【YUIの愛され女子になる映画vol.7】「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」


好きな人をきちんと受け入れていますか?



2007年、日本では劇場未公開のイタリア映画。



イタリアでのタイトルは



「MANUALE D’AMORE」



日本語にすると



「恋愛マニュアル」



情熱、恋愛の国。



そんなイタリア流の恋愛を描いた本国イタリアでは大人気のオムニバス映画。



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こちらの映画は3部作になっていて



第1弾は



2005年公開の



「イタリア式恋愛マニュアル」



第2弾は今回ご紹介する



2007年公開の



「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」



第3弾は



2011年公開



「昼下がり、ローマの恋」



イタリアの宝石とも呼ばれるセクシーで美人過ぎるイタリア女優、モニカ・ベルッチが見たくて見てみたこちらの作品。



そんな単純な理由で見てしまったので、まさかこの映画が3部作の2作目ってことも、オムニバスってことも知らず。



まだ1部と3部は見れていないのでぜひ見たい。



なんの前情報も無しに見てみたこの作品。



流すような感じで見る映画かなと思ってしまっていた自分が恥ずかしい。



映像の雰囲気も、挿入歌も、映画の中を流れる時間も



すごくすんなり気持ちに入ってきてくれるので、どんどん見入ってしまいました。



ひとつひとつのテーマはとてもシリアスで深い内容ですが、



さすがイタリア。



そんなテーマを深く、だけどコミカルにハートウォーミングに描いてくれています。



テーマは4つ。



「エロス」



「不妊」



「結婚」



「究極の愛」



どれもおもしろかったけど、



最後のストーリーがいちばんよかったかも。



恋愛をテーマにしたラジオ番組を接点にし、



オムニバスなストーリーが順番に展開していきます。



まずは「エロス」



事故で下半身不随になりリハビリにはげむ若い男の子と



とってもセクシーな療法士のお話。



そう。こちらの療法士役がモニカ・ベルッチ。



そんなセクシーな療法士いたらみんな完治してしまうね。と言わんばかりの存在感。



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本国はこのストーリーが話題になったみたいです。



彼女がいるのに、療法士の魅力にひきつけられ



朝も夜も彼女のことを考えてしまう主人公の彼。



男性が見たらきっとうんうん。と納得してしまうような内容なんじゃないでしょうか。



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ここは男性の妄想を描いたストーリーに見えてしまって



少し現実味がなかった。



そして「不妊」



イタリアに住む若い夫婦のお話。



不妊治療で情緒不安定になり、



そこまでいくかというほどのヒステリックになってしまう妻。



旦那のせいだと、公の場でののしったり、



常にイライラをぶつけられる日々で少し疲れ気味の旦那なのですが、



それでも献身的に、そして時にはコミカルに支え、



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人工授精のためにスペイン・バルセロナへ。



そんなバルセロナでもいろいろな珍事件も起こりつつ。。。



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イタリア人とスペイン人ってテンションが通ずるところがありますね。



お次に「結婚」



同性愛、ゲイのカップルの結婚。



結婚を決めたゲイカップル。



彼と彼の結婚へのイメージが少し違ったり、



彼のお父さんに完全に否定されてしまったり、



せっかく結婚を決めたのに



なんだかささいなことでケンカしてしまう。



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こう書いてみると



ゲイだからってわけじゃなく、



普通のカップルと同じだし、



それがゲイで描かれているものだから、とってもキュートに見えてきたりする。



そしてまた確かにいそう!というイメージなカップルなので、



2つ目の「不妊」と一緒で現実味がとってもあるストーリー。



ケンカをするシーンや内容も、女性と男性のカップルとなんら変わりません。



イタリアでは法律的に結婚ができないので、こちらもまたまたスペインへ。



最後に「究極の愛」



こちらの話ではスペインからとっても可愛くて小悪魔な女の子がイタリアへ。



ラグジュアリーめなレストランのウエイターマネージャーをしている中年の男性が



突然現れたスペインガールに心を奪われてしまうお話。



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父親と長く離れてしまい、ファザコンになってしまったスペインガール。



父親と同じくらいの年令の人しか好きになれないと



妻子持ちの中年男性を誘惑してしまいます。



女子から見ても、



それは反則だ。だって可愛いから。



と思えてしまうセリフやシチェーションが次々と展開され



男性は完全に翻弄(ほんろう)されてしまい、



ついには家を出てしまう。



だけど、とってもシュールな展開がバッチリ用意されているので、



ぜひ楽しんで見てほしい。



全体を通して「恋愛」をとってもしたくなる要素がたっぷり。



さすがイタリア映画。



お互いがどんな状況でも



相手を好きになって、一生懸命になること、そして受け入れることが



さも当たり前のように描かれています。



いくら自分勝手なことを言ってしまっても



いくら離れようと思ったとしても



いくら相手に腹が立ったとしても



すべては恋愛のことだから。



だから、自分の中の大切な人を大切にしたらいいのだと。



そんなメッセージがあるような気がしました。



テーマをまたいで流れてくる挿入歌があるのですが



その曲がまたとっってもいい。



Elisa – Eppure sentire ( un senso di te)



というピアノのイントロで始まるのこの曲。



淡々とした歌い方や、静かな曲調が



しっとりしていて、はかない。



全体的にとってもシリアスなテーマなのに、とっても見やすく、



だけどちゃんと考えさせられる。



そしてひとつひとつのストーリーがとても大切に映像化されている感じがします。



セリフの言い回しや、



オーバーリアクションな手の動かし方等がまさにイタリアっぽくておもしろい。



とってもエモーショナル。



そして、各キャラクターが本当に個性的。



そしてとっても素直に自分の気持ちをさらけ出してくれるので



ダイレクトにストーリー展開が伝わってきます。



何より、私は最後の終わり方がとっても好き。






いつどんな人に出会うかなんて



誰にも分からない。



自分が好きだと大切にしたいと思える人を大切にしたらいい。



ちょっぴり切ない気持ちになってしまうけど、



でもなんだかハッピー。



酸いも甘いもあるから恋愛なんですね。



たくさん恋愛しましょう!



1部と3部を見てまたコラムを書けたらと思います♫



(文・森谷悠以)



YUI MORITANI



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株式会社III Three(アイスリー)代表取締役



2010年にPR会社を立ち上げ、ファッション、コスメ、映画、レストラン、アスリートなど



さまざまなジャンルのPRやレセプションパーティーの制作を担当。



映画好き、音楽好き、パーティー好きのアラサー女子☆



http://www.iii-three.co.jp/



※画像はYouTubeのスクリーンショットです


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