“エンターテイナー”木梨憲武の本領発揮 豪華フェスでとんねるずライブも予告

“エンターテイナー”木梨憲武の本領発揮 豪華フェスでとんねるずライブも予告

 エンターテイナー木梨憲武の魅力がギュッと詰まっていた。お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が8日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 前6:00)のイベント『木梨の会。チャリティーフェスタボー』を開催。観客はもちろん、一般人から大物ゲストまで、木梨の元に集まった人々の表情は一様に晴れやかだった。



【写真】赤江&スーはフレディに…『木梨の会。チャリティーフェスタボー』



■前半戦は番組おなじみの顔ぶれが躍動 ジェーン・スー&赤江珠緒のフレディで“笑撃”



 まずは、『木梨の会。』公園会会長(番組での呼び方)のけんじさんとカンニング竹山が登場して、開会宣言。けんじさんが北島三郎の「山」を熱唱し、会場の空気も盛り上がってきたところで、主役の木梨が登場。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」っぽい曲調で「『木梨の会。』でハワイが目標」「この夏、本当のフェス開く」といった、今後の活動内容にも触れながら、クールに盛大に幕開けした。



 その直後には、一般人の大場さんと西塚さんが狩人の「コスモス街道」をデュエットで披露し、大場さんが早見優の「Tonight」、西塚さんが清水健太郎の「失恋レストラン」をソロで歌い上げる。その余韻に浸るのもつかの間、続いては竹山が登場して、チャリティーオークションを行った後に、アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」を伸びやかに歌った。



 開会宣言後に、木梨が「きょうは3時間くらいで終わらせたい。いっぱい、催しがあるから」と語っていたが、その言葉通りに、まだまだ序盤。番組の企画で発掘された、落語と講談を得意とする13歳のゆうたくん、日本舞踊っぽい踊りで魅せる15歳のいぶきくんの2人と木梨によるコラボが実現した。木梨があじさいの「二人だけの世界」を歌う合間で、ゆうたくんが講談を行い、いぶきくんもその間ずっと踊り続けるという不思議な展開と、その心地よさに会場も笑いに包まれた。



 その後は、同局の『ジェーン・スー 生活は踊る』(月~金 前11:00)と『たまむすび』(月~金 後1:00)のパーソナリティーを務めるジェーン・スーと赤江珠緒が、クイーンのフレディ・マーキュリーに扮して「We Are The Champions」を歌唱。「エーオ」からはじまる、観客とのコール&レスポンスを再現しようとするも、赤江が“ポンコツ”っぷりをさく裂させて、スーから「赤江さん『オエオエ』なっているから」とツッコミを入れられる展開に。木梨も「こんな状況でも平気でやっちゃうのが珠ちゃん、スーさんはどっしりしていて、すごい世界観だったけど、これ嫌じゃないわ」と笑顔を見せた。



 フレディの“笑撃”が続く中で、『木梨の会。』に出演しているTBSの古谷有美アナウンサーがカラフルな衣装で姿を現すと「アナウンス部のセンター長から『身の程知らずもやめなさい』と言われたのですが、今夜ばかりはアーティスト」とニヤリ。MISIAの「Everything」をしっとりと歌い上げると、おもむろに木梨が登場して、堺正章のものまねをしながら急きょ“採点タイム”へと突入。そのまま、堺の「さらば恋人」の一節を歌って、盛り上げた。



■豪華ゲストがズラリ登場の後半戦 木梨が語った“とんねるず”への思いとは?



 まだまだ、宴は中盤。今度は番組ディレクターの刈屋さんのお見合い大作戦を実施。木梨が「チャリティーで『ハンマープライス』をやって、今『ねるとん』をやっている…。人ってあんまり変わらないんですね」と笑わせる中、お見合い自体はいたって真剣に行われ、造園業の三部さんが刈屋ディレクターのハートを射止めた。会場から祝福される中、三部さんがウルフルズの「バンザイ」を歌うと、幸せムードの全開の様子に木梨も「できれば、次のフェスで結婚式を」と期待を寄せた。



 フェスのために金髪にしてきたというハライチ・岩井勇気の「THEE MAD COUNTRY'S STORE」、ヒロミの次男による「SUMMER IS OVER」のライブパフォーマンスで、フェス感がより強まってきた中、イベント前日に木梨へ「フェスを見たい」と電話したことがきっかけで参加が決まった氣志團の綾小路翔がゲスト出演。「One Night Carnival」で会場の一体感が高まると、木梨は「こっちは貸し借りでやらせてもらっているので、どこかで何かさせて」と呼びかけた。



 “盟友”の藤井フミヤが登場すると、ボルテージも最高潮。木梨、ヒロミと3人で「友よ」、木梨と藤井で「白い雲のように」、藤井ソロで「夜明けのブレス」を披露。藤井の歌声に惚れ惚れしていたのは観客だけでなく、木梨も「夜明けのブレス」のサビの歌詞「君のことを」という一節を口ずさんでいると、続くゲストのさまぁ~ず・三村マサカズも同じフレーズを口ずさみながら登場。「心めぐり」「情けねえ」という“とんねるず愛”にあふれた2曲を歌った。



 そして最後は、木梨がソロで登場。昨年10月の『木梨の会。』の番組内で「石橋貴明さんとも話して、何かやるってなったら、ライブをやろうかなと。とんねるずもののライブも、もしかしたら今後あるかもしれないって企んでいます」と構想を語っていたが、この日のイベントでも改めて「とんねるず方面は今年後半間に合えば」と明言。「きょうのところは1人だけで」と断りを入れた上で、とんねるずの「どうにかなるさ」「一番偉い人へ」などを歌唱。「自分の世界に入るから」と言った上で、玉置浩二の「メロディー」、鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏」、さらに妻の安田成美へのラブソング「I LOVE YOUだもんで」を歌った。



 その後、出演者全員が勢ぞろいして、クイーンの「We Will Rock You」から、今回のフェスの目的に立ち返るように曲調を転換させて「サライ」を大合唱。アンコールでは、木梨ソロで久保田利伸の「Missing」、バンドメンバーの紹介を交えながら「迷惑でしょうが…」を歌って、3時間半超のイベントが大盛況のうちに終わった。昨年10月に番組がスタートしたとは思えないほど、濃厚なラインナップの数々。フェス中にヒロミがこぼした一言が、すべてを表現していた。「みんな、巻き込まれて大変ですね。でも木梨憲武に巻き込まれていいんです」。
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