子どものときに怖かったのは特撮ドラマの『悪魔くん』(1966年)。映像を見てテンションが上がったタカさんはすっくと立ち上がり、♪エロイムエッサイム~頑張れ悪魔くん、たたかえ悪魔くん~、とテーマソングを歌い出します。すると、怖がるどころかどこか納得した様子のミッツさん。



ミッツさん「清水ミチコさんが『呪いをかける倍賞美津子』っていうモノマネしてて。エロイムエッサイム、エロイムエッサイムっていってて。ガラガラごえでこれをやるっていう。なんなんだろうと思ってたんだけど。これのことなのね」



清水ミチコさんのネタを想像したのか、爆笑が止まらない山ちゃんでした。



続いて、鬼の手を持つ小学校教師・鵺野鳴介が、妖怪や悪魔を退治する学園ホラーコメディマンガ「地獄先生ぬ~べ~」をピックアップする山ちゃん。下半身がなく人間の足を取ろうとする妖怪「てけてけ」の怖さを力説します。



また脳みそを食べるゾンビが街中に大量発生する映画「バタリアン」(1985年)にも言及。1985年の作品が多いのは、山ちゃんのお兄さんが怖がらせようとして見せてきていたからだそうです。



1970年代から放送され夏の風物詩にもなっていて、心霊体験を再現ドラマで構成した『怪奇特集!!あなたの知らない世界』も当時お兄さんに見せられていたものの一つ。今でも覚えているエピソードがあるそうです。



山ちゃん「『キミエ~』と言って、ずっと追いかけて来るのがすごく怖くて。にいちゃんが面白がってトイレの中から『キミエ~』って言うから、怖くて夜はトイレにいけなくなったり。だから初めて外で脱糞したんです」



まさかのオチに爆笑する2人でした。


■60年代のホラーの名作が「今でも怖い」





タカさんがモニターに前のめりになるほど興奮したのは、水木しげる原作のマンガを元にした特撮ドラマ『河童の三平 妖怪大作戦』(1968年)。再び立ち上がり、オープニングテーマを熱唱します。



モノクロ作品ながら、いや、モノクロだからこそ「妖怪の怖さが際立つ」とミッツさん、山ちゃんは見入っていました。



さらに山ちゃんが紹介するのは昭和の名作と名高い特撮ホラー映画「マタンゴ」(1963年)。監督/本多猪四郎、特技監督/円谷英二、原案/星新一という昭和の巨匠たちが手がけたことでも知られています。



無人島に取り残された男女が徐々にさまざまな煩悩・欲望をさらけ出し、飢餓状態になったときに怪キノコを食べ「マタンゴ」になっていくストーリー。



55年前の作品ながら、「今見てもめちゃくちゃ怖い」と力説する山ちゃん。興味を惹かれつつも、タカさんは同時上映の『ハワイの若大将』が気になってしまいます。ミッツさんも「客層が全然ちがうわよね~」と、どうでもいい心配をしていました。


■オモロ怖かった番組のラストは……?





最後に山ちゃんが紹介するのは、最近うっかり見て怖かったという映画「キャビン」(2012年)。



山ちゃん「人に勧められて、笑い飛ばせるような映画だよって言われたんだけど。(フタを開けてみたら)今までのホラー映画のあるあるが凝縮されていて、それを見て笑うっていう。でも今までホラーを見てないからあるあるっていう認識がなくて、シンプルに怖いもののベスト版ができたんですよ」

ミッツさん「初見でザ・グレイテスト・ヒッツみたいなね(笑)」



そんな流れから、山ちゃんの心霊体験の話に。子どもの頃撮影した1枚の写真に女の人の姿が写り込んでいたそうです。するとヤンキーだったお兄さんが「おい、亮太。呪われたべ」と慌て、2人で近所の神社にお祓いをしてもらうことに。



山ちゃん「ヤンキーの格好をしたヤツがきたから面倒臭かったのか、神社の人が『はい』っていって、ジッポライターを出して写真を燃やしたんです。『除霊終了』って言ったら、兄ちゃんが『おい、もっと塩でもむとかあんべや! コラァ!』って(笑)」



お兄さんの強烈なキャラのおかげで、心霊写真の怖さが一気に吹き飛んでしまいました。しかし、最後にミッツさんが披露した「あるホテルの部屋に入るとバスルームの電話だけが鳴る」という怖い話に背筋が凍ってしまうタカさんと山ちゃん。その証拠に話が終わると、タカさんは「……もう」と小さく呟くだけでした。



文=パンチ広沢


■番組情報


『石橋貴明のたいむとんねる』


<放送>



9月3日放送回 毎週月曜23時~23時40分


<出演>



石橋貴明、ミッツ・マングローブ

ゲスト:山里亮太


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