あなたはうっかりやってない?密かに被害者急増中の「ラブ・ハラスメント」って?

あなたはうっかりやってない?密かに被害者急増中の「ラブ・ハラスメント」って?

「恋愛至上主義者」は男女を問わず、常に恋愛せずにはいられません。


しかし「恋愛って最高!」という自分の価値観を他人にまで過剰に押し付けたり、他人の恋愛事情にまで口を出したりするようになると、


それは「よけいなおせっかい」を通り越した「ラブ・ハラスメント(ラブハラ)」になります。


今回は、あなたの何気ないひとことが、周りの誰かに対する「ラブハラ」になっていないかどうか、3つのポイントからチェックしてみましょう。



「ラブ・ハラスメント」の定義とは?


ラブ・ハラスメント、略して「ラブハラ」とは、恋愛に関する話題で相手に不快な思いをさせたり、自分の恋愛に対する価値観を一方的に押し付けたりすることです。


少し前なら「セクハラ」の範疇に入っていたものもあるでしょう。


インターネット上ではこの言葉に対し


「何でもかんでもハラスメント扱いにするなんて!恋バナもするなってこと!?」


「そういう言葉を作る人って、神経過敏でギスギスしすぎなんじゃないの?」


などという非難の声も上がっています。


しかしそもそも、自分の恋愛事情という「プライベートな話」を他人に語らなくてはならないという義務は誰にもありません。


「恋バナ」はしたい人だけが自由意思ですればいいことで、中には自分のプライベートを他人には語りたくない人もいますよね?


それに「恋愛はみんな絶対にするし、したくないわけがない」とは限りません。恋愛より仕事や趣味の方が楽しい人だって、現実にたくさんいます。


では具体的に、あなたのどのような言動が相手に「ラブハラ」と受け取られる可能性があるのでしょうか?


1:「出会い」についてアドバイス?


「恋人がいない」という人にその理由を聞いたら、「出会いがなくて…」と言われたことはありませんか?


出会いがない女性


それに対し、あなたは


「そんな言い訳して~!出会う努力が足りないんだよ!」


「異性に対する理想が高くて、えり好みが激しいんじゃないの~?」


などと聞いてしまっていませんか?または


「本当に良い人いないんですか?いるんでしょ!?いないわけないよ、隠さなくていいのに!やっぱりいるんだ!」


などと決めつけるようなことを言っていませんか?


あなたを友達、または波風を立たせたくない仕事関係の人間と認識している相手は、あなたのその発言に対してあまり露骨に嫌な顔はしないかもしれません。しかし内心は


「出会いがない理由なんか知らないよ!」「こいつ本当にうっとうしいなあ…」


などと、不快に思っているかも知れません。


2:恋愛についてアドバイス、のはずが?


カップルにも夫婦にも色々な形があり、一概に「こうでなければならない」とは言い切れないもの。


しかしそういう考え方ができず、自分が「こうでなければならない」と思う付き合い方や夫婦のあり方を、他人に押し付ける人達がいます。


このタイプのラブハラ加害者は、恋人がいない人には


「なぜお前には恋人ができないか分かる!?」


としつこく説教をし、恋人ができたらできたで根掘り葉掘り追求してきたり、付き合い方に口を挟んできたりもします。


恋愛アドバイスがハラスメントに


筆者が学生の頃、同級生にまさにこのタイプの男性がいました。彼はバレエのレッスンに忙しい筆者に対し


「稽古場にも、いつも彼氏に一緒に来てもらうべきだ。付き合っているのだからレッスン中も一緒にいるのが当たり前じゃないのか!?」


と主張し譲りませんでした。


相手の事情を考えず、自分の価値観を押し付ける態度では、周りの人から表向きは仲良くしてもらえても、内心「ウザい」「関わりたくない」と敬遠されてしまいます。


3:独身の人の結婚についてアドバイス?


30代後半で独身だった筆者が、久しぶりに同級生女子(既婚)と再会したとき、このようなことを言われました。


「まだ結婚の予定もないの?彼氏もいないの?あなたは何か問題があるのね。年齢的に手遅れだから結婚相談所行ったら?」


こんな発言をしていながら、彼女には全く「酷いことを言っている」という意識がありません。


なぜなら彼女には「30代後半にもなれば恋愛・結婚はして当たり前。できない人がおかしい」という、確固とした考えがあるからです。


既婚の女友達・独身の女友達


「結婚してから、独身の友達と疎遠になった」


と思っているあなた、その原因はあなたの相手に対する無神経なアドバイスにあるのかもしれません。


アドバイスが価値観の押し付けになってないか見直しを


いかがでしたか?


「ラブハラ」という新語の誕生には、今まで恋愛やプライバシーに関する自分の価値観を否定されて肩身の狭い思いをしてきた人たちが、ようやく声を上げた背景があります。


ラブハラ被害者の中には


「そういう会話しかできない人とは関わりたくありません」


と思うくらい傷ついている人もいます。


「私、もしかしてラブハラしてたかも?」と思ったあなた、自分の何気ない言葉に少し注意しましょう。


そして恋バナをふったときに微妙な顔をしたり、答えに詰まったりするような人には、その話題について追及しないなどの心配りを。


(Nona/ライター)


(愛カツ編集部)



カテゴリ