上戸&北大路!凄絶ラストで完結!

上戸&北大路!凄絶ラストで完結!

9月10日(月)放送・最終話あらすじ


■絶対零度~未然犯罪潜入捜査~最終話





井沢(沢村一樹)は、誘拐ビジネスを手がける犯行グループに拉致された山内(横山裕)の救出に向かう。するとそこに、ベトナムで死んだはずの桜木泉(上戸彩)の姿があった。桜木はすでに犯人たちを倒して拘束していたが、何故か井沢に銃を向ける。「あなたは、ミハンに組み込まれた人間」。桜木は憎しみをこめた眼差しで井沢にそう告げると、現場から立ち去り――。





資料課に戻った井沢は、桜木がミハンを知っていたこと、彼女の上司だった長嶋(北大路欣也)が資料課を探っていたことに不審を抱く。それを受け、山内は、何か知っているのではないか、と東堂(伊藤淳史)に尋ねた。すると東堂は、ミハンが選び出した危険人物として桜木を捜査するよう指示した。



ベトナムへと向かった井沢と山内は、桜木の事件を担当した元刑事のグエン(フォンチー)に接触する。グエンは日本の警視庁に研修に来たときに桜木と親しくなったのだという。

グエンがベトナムで桜木と再会したのは1年ほど前のことだった。証券会社社員の谷口正博(斉藤佑介)が、日本からベトナムに赴任した同じ会社の支店長・相馬和久(羽田真)とその娘・由紀子(桜井ユキ)を爆発物で殺そうとする事件が起きた。谷口を射殺してそれを食い止めたのが、桜木と一緒にいた刑事・赤川武志(須田邦裕)だった。

だが事件後、赤川はホテルの屋上から転落死し、その翌日、桜木も失踪していた。それから1年後、桜木から突然連絡があり、追われているから日本に戻る手助けをしてほしい、と頼まれたという。グエンは、何者かに拉致された桜木を救出し、身元不明の焼死体を利用して、彼女が死んだように偽装していた。



同じころ、桜木は、ホテルの一室で長嶋に会っていた。桜木は、最後にあの男をつかまえたら真実を明らかにする、というと、巻き込んでしまったことを謝る。長嶋は、そんな桜木に、自分が信じる正義を貫けばいい、と告げ……。





東堂は官邸でミハンシステムについての説明とテストケースの報告をしていた。そこで東堂は、プライバシー保護の観点などからミハンに対する是非の声が上がっても、国民の安全、命を守ることが最優先だと強調し、確実に結果を出せば支持が得られるはずだと訴えた。



小田切(本田翼)と南(柄本時生)は、早川(マギー)や板倉(田中道子)から、谷口が射殺された事件に関する情報を聞き出そうとする。だが、捜査一課も事件を詳しく把握していなかった。

谷口は、由紀子と結婚を前提にした交際をしていた。しかし谷口は窃盗の前科を隠して入社していたため、和久に交際を反対された上、解雇されそうになったらしい。逆恨みした谷口は、和久らを巻き添えにして死のうとしたものと考えられた。和久は、谷口から殺害をほのめかすメールを送りつけられており、警察上層部に相談していたらしい。一方、谷口を射殺した赤川は、休暇中であり、亡くなる前日には井沢の妻に連絡していた。その後、井沢の妻と娘は宇佐美洋介(奥野瑛太)によって殺害されている。さらに、和久も事件の1週間後に現地で交通事故に巻き込まれて死亡していたのだ。井沢は、これらの出来事がすべてひとつに繋がっているはずだと考え、谷口の事件について探ることにする。



井沢は、バラ園で働く由紀子を訪ねた。由紀子は、結婚の直前に、谷口の過去を知ったという。谷口は、もう一度やり直して改めて交際を申し込むと由紀子に言っていた。一方、小田切は、谷口の弟・弘文(大内田悠平)に会いに行く。事件の少し前、谷口から電話があり、由紀子にすべて打ち明けたこと、その上で一からやり直すつもりであることを伝えてきたという。

井沢は、和久が警察上層部に谷口を調べてほしいと依頼していないという情報を由紀子から得ていた。事件が起こってからではなく、起こる前に動く――それはまるでミハンの捜査と同じ手法だ。山内が持ち帰ったデータを調べていた南によれば、和久が勤務していた証券会社は誘拐ビジネスと繋がっており、株式を利用した資金洗浄を行っていた痕跡があるという。井沢は、和久が金の流れを不審に思い調べていた可能性に言及すると、ふいにあることに気づく。その時、東堂から緊急連絡が入り、蒲田のホテルに向かえとの指示が出る。



井沢たちは向かった先のホテルで宇佐美を拘束。同時に、彼の行方を追っていた桜木に出会う。井沢と対峙した桜木は、宇佐美が政財界の人間に雇われて裏の仕事をしていること、そして事故に見せかけて赤川を殺したことを明かす。続けて桜木は、ベトナム警察に赤川の爪から採取した皮膚片が残っており、宇佐美のDNAと照合すれば殺人を立証することができるのだから、その証拠をあの男に突き付ける、と話した。実は桜木と赤川は、ミハンの最初のメンバーだった。そして、すでに抹消されているテストケース0号――谷口の事件は冤罪だったのだ。それを隠蔽したのは東堂だという。衝撃を受ける井沢。



谷口は、誘拐ビジネスの組織の人間に、持っていた袋を爆弾が入ったものにすり替えられていた。犯罪組織は、谷口を犯人に仕立て上げ、和久を殺すつもりだった。それを知った赤川は、真実を公表する、と東堂に告げていた。





桜木に代わって東堂の元へと向かった井沢は、直接真相を確かめた。すると東堂は、隠蔽工作を認め、社会の構図が変革するときには犠牲も生まれる、と返す。赤川は口封じのために殺され、赤川から話を聞いた元監察官の井沢の妻と、一緒にいた娘も巻き込まれのだ。「あなたには、私を殺す権利がある」。東堂はそう井沢に告げた。が、井沢は、東堂がミハンチームを使って捜査をさせることで桜木を守ろうとしていたことを見抜いていた。東堂の上にいる人物――警察庁次長の町田(中村育二)から守るためだった。東堂は、町田が宇佐美らを使ってこうした隠蔽工作をするとは考えていなかったが、何らかの手段をとることはわかっていたという。「私は私の決着をつけます」。東堂は、井沢にそう告げた。



東堂は、町田に電話を入れ、会いにいく。そのとき、突然ミハンが危険人物を割り出した。元工作員の松永義正(佐藤誠)だ。松永は、ミハンのデータセンターを出た東堂に近づくと、ナイフで彼を刺した。現場に駆けつけた井沢は、東堂が刺されたことを山内たちに知らせると、血まみれの彼を抱きかかえ……。





警察庁に向かった井沢は、制止しようとするものをなぎ倒して町田の元へと向かった。井沢は、町田を会議室に押し込んで鍵を閉めた。町田を殴りつけると、彼の頭に銃を突き付ける井沢。駆けつけた山内と小田切は、井沢を止めようと必死になって呼びかけていた。

次の瞬間、続けざまに発砲音が響いた。山内たちが会議室のドアを破って中に入ると、拳銃を手に立ちつくす井沢の姿があった。町田は生きており、彼の周囲には何発もの弾痕が残っていた。みんなの声が聞こえたから殺せなかった――井沢はそう言って涙を流した。





資料課分室で一部始終を見ていた桜木は、何も言わずに部屋を出ていく。



町田は殺人教唆罪で逮捕され、事件のすべてが明らかにされる。井沢は、一命をとりとめ、逮捕されていた東堂に会いに行くと、ミハンの法制化は延期になったが引き続きテストケースを続けることになった、と話す。東堂が自ら命を絶つつもりであることを感じ取っていた井沢は、自分がミハンを守るから見届けてほしい、と東堂に告げて――。


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■番組情報


『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』


<放送日時>



最終話:9月10日(月)21時~22時9分(15分拡大) 


<出演者>



沢村一樹

横山 裕

本田 翼

柄本時生

伊藤淳史

北大路欣也(特別出演)

上戸 彩(特別出演)



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