音楽クリエイター・大西省吾、関ジャニ∞作品で注目のエッジの効いた楽曲センス

音楽クリエイター・大西省吾、関ジャニ∞作品で注目のエッジの効いた楽曲センス

 3/18付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した関ジャニ∞「crystal」の作詞(高木誠司と共作)、作曲、編曲を手がけている大西省吾氏。これまでにもシングル「なぐりガキBEAT」(編曲)、「噂オトコマエイト!」(編曲/シングル「罪と夏」収録)、「CANDY MY LOVE」(編曲/シングル「前向きスクリーム!」収録)などに関わってきたほか、ライブでバンドマスターを務めるなど、関ジャニ∞の音楽を支える中心的なクリエイターのひとりだ。



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 「crystal」はネオソウル、ファンクのテイストを取り入れたナンバー。心地よいダンスグルーブとシックな手触りのメロディー、そして、“躓いても、しっかり前を見て進んでいこう”というメッセージを込めた歌詞がひとつになったこの曲は、30代半ばになったメンバーの大人っぽい表情をしっかりと引き出している。バンドとしての成熟ぶりを反映させたサウンドも印象的だ。



 大学在学中に結成したバンド・Sleepin’JohnnyFish(スリーピング・ジョニーフィッシュ)のメンバー(全楽曲の作詞作曲を担当)として2002年にメジャーデビュー。2006年の活動休止後、クリエイターとしてのキャリアを本格的にスタートさせた。2014年には玉井健二氏、蔦谷好位置氏、田中ユウスケ氏らが所属するagehasprings に加入。flumpool、Aimer、シシド・カフカ、関ジャニ∞、水樹奈々、fumikaといったアーティストの作品のアレンジを手がける。その一方で、楽曲提供も行うなど作家としてのセンスを発揮。



 また、ギタリストとして数多くのアーティストのサポート、バンドマスターとしても活躍。映画、テレビドラマ、アニメ作品の音楽にも携わるなど、さまざまなジャンルで活動している。彼が得意とするのは、ギターを中心としたバンドサウンドの楽曲。そらる「銀の祈誓」(編曲)など、エッジの効いたギターサウンドとドラマティックなボーカルを共存させるセンスはまさに彼の真骨頂と言えるだろう。



(文/森朋之)
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