総額2億超えの整形美女ヴァニラ「もう後戻りはできない。整形で人生変わるわけじゃない」

総額2億超えの整形美女ヴァニラ「もう後戻りはできない。整形で人生変わるわけじゃない」

 テレビ出演をきっかけに激しい整形を繰り返す姿とともに、子ども時代に経験したいじめや父親からあびせられた心ない言葉など”壮絶な過去”が話題となった整形美女・ヴァニラ。高校時代に施術した初めてのプチ整形から現在までの整形回数は自身でも数えきれないほどで、総額は2億円を軽く超えるという。「フランス人形になりたい」というただ一つの目標に向かって邁進し、インタビューの1週間後にもオペを控えていた彼女。「整形サイボーグ」とも揶揄されるなか、どんな思いで整形に挑み続けてきたのか。1年間後遺症に悩まされた衝撃の大手術や一月あたりの美容に掛ける金額まで、赤裸々に語ってもらった。



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■誰が見てもかわいく美しいフランス人形に「現在は8%ぐらい近づいた」



――フランス人形が目標と公言されていますが、今どのくらい近づいたと感じていますか?



【ヴァニラ】8%くらいですね。全然まだまだ(笑)、程遠いです。



――フランス人形のどういう部分に惹かれたのでしょうか?



【ヴァニラ】誰が見てもかわいいし美しいし、そしてちょっと高貴なイメージもある。フランス人形ってみんなのお家でガラスケースに入れてよく飾られていますが、それって美しくてかわいいから飾るわけですよね。見ると幸せな気持ちになれるっていうところがすごく大きいと思います。小さい頃からロリータファッションに興味があって、そのお洋服が似合うお人形ちゃんのかわいい顔とか、人間とは明らかに違う二次元に近い顔にずっと憧れていたんです。



■「怖さや痛みよりも、今の自分でいるほうが私は辛い」



――初めての整形は高校生時代に施術した二重のプチ整形だったと聞いています。恐怖心などはありませんでしたか?



【ヴァニラ】多少の恐怖心はありました。でも小学生の子も親同伴で手術しているっていう話を当時の先生から聞いていて。「小学生がやっていることを高校生の自分ができなくてどうする」という気持ちで挑みました。大きい手術だと今でもちょっと怖いと思うことはあります。でも、「怖い」「痛い」よりも「今の自分でいる」ほうが私は辛い。オペの前でも「これが終わったら次何しよう?」ってその次のオペのことをつい考えてしまって(笑)。理想に近づくことが楽しくて、痛みでビビったりはしないですね。



――周囲の反対などはありませんでしたか?



【ヴァニラ】全くなかったです。むしろ施術前はアイプチをしていたんですけど、アトピーで肌が弱かったこともあって齧れたり爛れたりしてしまっていたんです。それで皮膚科の先生からも「肌に良くないからアイプチは止めたほうがいい、プチ整形で二重にする方法もある」とアドバイスをいただいたり、おばあちゃんに相談したら「お小遣いあげるからそれで二重にしなさい」ぐらいの感じでした。もともと自分がすごくコンプレックスを抱いていることを親にも言っていたので、親も「不細工だから整形すれば?」と。テレビでそのことを言うと「酷い親」って批判されるんですが、今思うと私の背中を押すためにそういう突き放し方をしたのかもって思うんです。「自分が楽しく生きられるんだったら、自分がやりたいようにやりなさい」っていう意味だったのかなって。みんなが整形に対してポジティブだったし、誰にも反対はされなかったですね。



――もし反対されていたら整形しませんでしたか?



【ヴァニラ】私は昔からこれをやりたいって決めたら、誰に何を言われようが聞く耳を持たないというか。我が道を行くタイプなので、周りに反対されていてもやっていたと思います。



――見た目が変わっていく自分の姿を見てどんな気持ちでしたか?



【ヴァニラ】すぐに変化が現れるから、メイクも楽しいですね。コンプレックスが少し軽減されて、まず自分の見る世界が変わってくる。「相手がどう見てくる」よりも「自分が楽しくなる」ほうが先でした。フランス人形が万人受けするとも思っていないので、人にどう思われるかは重要じゃない。「前のほうが良かった」って言われることもあるけど、私は”今”が満足でどんどん良くなってきているからすごく楽しいですね。



■整形に痛みは付きもの。1年間後遺症に悩まされたことも



――整形をやり始めて一番辛かったこと、大変だったことは?

【ヴァニラ】7年くらい前におでこをいじったときは、後頭部を全部切開しているんですよ。切開した皮膚をベロンとめくって、おでこに人工骨を入れて、また閉じて縫うという6時間くらいの大掛かりな手術でした。その時が今まで受けた手術のなかで一番の激痛でしたね。



――術後はどんな状況だったんですか?



【ヴァニラ】顔がパンパンに腫れて別人みたいになるし、おでこから後頭部にかけて傷跡があるから、寝てても痛いし起きていてもしんどいしで、2週間はほぼ寝たきりの状態でしたね。痛み止めは飲み薬も座薬も全く効かなくて病院に通って点滴の痛み止めを打ちましたが、それでも痛かった。顔の神経も一度ちぎれちゃうので、後頭部に関しては触られてもわからないし、顔が動かせないので表情も作れなかったですね。手術から1年ぐらいかけて、だんだん感覚が戻ってきたという感じでした。



■オペがある月は600万を美容代に、トータルは2億を余裕で超えている



――現時点での整形回数は覚えていますか?



【ヴァニラ】まずどれを1回とカウントするのかっていう問題があって(笑)。目だけでも目頭切開を2回、埋没1回、ミニ切開と修正と……左目のほうが目の幅が大きいので、どうしても合わせたくて右目を2回ほど修正しているんですよね。そういうのを合わせると目だけで20回くらいはしていますね。鼻もプロテーゼだけで5回くらい入れ替えているし、鼻中隔延長したり、鼻尖縮小したり。そういうのをいっぺんにしているので、回数はもう未知数ですね(笑)。



――Instagramのプロフィールには今までの整形金額は2億超えと書かれていらっしゃいますね。



【ヴァニラ】2月にもまたオペをするんですけど、3つぐらい同時にやるので250万ぐらいかかります。さらに月2回のレーザーや点滴、脂肪溶解注射などもやっていますし、病院だけじゃなくて他にもエステやヘアサロンにも行くし。とにかく全部がきれいじゃないと嫌なんです。だからオペが入る月は500万~600万くらい余裕でいっちゃうと思います。



――わりと短い間隔で手術されているんですね。



【ヴァニラ】できそうなタイミングがあったらやっちゃうので、年に何回とかは特に決めていないですね。今回のオペも休みが取れそうだったから、2週間前に決めました。今回は初めて人中短縮をするので、顔のイメージがガラッと変わると思います。



■もう後戻りはできないし、自分の人生だから自由に生きたい

――高い頻度でオペをすることについて先生からストップがかかったりはしないのでしょうか?

【ヴァニラ】体調的なところではなく精神面で心配される方はいますね。何も考えずに手当たり次第整形しているっていうイメージを持たれがちですけど、ちゃんと自分なりに調べて徹底的に分析してやっているので。先生に「医者より詳しいね」って言われることも多いくらいです。



――整形に対してはマイナスなイメージが根強く、ヴァニラさんを心配する声や批判の声も聞かれます。



【ヴァニラ】先生にさえ「もう止めたほうがいい」と言われますけど、死ぬようなレベルのオペではないので。自分自身に気に入らない部分があるうちは、整形を止めることはないですね。自分の人生だから、私の自由に生きたい。批判に対しては気にしないようにしていますけど、メンタルが強いわけではないので、やっぱり気にしてしまいますね。傷ついたり嫌だなと思うこともありますが、いまさら整形をストップしたところで何も言われなくなるわけではない。一歩踏み出してしまっているからこそ後戻りできないし。まだまだ自分が目指すところに程遠いわけだから、「かわいくなるために頭がいっぱいで、批判には構っていられない」っていうのが本音です(笑)。



■整形で人生が変わるわけじゃない。まずは自分でできることから



――ヴァニラさんが変化していく姿を見て整形に興味を持った方も多いと思います。これから整形に挑戦したいという人へのアドバイスはありますか?



【ヴァニラ】整形をすれば必ず人生が変わるっていうわけじゃない。整形すれば美しくなれるとか楽しくなれるっていう考えだったら止めたほうがいいと思います。こういう顔にしたいという明確な目標がないと、正解がないから永遠に終わらなくなってしまうんです。メイクや髪型、言葉遣いや服装など自分でこれ以上どうにもならないところまで来たら、初めてオペを考える。それで人生が変わる目処がしっかりと立って、叶えたい目標があるという人にはおすすめしますね。でも悩むくらいだったら、一度カウンセリングに行って先生とお話してみるのが良いと思います。



――今後はどういった活動をしていきたいですか?



【ヴァニラ】中学からの夢だった音楽をやりたくて芸能の世界に入ったので、今、具体的に音楽事務所とも話を進めています。高校時代からやっていたバンドはインディーズ止まりでしたが、ちゃんとプロデビューして本格的に活動する予定です。ボイストレーニングも始めていているので今年の前半くらいにはデビューしたいですね。整形に関してはお仕事ではないですが、これからも変わらずに自分でやりたいと思ったオペをやって、その情報を発信していきたいです。それがみんなの希望になってくれれば嬉しいし、日本ってまだまだ整形に対する偏見が強いので、その印象を少しでも変えられる存在になれればと思っています。

(取材・文:齋藤倫子)
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