キレイだけど恋愛対象外!なんか萌えない「色気のなさ」とは
キレイなのに彼ができない人の大きな特徴が「色気がないこと」
本当の性質はどうであれ、ビジュアルは十分にキレイ。
それなのに、男に「なんか乾いた雰囲気」「一緒にいても女を感じない」と思わせてしまう理由ってなんでしょう?
今回は、その理由を考えてみたいと思います。
会話の間をつくらない
「自分のことを早く知ってもらいたい」「沈黙が怖い」という焦りや、
好きな彼と話すうれしさからテンションが上がってしまう、はたまた基本的に聞き役が苦手……
など、理由はさまざまですが、男性と話すとやたら口数が多くなってしまう人がいます。
はっと気がつけば、彼は相槌しか打ってない、なんてことも。
よく話す女子は楽しげに見えますが、女子として色気があるかは……ちょっと微妙。
「こっちから話題をふらなくてもしゃべってくれてラクだな」とは思われても「ドキドキする」存在にはなりにくいです。
しゃべりすぎてしまう人は、彼との会話がとぎれたとき「あ、何か話さなきゃ」とそわそわして、沈黙を埋めることに必死になりがち。
でも、実際には会話が途切れたときに、ふたりの空気が変わったり、距離が縮まることも多いもの。
沈黙にドギマギするのは男性の役目!と開き直って、ムリに言葉を続けないほうが、いい結果になることも多いはずですよ。
体が硬い
「体がかたい・やわらかいなんて色気に関係あるの?」と思いがちですが、おおいに関係あるんです!
体のかたさや、関節の可動域のせまさはふとした仕草だけでなく、歩き方にさえ影響します。
たとえば、おなじワンピースとハイヒールでも、全身をしなやかにゆらして歩いている人と、
体がかたく、ぎくしゃくとヒザ下だけで歩いている人では、色っぽさに大きな差がでます。
「クロスした仕草が色っぽい」とはよくいわれることですが、
体がかたいと、ただそれだけの仕草にもぎこちなさがにじみ出てしまい、女性らしいやわらかさを削いでしまいます。
ヒールを愛用しすぎて、せまい歩幅で歩くクセがついたり、寒くて肩に力が入ったりしてしまうなど、意識してほぐさないとかたくなってしまうのが女子の体。
ストレッチなどで毎日リセットしてあげたいものです。
細部のクセが強い
ただ伸びただけのセミロングや、爪切りで切りっぱなしの爪など、お手入れ不足はNG。
でも「アクの強いネイル」「モードすぎる服」「黒・ブラウン系以外のヘアカラー」など
男性から、いかにもこだわりが強いように感じられるスタイルは「キレイだけど、俺らのことは男としてみてないでしょ?」なんて思われてわれてしまうかも。
それも、男性が「女として見られない」のではなく、「彼女は自分を恋愛対象と思っていない」と思われてしまうのが大きなポイント。
「魚心あれば水心」といいますか、「男として意識されている」と意識することで、相手もまた異性に見えてくるということもあります。
個性派の男性をねらうなら同じテイストでよいのですが、広くモテたいという場合は、細部のクセが強いルックスは恋のジャマになる場合も。
いかにも「男いらなそう」なビジュアルにならないよう、注意して。
おわりに
会話の『間』、体のしなやかさ、ヘンなクセのないルックス……。
これらは全部「スキ」といいかえても良さそう。
男は想像する生き物。
ムダに彼らの想像力を削がないように気を配ってみるだけで、色っぽい人になれるかも?
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)