『Mr.サンデー』発のドキュメンタリー映画 興業収入1億円突破!

『Mr.サンデー』発のドキュメンタリー映画 興業収入1億円突破!

全国で好評上映中


(左から)母・信友文子さん、父・良則さん
(C)ぼけますから、よろしくお願いします。製作・配給委員会

週末の情報番組『Mr.サンデー』で2016年9月に2週にわたって特集され、翌年10月に継続取材と共にBSフジで放送され大反響を呼んだドキュメンタリー『ぼけますから、よろしくお願いします。』。昨年映画化され、11月3日(土)からポレポレ東中野ほかで上映。瞬く間に口コミで評判が広まり、このたび興業収入が1億円を突破しました。また、上映館数も86館まで増えています。(3月24日現在全国累計 84,683人:100,313,981円)

公開初日週は、ぴあ映画初日満足度ランキング(毎週新作映画の公開初日に、ぴあ出口調査隊が映画館前でアンケートを実施して独自に集計しているランキング)で第1位に輝き、2018年の国内のドキュメンタリー映画では観客動員数、興業収入ともにトップとなっています。特に映画の舞台となった広島県の興業収入が3,300万と全体の3分の一をしめ、3月1日(金)から八丁座で上映が始まり、シネマ尾道は3月16日(土)から再々上映がされています。さらにイオンシネマ広島西風新都が4月5日(金)から上映、4月8日(月)からは呉ポポロシアターで、こちらは再上映が決まっています。
また、今作は以下3つの賞も受賞しています。
第43回 日本カトリック映画賞(SIGNIS JAPAN=カトリックメディア協議会より)
2018年度 全国映連賞特別賞(映画鑑賞団体全国連絡会議より)
第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画3位

この作品は、認知症の患者を抱えた家族の内側を丹念に描いたドキュメンタリー。主人公の一人娘でもあるドキュメンタリー制作に携わる信友直子監督が、自らも乳がんを乗り越え、両親の記録を撮り続けるうちに、ユーモアたっぷりで自分に愛情を注いでくれた母の変化に気付くことに・・・アルツハイマー型認知症の診断を受けた母。その時から、90歳を超えた父が80代後半の母の介護を始める日々が始まりました。仕事を辞めて実家に帰るべきか・・・しかし、記録を撮り続けることが自分の使命と感じ、創り上げた作品です。


<監督・信友直子コメント>


広島・横川シネマで舞台挨拶をする信友直子監督

Q興行収入が1億超えました。今の感想をお願いします。
「1億円という数字が正直まだピンと来ないのですが、ドキュメンタリー映画としては大変な興行収入だと聞いて、なんだか夢のようです。地方のつましい老夫婦の物語が、これほど多くの方に受け入れられたのは、娘を信じて何も取り繕うことなく全てをさらけ出してくれた両親の覚悟と深い愛があったからこそだと、改めて親への感謝の思いを強く感じています」

Q公開後、地方で舞台挨拶をしていて印象に残ったエピソードは?
「みなさん、ご自分やご自分の親御さんを重ねて見ておられ、たくさんの方の身の上話を聞きました。どなたのお話も、おそらく滅多に他人にはされないであろう宝物のような話ばかりで、この映画でここまで心を動かしていただけたのだと思うと、私の方が感動してお客さまと一緒に涙することも多かったです」

Q映画にも登場したお父さんの感想は?
「広島と呉の映画館には父も来て、私と並んで舞台挨拶をしてくれました。“わしはもう98で長うはないですが、娘の人生はこれからなんで、娘の応援をよろしくお願いします”と深々と頭を下げてくれ、父の親心に胸が熱くなりました。地元の呉では、この映画はちょっとしたブームになっていて、父は町を歩くと“お父さん、映画見たよ~”“お父さんカッコよかったよ!”と声をかけられ“わしのどこがカッコええんかのう”と照れくさそうです。“わしがおっかあを『死にたきゃ死ね!』と怒ったところが『仁義なき戦い』みたいでカッコよかったんかのう“と勝手に解釈しているので “そういうことじゃないと思うよ”と否定しておきました(笑)。父は、映画がヒットしたことをとても喜んでくれています。今まで、口にはしませんでしたが50代独身のひとり娘の将来をかなり心配していたようで、これで少しは安心したらしく、私もやっと少し親孝行ができたかな?とうれしく思っています」

Qあらためて観客の方にメッセージをお願いします。
「この映画のファンの方々の熱量はすごい!本当に感謝しかありません。“別の友人を誘ってまた来た“と何度もリピート鑑賞してくださる方や、SNSで熱い思いを発信してくださる方など、この映画を見て行動してくださったお客さまの熱意なくしてここまでの広がりは考えられませんでした。そういう意味でこの映画は、観客のみなさんと一緒に育てた映画だと思っています。8万人を超えるお客さまひとりひとりに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」


広島・横川シネマで舞台挨拶をする父・良則さん

<プロデューサー・大島新(ネツゲン)コメント>


「金額のことももちろんうれしく、ありがたいのですが、それ以上に観客の皆さまの“熱”に心打たれています。ドキュメンタリーの持つ力が多くの人に届いたことが、何よりもうれしいです。この映画は口コミの力がすごく大きかったので、観てくださった方みなさんが、心強い応援団だと思っています。ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします!」


ポレポレ東中野にて製作スタッフと

【作品概要】


『ぼけますから、よろしくお願いします。』
2018年/日本/カラー/102分/(C)「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

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