月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』もっと憂いのある錦戸くんが見たいの!

月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』もっと憂いのある錦戸くんが見たいの!

新ドラマを語る!ドラマ好きライター座談会


■タイトルが気になる「科捜研の男」、好きな要素が満載です!





トレンディドラマの時代から、ドラマヲタのライター3人組が、新ドラマを語りまくる! PART1は意味深なタイトルが気になる月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』。人気の警察モノ&イケメンが主役ということで、アラフォーライターの好きな要素が満載です!


■緻密だけど残酷なストーリー…。ある意味リアリティを追求?


亀井 いろいろなところで言われていますが、『科捜研の男』って沢口靖子さん主演ドラマを連想するので大丈夫!? と思いましたけど…なかなか複雑なストーリーで見応えがありましたね。



猫田 緻密だったよね。すごくよく練られてたと思う。



犬山 第2話なんて、キメラでしたっけ? 誰が誰に何を移植して、最終的にはどうなってるんだ!?って、頭の中がこんがらがりそうになりながら見ました(笑)。



亀井 原作も読んだことがあるのですが、おもしろいんですよね。原作の良さをよく再現していると思います。でも、ひとつ気になるのは、ちょっとテーマが重いですよね…。





犬山 確かに。第1話のバラバラ遺体で発見された彼女は、もう救いがない感じでしたもんね。もちろん、もう亡くなっているわけだから、救いがあることはないのかもしれないけど…。



猫田 彼女の人生にも、少しは希望がほしかったというのは私も思ったかな。せっかくDVされ続けたお父さんの元から離れて、幸せになれそうだったのにね…。2話もさ、最後、父親が見殺しにした人の心臓で自分は生きている、って突きつけられるって、すさまじいものがあるよね。



犬山 どちらもどこか残酷なんですよ。ただ、自分の身近にはないけれど、実際に起きている事件の背景にはこういうことがあるのかもしれないし、ある意味、リアリティを追求しているのかも。



亀井 珍しくまじめに語っちゃいましたね。みんな全然おもしろいこと言ってない(笑)。



犬山 科捜研の捜査のシーンをしっかり見せてくれたのはおもしろかったですよね!ルミノール検査でしたっけ?血痕ってあんなに真っ暗じゃないと見つけられないんだな、とか。



猫田 おもしろいよね〜。警察ものの醍醐味だと思うわ。普段は見られない世界が垣間見える感じで。



亀井 これはストーリーとは違う楽しみとして、今後もどんどん見せてほしいです!


■クールな錦戸くんと、熱血な船越さんの温度差がすごすぎて…


犬山 私が長年推し続けている、錦戸くん。どんな役でも器用にこなすなぁと思いながら見ていますが、今回はセリフ量が多くて大変そう。



猫田 噛まずに聞きやすいように言おう! と頑張っている感じが伝わった!



亀井 ただこの役柄って、原作だともっと変人ぽいんですよね。事件の解明にしか興味がなくて、没頭しちゃうような。ドラマだとどちらかというと、堅物な、正義感あふれる感じがするので、そこは少しイメージが違うかな。あえてかもしれませんが。



犬山 確かに、例えば、事件のこと以外に興味がなくて頭がボサボサとか、デスクがめちゃくちゃ汚いとか、少し変人ぽい要素があってもよかったかも。錦戸くん、顔も雰囲気もクールですからね。



猫田 そうそう、ちょっと表情に乏しいというか、サラッとしすぎている印象も受けたな。それとは反対に、船越さん演じる刑事のオーバーリアクション! デスクをバン!と叩くシーンで、普通に体がビクッとなったよ(笑)。





亀井 確かに、この2人のキャラクターの正反対ぶりはすごかったですよね。きっとあえてそうしたのだと思いますが、ここまで対極にしなくてもよかったような…。年齢的にも差があるし、生きる時代が違う2人って感じがしちゃって。



犬山 資料を読むと、船越さん演じる虎丸さんが、今後、錦戸くん演じる真野の実力を認め始める、とあるので、少しずつ2人が歩み寄るでのは?



猫田 そうだね。特に1話は、船越さんの迫力に圧倒されっぱなしだったので、2人の温度差がどんどん埋まると、もっと見やすいかな。


■イラつく!?新人に、安心感ばっちりの上司。とにかく憂いが似合う錦戸くんにも期待


亀井 沢口ノンナ役の新木優子ちゃんは、前クールの『SUITS/スーツ』からの連投ですね『コード・ブルー』シリーズでも新人医師役で出演していた注目株。かわいいし、新人役がぴったり。



猫田 事件現場で貧血で倒れて、ワインのボトルを割ったのはイラっとしたけどね(笑)。セリフでもあったけど、大事な証拠がそこにあったかもしれないのに!



犬山 私もせめて逆側に倒れろよ! とは思いました(笑)。でも、これもいかにも新人っぽくてリアルですよね。そして、みんなを見守る科長役の小雪さん。なんだろう、小雪さんの安心感(笑)。出てきてくれるとホッとするというか、こういう役柄ぴったりですよね。





亀井 小雪さん、とても好きな女優さんなので、もったいないと思ってしまうほど。もっと登場してほしいな。



犬山 船越さんの部下役の矢本悠馬くんは、前クールで『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でいい味出していたし、篠井英介さんも気になるキャラでしたね。



猫田 ここでも少しコミカル要素のある篠井さんと、濃ゆい船越さんのバトルが(笑)。他の役者さんを食っちゃうほどに迫力満点の船越さんが、すごいと思えてきた!!



犬山 今後は真野の過去にもどんどん焦点が当たるでしょうね。家族を殺されて真相がわからなくて…。これに千原ジュニアさんがからんでいると見た。



亀井 あーそっか! ジュニアさんが出てきて驚いたんですけど、そういう関わりなんですね。



犬山 錦戸くんは『サムライせんせい』(テレビ朝日系)のようなコメディもうまくておもしろいんですけど、やっぱり『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)で演じたDV男のような、影と憂いのある役柄がハマる! 今回も、家族を殺された苦悩や憎しみをどんどん表現してもらうと、深みが出そう。



猫田 私も彼は憂いが似合うと思うわ! 今後どうなるのか、どんな真相が隠されているのか、楽しみです。


座談会メンバー


猫田(仮名)

44歳。ドラマ好きが高じてライターとなり、数多くの俳優、女優のインタビューを担当。“ミポリン世代”で青春時代は『すてきな片想い』、『君の瞳に恋してる!』など中山美穂主演ドラマに夢中に。マシンガントークの毒舌ライター。



犬山(仮名)

38歳。小学生からドラマを見続ける筋金入りのテレビっ子。高校時代に『ロングバケーション』を見てそのオシャレさに衝撃を受け、『ラブジェネレーション』、『HERO』を愛す“キムタク世代”。イケメンには目がなく、数々の若手俳優のインタビューを担当。



亀井(仮名)

36歳。元テレビ誌のライターで、数々のドラマ記事を担当。冷静沈着、情報通で特に脚本家に詳しく、2000年代のドラマはほぼ制覇。好きなドラマは杏主演の『デート~恋とはどんなものかしら~』、相葉雅紀主演の『ようこそ、わが家へ』など。


構成・文=野々山幸(TAPE)


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■番組情報


『トレース~科捜研の男~』


<放送>



毎週月曜21時~


<出演者>



錦戸亮

新木優子

山崎樹範

岡崎紗絵

矢本悠馬

加藤虎ノ介

山谷花純



小雪



遠山俊也

篠井英介

千原ジュニア



船越英一郎





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