新木優子「あらためて体を鍛え始めました」<SUITS/スーツ>

新木優子「あらためて体を鍛え始めました」<SUITS/スーツ>

新木優子さんインタビュー


■優秀なパラリーガル役に挑戦!!





ドラマ、劇場版ともに大ヒットを記録した『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』における横峯あかり役の好演も記憶に新しい新木優子さん。その『コード・ブルー~』以来の”月9“出演となった『SUITS/スーツ』(毎週月曜よる9時)では、著名な弁護士を父に持つ優秀なパラリーガル・聖澤真琴役を演じています。ドラマの原作となったアメリカ版ドラマ『SUITS』では、ことし5月にイギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルさんが演じた役柄ということもあって大きな注目を集めました。


――アメリカ版の原作ドラマはどこまでご覧になりましたか?



シーズン4まで拝見しました。



――ご覧になっての感想は?



とてもテンポが良くて、見ていて心地が良いドラマだと思いました。日本で作られている会話劇のドラマとはまた違った印象なんですけど、爽快感があって素敵だなと思いました。



――確かに日本のドラマとは随分印象が違いますよね。



そうですね。ちょっとした冗談もおしゃれというか。日本で言うところの“おやじギャグ”みたいな部分もこじゃれていて(笑)。



――では、こちらの日本版の台本を読まれたときの印象は?



原作の会話劇の部分はちゃんと日本版としてローカライズされていますし、言葉が生き生きとしているな、と思いました。あとは、個々のキャラクターの存在感も、原作と同じくらい素敵だなという印象を受けました。



――アメリカのドラマをリメイクする、というのは難しい作業だと思いますが、巧みに取り入れられていますよね。



漫画や小説を原作にしたドラマはありますが、すでに映像化されているものをリメイクするというのは、多分一番難しい作業だと思います。演じる私たちもプレッシャーもありますので。



――中でも、真琴というキャラクターは、原作ドラマでいうとイギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルさんが演じていて特に大きな話題を集めたレイチェルですから、プレッシャーも大きかったのでは?



確かにそれはありましたけど、もう考えずにいこう、と。もちろん、メーガンさんのことは気持ちの中にあるんですけど、それはお芝居の部分ではなく見た目……引き締まった体型とか、表情の作り方とか、そういったところがレイチェルっぽさだったと思うんです。だから、どう演じるか、どう会話劇を成立させるか、の前に、まず見た目から入ってみよう、と思って体を鍛え始めたんです。元々、鍛えてはいたんですけど、メーガン・マークルさんが凄くお尻がキレイだったから、私もお尻を鍛えたりして(笑)。原作ドラマは、衣装もボディーラインがキレイに見えるようなものが多いんですよね。だから「日本版もそういう衣装かもしれないな」という思い込みもあって鍛えたんです(笑)。そういう風に取り組めたので立ち姿にも自信もつきましたし、会話劇の部分でも、私が思い描いている真琴というキャラクターと、他のみなさんが演じているキャラクターとの間に相乗効果が生まれて成立しているな、と最初のシーンから感じることができました。



――演じるにあたって、制作サイドから何かリクエストはありましたか?



真琴は、ちゃんと相手の目を見て伝えるタイプの女性で、ひとつひとつの言動にちゃんと芯が通っていて、それが正しいと思えている女性なんだろうな、というのが監督とお話させていただいた上での私の解釈です。なので、そこは常に意識している部分ですね。パラリーガルとしても優秀で、自分もそこに自信を持っているというところは彼女の凄さだと思います。



――プライドを持って仕事をしているわけですね。



プライドはしっかりとあると思います。優秀な弁護士の先生たちがいる中でも、しっかりと意思を持っているのも、積み重ねてきた実績やパラリーガルのチーフの立場をいただいているからこそだと思います。





――甲斐正午役の織田裕二さん、鈴木大貴<大輔>役の中島裕翔さんと共演されてみての印象は?



織田さんとはストーリーの流れ上、なかなか同じシーンがないんです。でも、前室(注:スタジオ前の準備室)ではいつも気さくに接してくださって……。勝手に、クールな方なのかな、という印象を持っていたんですけど、いつも笑顔でフレンドリーな方なので、織田さんがいらっしゃるだけで現場に活気が出るように思います。中島さんは映画「僕らのごはんは明日で待ってる」でもご一緒させていただいたんですけど、そのときは純粋な恋愛もので、今回はまたちょっと違った“同期”のような感じで……。ご一緒させていただいた経験や、同世代という部分、それから役柄の関係性という部分もあって、信頼して一緒にお芝居ができているな、と思っています。



――みなさんが出演された『FNS番組対抗オールスター秋の祭典 目利き王決定戦』などの番組でも感じましたが、チーム『SUITS/スーツ』にはとても良い空気感がありますね。



私も、周囲の人から「『SUITS/スーツ』はちゃんとチームで戦っている感じがしたよ」という風に言ってもらえたりしたので嬉しかったです。それは織田さんや鈴木保奈美さんが気を配ってくださって、みんなをまとめてくださっているからだと思います。



――この作品も、同じ法律事務所の仲間、という、ある意味ファミリー的な部分がありますから、そういう現場の空気感もきっと伝わると思います。



そうですね。織田さんと中島さんの関係も、素敵なバディですし、もうチーム力は固まっていると思います。



――原作ドラマをご覧になっている方は、大貴<大輔>と真琴の恋愛にも注目していると思います。



大貴<大輔>と真琴、そこに今田美桜さん演じる谷元砂里を加えた関係性は、弁護士ものの爽快な部分だけじゃなく、また違った楽しめる要素として作れていけたら嬉しいなと思います。まだ、進んでいるような、進んでいないような感じですけどね。気持ち的な部分では進んでいるのかもしれないですけど、見た感じでは関係性が変わっているわけではないので、「この先どうなるのかな?」と、私もそわそわしているんです(笑)。



――原作ドラマの内容を、忠実に描いている部分も多いですからね。



キャラクターの設定で、砂里が遊星(磯村勇斗)の妹になっていたりとかする部分はありますけど、軸は出来ていますよね。



――この作品で、また新しい新木さんの一面が見られたと思います。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』で演じたフェローの横峯あかりの印象が強い方も多かったと思うのですが……。



そうですね。いまのところ世間のみなさんが抱く私の印象は“出来ない女性”というのが強いかもしれません(笑)。オドオドしているような印象が強いとは思うので、今回の役でもうちょっとしっかりした部分をお見せすることができたら嬉しいですね。



――ここまで大人っぽい女性を演じるのは初めてでは?



例えば、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』で演じた大山玲役は、クールだけど子どもっぽいところもあったりしました。そういう風に考えると、初めてに近いとは思います。私は……自信がないわけではないんですけど、ここまで根拠がある自信を持つ役を演じることはなかったので、自分と同じところを見つけてすり合わせるというよりは、役を通して自信をいただくことの方が多いんです。よりポジティブな思考に持っていけるというか。だから、役を通して学ぶことは多いですね。自信がある方は姿勢もぶれないと思うんです。織田さんを見ていてもそれは思いますし、鈴木保奈美さんを見ていても思います。中村アンさんもしっかりボディーメイキングされていて、隣でメイクをしていても内側からみなぎるものを感じるんです。私も、そういう風に感じてもらえる人でありたいな、と思っています。


真琴と同じように、真っ直ぐこちらを見ながらひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれた新木さん。中島裕翔さん演じる大輔との恋の行方にも注目です。





【新木優子<あらきゆうこ>さんプロフィール】

1993年12月15日生まれ。東京出身。趣味は読書・動画編集やショートムービーを作ること。


見逃し配信はコチラから


■番組情報


<タイトル>



『SUITS/スーツ』


<放送日時>



毎週月曜21時~21時54分 


<出演者>



織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇人 今田美桜 /國村隼/ 田島令子   小手伸也 鈴木保奈美




カテゴリ