当てはまったらもれなく破局!? 「惰性」カップルの特徴
安定した関係というわけではなく「相手に冷めてるけど情もあるし、今別れたところで他に付き合う人もいないし……」
という状態で付き合い続けてはいませんか?
とはいえ、落ち着いた関係なのか惰性なのかなんて、当人たちはあまり気づいてなかったりします。
そこで今回は、惰性で付き合っているカップルに起きていること、また改善方法などについてご紹介します。
会うたびに相手の知らないことが増えている
会うたびに相手の知らないことが増えているのなら、もう惰性の関係と言えるでしょう。
たとえば、ひさびさにデートしたら彼から「そういえば俺、転職したんだ」とか、「先週友達と海外旅行に行ってて」とか、「先月末に引っ越した」などなど事後報告が多くなった。
あなたもおなじように、彼に事後報告が多くなったというのなら、もう“パートナー” ではないのかもしれません。
きっとラブラブな時期は、なんでも前もって相手に報告していたはず。
思い出したかのように事後報告することが増えたのなら、気持ちに熱がないのかも。
ただのマンネリでそうなっている可能性もあるので、別れたくないのなら、ふたりで新しいことにチャレンジするなど、再燃をはかってみるのもいいでしょう。
でも、もし努力しても無理そうなら、離れるのもひとつの選択肢として考えてみてもいいかもしれません。
顔を合わせればケンカばかり
交際当初というのは相手のこともまだよく知らないし、緊張もあってか、ふだんよりもいい顔をします。
けれど、交際も落ち着いてきたら、緊張も薄くなり、素も出てくるでしょう。
素を出すのはいいのですが、すこしずつ相手の欠点ばかりが目につくようになり、きつい言葉で指摘する人も。
まだ欠点を指摘するくらいならいいですが、顔を合わせればケンカになってしまうなら、もう惰性です。
もう、おたがいに、相手を思いやる気持ちがなくなっています。
会ってもケンカばかりじゃお互いストレスですよね。
この場合、いちど離れて、冷静に考えてみることをおすすめします。
『やっぱり彼(彼女)しかいない!』と思うなら、焦らずにもう一度やり直せるようにどうすればいいかを考えましょう。
逆に『すっきりしたー!なんでもっとはやく離れなかったんだろう』と思うようなら、つぎの恋を探すでも、あたらしいことを始めるでも。
彼に使っていた時間を自分にあてて、充実したものに変えていきましょう。
ほかの異性とデートしても罪悪感がない
ほかの異性とデートしても罪悪感がわかないのは、もしかしたらもう惰性なのかもしれません。
もともと、異性とふたりで会っても罪悪感がわきにくいタイプなら心配ありませんが、異性と連絡したりお茶したりするだけでも、彼のことがふと頭に浮かぶようだったのに、今では一切彼が頭に出てこない。
むしろ隠れて浮気をしてもなんとも思わない!というのなら、相手に対し、もう気持ちはありませんね。
けれど、もしかしたら馴れ合いというか、家族っぽくなってしまって、彼に対するトキメキが薄れたのを冷めたと感じているだけかもしれません。
別れを考えたくないのなら、すこし、おたがいを異性として見られるように工夫や努力をしましょう。
それでも気持ちが戻らないのなら、もう離れどきなのかもしれません。
おわりに
彼と付き合っていても楽しくなし、おたがい成長もしないし、心のどこかで『他に素敵な人いないかなぁ』と別の人をもとめている……というのなら、もう惰性な関係でしかありません。
そんな状態で交際していても“女性”としての魅力も損なわれていくでしょう。
とはいえ、いきなり彼と別れるのも勇気がいりますよね……。
自分のためにも、惰性で誰かと付き合いつづけるのは、あまりよろしくないです。
すこしずつ、ほかの男子にも目を向けてみましょう。
(美佳/ライター)
(愛カツ編集部)