『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達”じゃない」【感想コラム】

『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達”じゃない」【感想コラム】

いよいよインターハイ予選決勝戦。個人戦のカードはまさかのなぎさ対綾乃。


3度の対戦となったこの組み合わせは運命なのかはたまた…。今回はAパート、Bパートの温度差が極端に激しい第9話となりました…。


このページの目次

1 『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達”じゃない」2 ほえほえー3 不穏な空気4 認めてほしい5 拗れ過ぎた思い
■『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達”じゃない」

なぎさと綾乃によるインターハイ予選決勝を目前に控えた北小町高校バド部。綾乃の様子もどこかおかしいまま、部内には緊張感が漂っていた。そんなある日、練習を終えたバド部の前に意外な人物たちが現れる。


「Jeg ventede et øjeblik (ちょっと待った)!!」


■ほえほえー

画像引用元:©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会


個人戦での決勝を控えた北小町の体育館は、その決勝カードに綾乃となぎさが決定したことでなんともピリピリとしたムードが流れている。


そんな北小町の体育館に、あのコニーがやってくる…。なんとなく綾乃が「魔王化」してしまった原因の一人ともいうべき人物の登場に、このピリピリのムードの体育館はまさに一触即発に………!?


カーテンが開かれ、体育館の2階から謎に派手な登場をしたコニー。馬鹿と煙はなんとやら…一体誰がカーテン開けたんだ…。


「約束したでしょ?綾乃。今度こそ1対1で試合を…」と、すごいタイミングで試合を申し込みにきたコニーに対して、。


…パンッ 2 ○ 見え。


今の人達に通じるのこのネタ!?!?


案外可愛いパンツを履いているらしいコニーさん実はポンコツ可愛い…。


なんだかんだありながら始まろうとしていたコニーvs 綾乃のシングル戦ですが、綾乃のバックについているキーホルダー、通称「ホエホエ」がちぎれてしまう不吉なアクシデントが…。


そこに志波姫が試合なんかよりキーホールダーを買いに行きませんかと提案。


綾乃も今までのギスギスとした雰囲気もなく、「行くー!!」と、優しい笑顔をみせているのですが…なんでしょうかこの違和感は…。


そして、志和姫になにやら策があるようですが果たして……。


「ホエホエ」を求めてアミューズメント施設について一向は、どうみてもかわいいとは程遠い「ホエホエ」のゆるキャラのようななにかを見かけるのですが…脚見えてるしどうみてもきもい……。


けど、コニーと綾乃にとっては目を輝かせるくらいの可愛さらしく、これがキモかわいいというやつなのだろうか。その後もコスプレプリクラとったりとすっかりとアミューズメント施設を満喫する綾乃たち。


あれ、これなんのアニメだっけ!?まあ日常風景も女の子たちが可愛いからそれでいいか!!!!!!!!


コニーは密かにゲットしていたほえほえキーホルダーを綾乃に渡そうと思っていたもののタイミングが悪くそっとそれをポケットにしまう一幕も…。まさか、コニーさん実は綾乃さんと仲良くなりたい……?

でも、意地なのか照れ臭いのかその一言が言えないコニー、いやはや試合中以外だとほんとにかわいい姿をみせてくれます。


意を決してコニーが告げる。


「家族になりたいの…ホントは、伝えたいことがあってここに来たの。 私たち3人で家族になろうよ…ママと私と綾乃で、一緒に暮らそう!」


そうきたか…。仲直りして、母親と一緒に家族になろうと…。

しかし、綾乃の返事は。


「 ちょっと寄りたいとこがあるんだー」


ものすごくいい笑顔。


■不穏な空気

綾乃が寄りたかったところ、それはバドミントンのできる場所………。


これまでの仲が良かった雰囲気とは一転して、冷たい目で本気でラケットを振りぬく綾乃。


「したかったんでしょバドミントン…。」


家族になろうと告げたコニーに対する綾乃の答え。

コートの上で、ネットを挟み、ラケットとシャトルでしか会話ができない不器用な二人の本気の試合が始まります。


一方で、綾乃の決勝の相手であるなぎさも、「対戦することになるから”あの時の羽咲”と―」と静かな闘志を燃やすのでした…。


■認めてほしい

『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達"じゃない」【感想コラム】画像引用元:©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会


(綾乃…私と家族に…私のことを…認めて!)


その上手さ故から、チームでは孤立していた子供のころのコニーは綾乃の母親である有千夏と出会います。コニーは幼いころから有千夏のコーチングを受けながら、写真でしかみたことがない血の繋がりのない姉・綾乃を意識していたコニー。


その本心は有千夏に、綾乃に認めてほしいという気持ち。


でも、その気持ちさえも今の綾乃には届かない。正規のコート上での勝負ではないといえ、コニーを圧倒する綾乃。ますます禍々しさというか邪悪さ感じるすごい目力と顔…。


『無理だよ』

『3人で家族になるなんてさぁ。今度は私がお母さんを捨てるんだから…』


もはやスポーツというよりホラーだよここの描写…。


そんな綾乃とコニーとの一戦を終えて、帰路についた綾乃に待ち受けていたのは、渦中の人物である母親が現れるのだった。


■拗れ過ぎた思い

『 はねバド! 』 第9話 「 なりたいのは〝友達"じゃない」【感想コラム】画像引用元:©2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会


Aパートの雰囲気は、まるで別のアニメを見ているかのような綾乃とコニーたちのキャッキャウフフな雰囲気で進んでいました。


あぁ…コートを離れると、みんはただの女子校生なんだな…と感じさせてからの一転、急転直下で視聴者を谷底に突き落とされてしまいました………。なんてことだ…。いやむしろこれこそがはねバド。謎の安心感。


コニーの本音は、戦いたいんじゃない!ただ自分を家族として迎え入れてくれた有千夏に認めてもらいたい。まだ見ぬ姉にバドミントンを認めてもらいたい。


という、まさに綾乃と同じ思いををもっていたわけです。


いったい、どうしてここまで拗れてしまったのでしょうか。


Aパートはまさに夢物語、あったかもしれない物語のようで、狂気さよりも哀しさを感じてしまいます。


そして、ついに現れた母親は綾乃たちになにをもたらすのでしょうか。


TVアニメ「 はねバド! 」感想コラムのまとめ





(あにぶ編集部/Uemt)
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