TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」【感想コラム】

TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」【感想コラム】

今回の『 はたらく細胞 』はOPから変わっていましたね!皆さんはもう聞かれましたか?


筆者はいつもの赤血球と白血球のデュエットじゃないだと…!?と驚かされました。


キラーT細胞とマクロファージがメインで歌っている「ミッション! 健・康・第・イチ」が聴きたい、気になるという方もぜひ観てくださいませ。


さて、本編でございます!


第9話はヘルパーT細胞とキラーT細胞のエピソードでした。


抗原から体を守るため、まるで軍隊のようにしごき抜かれて役の立たない者は即脱落という厳しい世界が描き出されていましたね。


そんな第9話を見ていきましょう!





このページの目次

1 頭脳派と肉体派2 一人前のキラーT細胞になるために3 本音でぶつかる4 TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」の感想
■頭脳派と肉体派

キラーT細胞からナイーブT細胞へお世辞にも、優しいとは言えない激が飛ぶ。地獄の筋トレも腕立て、腹筋、懸垂と続いき、回数も1000…2000…3000…半端じゃなさそうでした。


その様子を「暑苦しい」と、バッサリ切り捨てたヘルパーT細胞に災難がふりかかります。


訓練を行っていた隊員が宙に舞いながら、ガラスまで突き破り、ヘルパーT細胞と激突してしまいます。これには、もう我慢ならないとヘルパーT細胞とキラーT細胞との言い争いが始まりました。


「君さ、もうちょっとクールにやれないの!昔から効率ってのを考えてないよね―」


と詰め寄るヘルパーT細胞にキラーT細胞はこう返す。


 「こっちも仕事なんでね・・・あんたの指令に合わせてきちっと攻撃できるように鍛えないとならんのですよ!」


いやーもはや事件ですよ、ボールが飛んできたのとはわけが違いますよね?ヘルパーT細胞のメガネも吹き飛ぶし、骨いっちゃったような音出ていました。マジヤバくないですか?(笑)


キラーT細胞は、気が付いたら誰かと火花をちらしていますよね。


全く考え方の合わない2人をよそに、あやしげな笑みを浮かべる樹状細胞。またか、またなのか?開けてはならない黒歴史の1ページを開く――。


画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction


■一人前のキラーT細胞になるために

ヘルパーT細胞とキラーT細胞がまだ「未熟胸腺細胞」だった頃の回想に入ります。舞台は「胸腺学校」で行われる厳しい訓練の数々、「胸腺上皮細胞」教官のような振る舞いでこう伝える。


「最終的に生き残るのは、お前ら全体のわずか2~3%だ!」


条件を満たさなかった者は即脱落という過酷な環境の中でも、のちのヘルパーT細胞は冷静ですべて効率的で的確な行動。もちろん、成績上位者に余裕で仲間入りでしたね。


一方、のちのキラーT細胞は何をしても上手くできず、泣き虫でダメダメなでした。


ですが、そんな自分を変えるため、どんなに疲れ切っていたとしても、自主練は欠かさない。彼の隠れた努力をヘルパーT細胞はまのあたりにします。


ここまでの流れで優劣がはっきり分かれたなーという感じですが、キラーT細胞の積み重ねてきた努力を見てから、ヘルパーT細胞はライバルでもなく、友達というわけでもありませんでしたが、この頃から徐々に目が離せない存在に変わっていったように思います。


■本音でぶつかる

TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」【感想コラム】画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction


厳しい訓練を経て心も体も一回り成長し、大きくなった面々は難関テスト「正の選択・負の選択」に挑みます。いよいよ自分の出番となり、緊張でガチガチのキラーT細胞に対してヘルパーT細胞は的確なアドバイスする。


 「攻撃する時標的を攻撃する時は、最後まで目を逸らすな」


そのおかげもあって何とか合格することが出来たキラーT細胞。その後、2人の会話に注目ですよ!このシーン大好きです。


夕暮れに染まる河川敷でキラーT細胞が初めて漏らす、弱音とヘルパーT細胞への嫉妬。


「俺、正直自信ない。これからT細胞としてやっていけるのか、お前いいよな・・・」


と続けます。そんな彼にヘルパーT細胞が、軽く言い放った厳しい一言が心に突き刺さる。


「自信ないんだろ、辞めりゃあいいじゃないか」


しかし、その言葉の裏にはキラーT細胞に対して、並々ならぬ思いをぶつけていた。このセリフ最高でした。


「無駄に見える努力でも、1人コツコツ続けるのが、お前のとりえだろ!」


筆者はこういう展開にホント好きでジーンと来ましたね。ヘルパーT細胞が感情をむき出しにして、キラーT細胞の良い部分と悪いクセをしっかり見抜いていましたね。


細胞の司令塔としての才を感じますよ!


この回想を観てからだと、冒頭の言い争いも違った見え方してきませんか?


お互いを認めて大人になっても、連係を取り合う仲というのがまた男の友情を感じました。


なんだよー、最高かよ!青春感がすごくいいですよねー。


■TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」の感想

TVアニメ『 はたらく細胞 』第9話「胸腺細胞」【感想コラム】画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction


今回はメインの2人を中心にここまで書かせていただきました。


けど、実は制御T細胞も胸腺学校の同期でしたね。クールビューティーでしかも可愛かったですねー。


彼女はキラーT細胞とヘルパーT細胞の掛け合いを見かける度に「くだらない」と心底どうでもよさそうに言っていましたが、ヘルパーT細胞のそばで働いています。


もしかすると、心のどこかで“大人になってもこの2人を見守っていたい”と思ったからなのかもですかね。この回の最後を締めくくったセリフからは、呆れたというよりも安心したような雰囲気を感じ取れました。


今回は樹状細胞が勝手に過去を掘り返して、満面の笑みを浮かべながら赤裸々に語る姿が目に浮かぶようでした。


このお方がある意味一番の強敵かもしれません、カメラ片手にパシャパシャと写真に収め、みんなが忘れたころイイネタとして話そうと心待ちにしてそうですもんね。


なんという、腹黒さなんでしょうね!


どんなに相手が怒ったとしても、「それが仕事ですからーアハハ」で済ませられますし、面白いキャラです(笑)


それにしてもキラーT細胞の「体内最強奥義!抗原大撲殺こっばみじん拳」ぜひ大人になった姿で披露して欲しい、きっと大迫力ですよ!なんたって、最強奥義ですから!


第10話は「黄色ブドウ球菌」ということで、確か「すり傷」の時にも登場していましたね。体内で大暴れするのでしょうか?次週を楽しみにして待ちたいと思います。


文章:あそしえいつYH


TVアニメ『 はたらく細胞 』感想コラムのまとめ





(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
カテゴリ