『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』スペシャル対談

『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』スペシャル対談

毎週木曜夜10時~


■佐々木蔵之介さん✖平野眞監督スペシャル対談





恋愛ドラマは不器用?



平野「稽古場(『ゲゲゲの先生へ』)までお邪魔しちゃってすみません」

佐々木「こちらこそ、わざわざありがとうございます」

平野「この間までの完治から妖怪ですからね」

佐々木「恋もしないです。おならこくとか、鼻くそほじくるとか、ゲップするとか、そんな役です(笑)」

平野「今『黄昏流星群』の1話を編集しているんですけど、完治=蔵さんの恋愛に不器用な感じがすごく出ていて。この人、可哀想だな、でも一生懸命なんだなというのがヒシヒシと伝わって来ています」

佐々木「僕が恋愛ドラマは不器用と言うことですね?(笑) 本当に(中山)美穂さんや黒木(瞳)さんたちは慣れていらっしゃったからなぁ。“そんな仕草をここでやらはるんだ!”って」

平野「言ってましたもんね。“黒木さんのラブストーリーの入り方はプロだよ。オレは素人だ”って(笑)。ふたりが見つめ合うシーンで、黒木さんはなかなか目線を外さない。目線外しも5種類ぐらい持っていらっしゃって。僕もすげえなと思いました。だから、ラブストーリーの入り方が上手な人と」

佐々木「下手な人(笑)」

平野「それが良いんです。階段を駆け上がるシーンの完治なんて、はっきり言って情けない(笑)。だからこそ一生懸命に追いかけている感じが伝わってきます。蔵さんの芝居なのか? 素なのか? が、わからない(笑)」

佐々木「暑かったんですよ(笑)。今年はとにかく暑かったけど、あそこは特になんでこんなに不快指数が高いんやろ? と」





撮影中は3キロ太った!?



平野「ああいう撮影って思い出に残るから(笑)」

佐々木「苦労したり、辛かった撮影は記憶に残りますね。放送を見た時に思い出しますもん。ロケもいろんなとこに行きましたし」

平野「岐阜大垣から始まって…」

佐々木「水まんじゅう食べて。帰りに僕は名古屋で鰻を食べて。静岡でも鰻食べて。鬼怒川は嵐の中で岩魚や鮎の塩焼き食べて…」

平野「待って。撮影の思い出でいきましょうよ(笑)」

佐々木「でもね、『黄昏流星群』の撮影中は務めて食べていたんです。酷暑なので倒れたら絶対にあかん思って。そうしたら撮影中に3キロも太りまして、今落としている最中です(笑)。シーンとしては高田純次さんとの2人で話すところが良かったな」

平野「あの狭ーい、あっつい部屋?」

佐々木「どこも暑かったって(笑)。そこで高田純次さんが惑星の軌道の話をするんですけど、台本を読んだ時から『黄昏流星群』というタイトルにあった世界観が良いなぁと思いました。タイトルつながりで言えば(藤井)流星くんも…」

平野「クランクアップの時に本人も言ってました。こんなに縁がある作品はない。僕はこの役をやるために生まれたんだろうって」

佐々木「流星って本名やしな」

平野「初セットの時はガチガチに緊張したそうですよ」

佐々木「ずっと話し続けようとしてましたね。緊張をほぐしたかったんでしょう。“濱ちゃんは今、釣りに行ってます”とか、ジャニーズWESTの濱田(崇裕)くんのことばっかり(笑)。僕は濱田くんと以前、共演していたから」

平野「とにかく蔵さんはとても優しい方なんだけど、いてくれるだけで現場が締まる求心力、キャプテンシーに助けられました」

佐々木「監督こそ、さりげなくリラックス出来る現場にして下さって。僕たちが疑問を感じる箇所を、その前に察知して手を打っておいて下さるのがすごかったです」

平野「僕は現場でふざけちゃう人はダメ。たまにそういう人がいるんですよ。“もういいんじゃない?”と妥協したり…。蔵さんは現場では絶対に言いません!」

佐々木「もういいんじゃない?(笑)」

平野「あっ!(笑)。とにかく、完治=蔵さんは本当にカッコ良いです。最初はちょっとダサいっ…てか(笑)、とてもチャーミングなので、是非みなさんに見て頂きたいです」





過酷な撮影…でも、順調に



平野「階段のシーンはたくさんページ数あってどうなるかと思ったけど、ちゃんと昼には撮り終わりました。あれ、ダラダラやっていたら倒れる人がいたと思います」

佐々木「いや本当にあそこはそうでしたね」

平野「とにかく時間との戦いで、急げ急げ!」

佐々木「そうですね。暑くて過酷なロケなのに最後まで倒れた人はいませんでした。最後の方で肉離れしたスタッフさんはいたけど。しかも、なんでここ? あんだけ過酷な場所もあったのに立派なホテルのお手洗いにちょっと急いで小走りしたら肉離れって! でも、ここまで来ての離脱は残念だろうなぁと思いました」

平野「本当に最後の最後で離脱は残念ですよね。本人もそうだと思います。今は順調に回復していますよ」

佐々木「それなら安心です。今回は天候には恵まれましたね。もちろん降られたこともありましたけど良い方でしたね」





ちゃんと寝ときゃ良かった!



平野「僕は雨降っても、“つながりゃいいや”って、なんとなく軽く思っていました(笑)。それはそれで雰囲気出るかも? という感覚です」

佐々木「雨もそうですが、デイ、イブニング、ナイト(シーン)をこんな風に自在に操ることが出来るんだって感心しました。あれがあったからこそ、みんなが無事にその日の撮影を予定通りに終われたって毎回思えました」

平野「なんとか早く…最低でも時間通りにといつも考えています。リハーサルをだらだら繰り返してもダメですからね。特に役者さんは。時間がかかると目の下に隈が出ちゃうこともあるし、女優さんがいますからね。でも、せっかく早く終わっても蔵さんは飲みに行っちゃうから(笑)。僕、飲みに行った時の蔵さんの休みの過ごし方の話がすごく好きでしたけど」

佐々木「せっかくの休みだからゆっくり寝ようと思ったのに、朝5時半に目が覚めてしまった…とか?(笑) ちゃんとベッドで早く寝ようと思っていたのに、夜中の3時半ぐらいになっちゃって、リビングのソファで座ったまま寝ちゃった…。ちゃんと寝ときゃ良かった! とかですね?(笑)」





戸浪教授のどこに惚れる?



佐々木「戸浪教授の部屋は“足の踏み場がない”という設定だったから、狭かったんでしょう?」

平野「そうですけど、僕はあんな汚い場所に住む男に、惚れる女もいるんだって思っちゃったんですよ(笑)。だから面白いというのもあるんだけど、若い美咲ですからね。そう言えば、石川さんが蔵さんを飲みに誘った時は、かなり勇気を出したみたいですよ」

佐々木「あ、僕が声かけたんですよ。地方ロケの時、お互いデーシーンで終わったから。聞いたら彼女、いつも勇気がなくてずっと言えずじまいだったと(笑)。それで、いざ飲みに行ったら彼女の話が面白かった。そうそう、礼二さんの芝居はオモロかったですね。やっぱり間合いが上手いですよね。一回乗って突っ込むとか、体感的に出来る人なんだなぁと」





スタジオで胴上げ!



平野「礼二さんも楽しんでくださっていたみたいですね」

佐々木「一度“ドラマって何回も同じことやらされるから大変でしょ?”と聞いたんです。そしたら“今回は思わなかった”って。僕は礼二さんの芝居はリハーサルやカメラテストのときが特に面白かった。本番でいろんな外的状況で間合いがズレたりしたとき、わざと僕が失敗して止めたろうかな? と思いました(笑)。僕の芝居でもそういう時があると思いますけど」

平野「わかります。でも、礼二さんは何回やっても面白さは変わらなかったですよ。初見がインパクトあるし、僕らは現場で何回も見るからテストが一番だと思ってしまうんでしょうね。生で見る現場との温度差はもちろんあるとは思いますが、視聴者のみなさんにとっては放送を新鮮に見てもらった時に面白く感じていただけたら嬉しいです。川本という役は、台本から礼二さんが演じることを意識して書かれていますから」

佐々木「ますだおかだの増田(英彦)さんは、なぜか現場でされるがままに胴上げされました。あれ、なんだったんですか? 僕もやりましたけど(笑)」

平野「あれね。僕、収録の途中からクランクインされた方が紹介される時、いつも冗談で“胴上げしましょう!”って言うんですよ。普通はやらないですけど、なぜか増田さんの時だけ本当に居合わせたみんなが胴上げしちゃったんです(笑)」

佐々木「クランクアップの時ならともかくインですからね。増田さんも呆然としていました(笑)。で、すぐに何事もなかったかのように普通に収録が進むと。本当に楽しい現場でした」


見逃し配信はコチラ


■番組情報


<タイトル>



『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』


<放送日時>



毎週木曜22時~22時54分


<出演者>



佐々木蔵之介 中山美穂 藤井流星 石川恋 礼二 麻生祐未 八木亜希子 黒木瞳 他



カテゴリ