究極の父性!?哀しき殺人者の慟哭

究極の父性!?哀しき殺人者の慟哭

4月25日放送『ストロベリーナイト・サーガ』第3話


3話あらすじ完全版





姫川玲子(二階堂ふみ)、菊田和男(亀梨和也)たちは、殺害された高岡賢一(寺脇康文)が、まったく別の人間である可能性が出てきたことを捜査本部で報告する。高岡の生命保険の受取人は、高岡が息子のようにかわいがっていた三島耕介(堀井新太)の他に、内藤君江(佐久間まち子)という女性がいることが判明した。

さらに捜査を進める中で、君江の弟、内藤和敏こそが殺害された高岡の本当の名前である可能性が浮上。和敏には意識不明で入院中の息子、雄太(遠山幹斗)がいた。内藤和敏は12年前に自殺しており、過去になんらかの理由で内藤と高岡が戸籍ごと入れ替わったのではないか? と、姫川は推測する。橋爪俊介管理官(岡田浩暉)は、姫川が点と点を勘でつなぎ合わせただけで裏付けがないと反論。「被害者が高岡だろうが内藤だろうが、殺したのは誰なんだよ!」といらだつ橋爪。

すると、日下守が、鴨下総業の保険担当で、坂林建設から出向している戸部真樹夫(波岡一喜)が事件以降出勤していないと発言する。もし、姫川の言う通り、高岡と内藤が入れ替わっているとしたら、戸部が関わっている可能性が十分にあると言うのだ。高岡=内藤が戸部を強請ろうとして返り討ちにあったか、または君江に保険金を受け取らせるために自らの殺害を依頼した可能性も? 橋爪は何れにしても証拠を持ってこいと、姫川たちに命じる。

会議の後、姫川は、内藤が戸籍を捨ててまで息子の治療費を捻出し、父親を亡くした耕介を親代わりとして面倒を見たことは父性として理解できると菊田たちに話す。では、そこに戸部がそう関わったのか? 日下の説で考えても、遺体をバラバラにする必要はないからだ…。





その頃、日下は坂林建設をフロント企業とする田嶋組で発生した殺人事件を捜査する勝俣健作(江口洋介)と会っていた。勝俣は、戸部は田嶋組に見放されているので、坂林を調べても何も出て来ないと日下に伝える。頷く日下は、田嶋組に触れない代わりに、戸部の自宅を捜査出来るネタが欲しいと勝俣に頼んだ。

日下は勝俣から薬物の情報を提供してもらい、戸部の自宅に踏み込んで情婦の小林実夏子(佐藤乃莉)の身柄を抑えた。菊田が家宅捜索の目的を尋ねると、日下は特に理由はないと答える。そして、日下は堪で事件を絞り込む姫川の捜査は誰かを傷つけそうだと危惧していることを菊田に話した。姫川をカバーする部下が必要だと応じる菊田。日下は菊田が適任だと思うと告げる。





玲子は井岡博満(今野浩喜)と、耕介の恋人、中川美智子(山谷花純)に父親が亡くなった時に戸部から保険金の話をされたかと聞きに行く。美智子は認め、アパートの引越しも戸部に世話してもらったと言う。姫川がさらに詳しく、殺害事件の夜に戸部と会ったかなどと尋ねると、美智子は怯えるような素振りを見せた。そんな姫川に、菊田から高岡のガレージにあったフックから検出された指紋が戸部と一致したと連絡が入る。後は、戸部の行方を捜すだけと意気込む井岡だが、姫川は違和感を覚えていた。

すると、今度は遺体の胴体が見つかったと連絡が入る。遺体の鑑定結果は、死因は窒息でも失血でもないとされていた。そして、胆嚢摘出手術の術痕がある。遺体を検分した姫川は、首の皮膚の欠損に気づいた。姫川の遺体への違和感は、葉山則之(葉山奨之)も共有していた。首の皮膚の欠損とは別のものと言う姫川に、葉山は高岡になりすました内藤の体だとしたら、大事故に巻き込まれたのに綺麗すぎるとの疑問を投げる。玲子は菊田たちに内藤の事故当時の執刀医を当たるように指示した。そして、姫川はある事を思いつく。





玲子は今泉に、皮膚の欠損が電流によるものと報告。監察医の國奥定之助(伊武雅刀)からの所見だ。つまり、死因は感電で、ガレージにある電動ノコギリが凶器ではないかと姫川。電動ノコギリのコードには修理箇所があった。また、葉山の言った事故による傷が遺体にはないことも報告。しかし、DNA鑑定で遺体が高岡=内藤だと判明している。姫川はそこにミスがあったと言うのだ。科捜研は胴体、手首ともに血液からDNA鑑定をしていた。

だが、手首は切断面からの採取。手首全体が赤く染まっているのは、別人の血液に漬け込んだからではないのかと姫川。ガレージの指紋、血痕など全て、高岡=内藤が殺されたとミスリードするためだと姫川は訴える。姫川はすでにDNAの再鑑定を科捜研に依頼していた。では誰の遺体なのだと尋ねる今泉に、姫川は戸部だと答える。玲子は戸部を殺害した高岡が、自らも手首を切り落とし、死体を自分に見せかける細工をしたと今泉に説明。その推測は、実夏子を取り調べる日下が裏付ける。手術痕のある胴体写真を見た実夏子が戸部だと証言したのだ。





姫川は日下とともに耕介を訪ねる。姫川が、高岡が戸部を殺害したと話すと、耕介は自分のせいだと話し始めた。事件の夜、戸部は美智子を訪ねて来た。連絡を受けた耕介は美智子の家に急行し、ドアを開けさせようとする戸部と対峙。美智子と自分の過去を揶揄された耕介は戸部に襲いかかった。美智子に止められて耕介は戸部を解放した。しかし、逆恨みした戸部はガレージに赴き、高岡を襲ったのだ。

反撃に転じた高岡は、戸部にむき出しの電気コードを押し当てて殺害した。日下は、高岡はまだ生きているが、手首を無くしているので早く発見しなくては行けないと、姫川、耕介を促す。犯行当夜の高岡の行動を頭の中で再現していた姫川は、捜査中の見落としに気づいた。すでに、姫川は高岡と会っていたのだ。

玲子は最初に捜査した河原のテントに耕介と日下を連れて行く。しかし、高岡はすでに息を引き取っていた。左手のない遺体を、耕介は高岡と確認した。


番組概要


木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』


<放送日時>


毎週(木)22時~22時54分


<出演者>


二階堂ふみ
亀梨和也
 ・
江口洋介

カテゴリ