彼との愛を深めるために「あえて」すべきこと3つ
大好きな彼と晴れて恋人同士になれたら、その愛が続いていくことを願うもの。
では、彼との愛と深めるためには、あれを頑張って、これを頑張って……。
いいえ!「頑張り過ぎ」はむしろNG。彼との愛を深めるために「あえて」やるべきことは、「頑張り過ぎないこと」。
そこで今回は、頑張り過ぎてしまうあなたが陥りがちなパターンと、その対処法を紹介します。
デートの予定を組まない
大好きな彼とのデート。楽しい時間にしたい一心で、スケジュールを細かく組んで、お店の下調べやイベントのチェックにいそしんでいるなら要注意!
旅行にツアーで参加すると、いろんな体験ができて充実する反面、疲れてしまうことはありませんか?
それと同じで、人はそれぞれ自分のペースというものがあります。
気分や体調によっても変化しますし、興味があるかどうかでかなり左右されるもの。
完璧なデートスケジュールを組むと、お互いのペースよりも、それを守ることが中心になってしまって、疲れてしまうのです。
付き合いはじめの時期は、どんな場所でもふたりで過ごすだけで楽しいもの。
わざわざイベントを詰め込まなくても、ぶらぶらと散歩したり、行き慣れたカフェでまったりしたりするだけでも、十分楽しい時間になります。
むしろこの時期こそ、お互いのペースを掴むための大切な期間。
あえてデートの予定を組まずに、「ふたりの時間」そのものを楽しむことを心がけましょう。
長電話をしない
男性のなかには長く話すのが苦手という人もいます。
また、女性は暇だと話したくなることがありますが、男性は暇なときでも考えごとをしていたり、とことんゴロゴロしておきたかったりして、会話が面倒に感じてしまうことも。
毎晩の電話を義務のようにしたり、長時間電話の内容がほとんど「愚痴」だったりすると「あなたとの電話=いやなもの」という印象になってしまいます。
段々と音信不通に……なんていうことにもなりかねません。
電話を使うときは、あくまでも「声を聞きたくなった」という希望が満たされる程度に。
1日1回、1回の時間を30分以内に、など、お互いに無理のない範囲を決めておきましょう。
また、「いま、大丈夫?」と相手の都合を確認することも大切。
どうしても愚痴や弱音を吐き出したいときは、「ごめんね。聞いて欲しいことがあるから時間作ってもらえない?」と事前に楽しい電話ではないことを伝えておくと彼も心構えができます。
会えないからこそ便利な電話が、ふたりにとって心地いいツールになるよう、意識してみまよう。
エッチの頻度は控えめに
彼と一度結ばれると、何度も愛を確認したくなるもの。
最初の内は嬉しさがあったり、断るのも気が引けたりして、会うたびにしがちなカップルが多いと思います。
エッチは、彼との愛を深めるための「特効薬」であることは間違いありません。
しかし、エッチをすると、お互いに愛し愛された感じがあり、大きな満足を感じる一方で、今度は「しない日」が、もの足りなく感じたり、さみしく感じたりするようになります。
長く付き合っていると、疲れてできない日や、そんな気分になれない日も必ずやってくるもの。
ときめきが落ち着いてきたころに、初めて「しない日」を迎えてしまうと、そのとき感じた「もの足りなさ」や「さみしさ」が、ずいぶん大きく感じられてしまいます。
なので、毎回会うたびにするのではなく、昼デートのときはしない、2回に1回にするなど、最初から頻度を調整しておくのが大切。
付き合いはじめの期間だからこそ、エッチ以外に愛を深められる時間を意識して作っておくと、あとから必ずふたりの関係に役立ってくれます。
おわりに
彼との愛を実らせる努力が、パワフルな縦方向の努力だとしたら、それを長続きさせるための努力は穏やかさを重視した横方向の努力。
つまり、目的によって努力の方向性が変わってきます。
頑張れるあなただからこそ、今度は「頑張らない」ことを頑張ってみてください。末永く幸せでいられますように。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)