独特の世界観を醸し出す『ワイドナショー』のスタジオ。その舞台裏はカオス?

独特の世界観を醸し出す『ワイドナショー』のスタジオ。その舞台裏はカオス?

毎週日曜10:00から放送中!


毎週日曜日に放送中の「ワイドナショー」。松本人志さんがレギュラーコメンテーターを務め、MCの東野幸治さんや旬の芸能人とともに、芸能ニュースや時事問題をぶった斬るワイドショーです。



普段あまりコメンテーターとして出演することが少ない著名人たちの持論や、松本さんが放つ独特の一家言にスッキリしたり考えさせられたり……。他では見られない、一風変わった番組に仕上がっています。



そして、その独特の雰囲気を醸し出している秘密は、スタジオのセットにもありました。



非常に濃い出演陣に負けないような、オリジナリティあふれるスタジオ。その裏側を覗いてみましょう。


■約280点もの装飾アイテムが、スタジオを彩る!





こちらがスタジオの様子。時事ネタを扱うワイドショーでありながらも、どことなく“週末気分”をくすぐるような、味のある小物がいたるところに置かれています。このガチャガチャした、まるで“おもちゃ箱”のような雰囲気も、番組を盛り上げる一端を担っています。





世界観を作り出すために使われている小物のアイテムは、なんと280点にものぼるんだとか。これはフジテレビのレギュラー番組のなかでも、一二を争う数です。





試行錯誤を経て、3年。ようやくいまのセットに落ち着いたそう。しかも、これらは収録のたびに飾り付け。美術スタッフさんが4人がかり、約2時間かけて舞台を作り上げています。





番組名にかけて作られた飾り棚は、「WIDE」と「SHOW」という単語がモチーフに。





「E」や「H」の棚は飾り付けがしやすいのですが……








「W」や「S」の棚は、まさにスタッフさん泣かせ。小物をセッティングしづらいカタチになっているため、毎回、絶妙なバランス感覚が問われます。



ん? 「S」の棚をよ~く見てみると……





デッサン人形がずり落ちてしまわないように、腕を突っ張ってなんとか踏ん張っています。一見かわいらしいセットになっていますが、スタッフさんが頭を悩ませてようやくこのカタチにたどり着いたかと思うと、なんとも感慨深い気持ちに。まるで番組を支えるスタッフさんたちのようではありませんか。


■目を凝らさなければ気づかないような遊び心も


スタジオ中に散りばめられた装飾アイテムの数々。これらは無作為に集めたというわけではなく、いずれも美術スタッフさんたちがこだわり抜いて選んだものばかりです。





レトロアメリカン、和テイスト、音楽やクルマ、マリンレジャー関連のもの。あらゆるジャンルのアイテムを配置することによって、スタジオに独特の空気感を漂わせています。そのコンセプトは「予定調和の拒否」。斬新な切り口でニュースを届ける番組の姿勢を、スタジオの飾り付けでも表現しているというわけです。








中にはこんな遊び心を加えたスタイリングをしている箇所も。グラスに入っているのは、レトロな電球。よくよく目を凝らさないと見えない一角ですが、決して手を抜きません。





バーカウンターを意識したセットの奥には、洋酒のボトルが鎮座します。もちろん、これらも小道具。なんとなく、怪しげなムードを醸し出しています。








ちなみに、スタジオを彩るアイテムが収納されている「装飾倉庫」はカオス状態。毎週、スタジオをスムーズに作り上げるため、スタッフさんたちがきちんと整理されているそう。その姿勢、本当に見習いたいです。我が家にも来てくれないかな……。



今回紹介したように、フジテレビの番組の裏側では、それを支える美術スタッフさんたちの汗が輝いています。「フジテレビジュツのヒミツ」では、他の番組の舞台裏も公開中。ぜひ、あまり知ることができない裏方スタッフさんたちの奮闘ぶりを覗いてみてくださいね。



文=五十嵐 大


■番組情報


『ワイドナショー』


<放送>



毎週日曜10時~11時15分


<出演>



松本人志/東野幸治/山﨑夕貴/佐々木恭子


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