最終回目前!真野の復讐がついに始まる

最終回目前!真野の復讐がついに始まる

3月11日(月)放送


■『トレース~科捜研の男~』第10話あらすじ完全版





家族を失った25年前の「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸亮)は、唯一の協力者である高校教師の早川(萩原聖人)に会う。そこで早川は、数日前に歩道橋の階段から転落死した元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の話を切り出す。原田は、2年前に、ライバル選手だった春日部芳彦(柾木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入させて飲ませたドーピング事件が原因で、テニス界から追放されていた。実は、原田や春日部が所属する実業団チームのオーナーで四葉食品社長の佐保優作(袴田吉彦)が、唯一消息がつかめなかった早川の教え子だと言うのだ。高校時代の名字は「倉本」だったが、間違いないという早川。その佐保は、以前、変死体で発見されたホームレスの新妻大介とともに、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとりだった。





そんな折、真野のもとへ虎丸(船越英一郎)がやってくる。虎丸は、新妻の一件が「武蔵野一家殺人事件」と関連があるのなら真相を突き止めたい、と真野に申し出ると同時に、ノンナ(新木優子)にも事情を打ち明けたことを詫びた。それを受け、真野に協力を申し出るノンナ。しかし真野は、「お前には関係ない」と言い放ち、ノンナを部屋から追い出してしまう。真相解明のために虎丸の協力を得ようと考えた真野は、早川から聞いた佐保の件と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医の行方を探していることを虎丸に伝えた。



別の日、真野のもとへやってきた虎丸は、佐保がシンガポールに出張中であることを伝えると、原田に関する捜査資料を渡す。そこには、原田が事故死した際の防犯カメラの映像もあった。原田は、胸元を押さえながら夜の通りを歩き、歩道橋を上がっていた。途中でふと足を止めて振り返った原田は、何かをつぶやいた後、引き返そうとして足を踏み外していた。直接の死因は墜落外傷だったが、原死因は薬物中毒だという。虎丸は、この一件も捜査の打ち切り命令が出たことに触れた。新妻の件と併せて、命令を出したのは同一人物である可能性もあった。





原田が何かつぶやいていることが気になった真野は、事故現場の臨場に行く。すると、原田が足を踏み外した階段の縁に、ペンキと思われる油性塗料が混じった土がわずかに付着していた。原田の関係者をあたった真野と虎丸は、原田の成績不振は肩の故障が原因だったことを知る。解雇された後、原田は毎晩のように飲み歩いていたらしい。原田の行きつけのバーの常連客・新田清美(奥田恵梨華)は、原田がクスリを持っているところも見たという。



真野たちは、春日部にも会いに行った。原田のことについて聞かれると表情を変え、どこか落ち着かないようすの春日部。虎丸は、原田の死に春日部が関与している可能性も考えていた。



あくる日、海塚(小雪)は、科捜研にやってきた虎丸を呼び止める。海塚は、「武蔵野一家殺人事件」に関するノートを真野に渡したことを告げ、捜査協力を止めるよう求めた。真相の解明は不可能である上、虎丸自身が警察組織側の人間だ、という海塚。それに対して虎丸は、海塚の言う通りだが、本当にそれでいいのか、と返し……。




 


事故現場の歩道橋を訪れたノンナは、階段の縁に付着していた土に気づく。が、現場付近で聞き込みをしても、有力な情報は得られなかった。



食事をするためにとある定食店を訪れたノンナは、店の立て看板の位置が朝になると変わっている怪奇現象がある、という常連らしい客の話を耳にする。その客によれば、盛り塩をした途端、それはピタッと収まったという。ノンナは、盛り塩をした日と原田が事故死した日が同じだということを確認し、客の男が経営している洋品店を訪れる。立て看板を見せてもらったノンナは、土台に土がこびりついていること、錆びたポール部分に繊維が付着していることに気づく。



ノンナは、付近の防犯カメラを確認し、何度か看板を持ち去っている男が原田に似ていることを真野と虎丸に報告した。繊維片から化学物質が検出されたことから、洋品店の近くにある工場跡地に注目する真野。虎丸は、ノンナにも同行を指示し、真野とともにその工場跡地へと向かった。



工場跡地内にはペンキ缶が転がっていた。また、地面の固さが違う場所もあり、壁にはボールの跡のような汚れもあった。すると虎丸が、積み上げられたがれきの側にあったテニスラケットやボールを発見する。原田はここでトレーニングをしていたのではないか、と言うノンナ。そこで真野は、地面に何かを引きずったような跡があることに気づく。原田が這いつくばった跡ではないかと思われたが、その跡は出口ではなく、一度逆の方向に向かってから出口へと向かっていた。真野は、原田が倒れた後、側にいた誰かに助けを求めたのではないか、と推測した。そのとき、真野はあるものを発見し……。





真野、ノンナとともに試合前の春日部を訪ねた虎丸は、原田の死が他殺であったことを報告する。原田は、洋品店から持ち出した看板の土台を使い、工場跡地の地面を整備して毎晩トレーニングをしていた。だが、事件当日、毒物が混入されたドリンクを飲んだ原田は、朦朧となって彷徨った後、歩道橋から転落死したのだ。真野が工場跡地で見つけたのは、片方だけのイヤリング――その持ち主は清美だった。



原田は、いきつけのバーで清美と知り合い、親しくなっていた。そこで清美は、ある秘密を知ったのだ。実は春日部は、トッププレーヤーであり続けることへのプレッシャーから、ドーピングに手を染めていた。それを知った佐保は、故障で選手生命を断たれようとしていた原田に、身代わりを持ちかけたのだ。それを知った清美は、春日部を脅迫した。春日部から相談を受けた佐保は、「こちらで処理するから誰にも言うな」と指示したのだという。原田が死んだのはその数日後のことだった。結婚詐欺の前科がある清美は、佐保から、原田を消してほしいと頼まれていた。そして清美は、佐保から受け取った毒物を原田のドリンクに混ぜて飲ませたのだ。倒れた原田は、這いつくばりながら清美に向かい、立ち去ろうとした彼女の足を掴んだ。イヤリングが落ちたのはその時だった。



逃げた清美は、その途中でイヤリングがないことに気づき、探しに行った。その途中で、死んだはずの原田が歩いているのを目撃したのだという。周囲に人がいないことを確認し、後を追った清美は、歩道橋の階段を上っていた原田を呼び止めた。そこで原田は、引き返そうとして足を踏み外したのだ。



真実を知った春日部は、チームのため、そして身代わりを承諾した原田のために勝ち続けなければならないというプレッシャーに苦しんでいたことを吐露した。真野は、原田が朦朧とする意識の中、試合会場に向かおうとしていたことを春日部に告げる。「春日部との決勝戦なんだ……早く行かないと」。転落する前、原田はそうつぶやいていた。原田が向かっていた先には、2年前、ドーピング事件で決勝戦が中止になった会場があった。





記者会見を開いた春日部は、すべてを告白し、引退を宣言した。ほどなく、佐保の会社の役員が殺人教唆の容疑で逮捕されたというニュース速報が流れた。



真野は、虎丸からの情報を得て、仁美の司法解剖を担当した解剖医・島谷(藤田宗久)に会いにいく。海塚とともに解剖医に会った真野は、そこで仁美のお腹の中にいた胎児の絨毛を手に入れる。絨毛のDNA型鑑定を行った真野は、「武蔵野一家殺人事件」の証拠品だった軍手から検出された身元不明のDNA型と親子鑑定を行った。その結果、軍手を使用したと思われる人物と胎児は父子関係にあることが判明する。



真野は、早川にそれを報告した。新妻のDNA型とは一致しなかったことから、胎児の父親は佐保という可能性も考えられた。早川は、帰国した佐保が新製品の発表会に出席するから行ってみようと持ち掛けた。



イベント会場を訪れた真野と早川は、警備の目を盗んでバックヤードに潜入する。しかし、控室には佐保の姿はなかった。次の瞬間、突然大きな爆発音が響いた。真野たちは、音がした方に向かい、ボイラー室のドアを開けた。するとそこに、佐保が倒れていて……。





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■番組情報


<タイトル>



『トレース~科捜研の男~』


<放送日時>



毎週月曜21時~21時54分 


<出演者>



錦戸亮 新木優子 山崎樹範 岡崎紗絵 矢本悠馬 加藤虎ノ介 山谷花純 ・ 小雪 ・ 遠山俊也 篠井英介 千原ジュニア ・ 船越英一郎





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