第73回トニー賞『ハデスタウン』が作品賞など最多8冠 堂本光一「どれが取ってもおかしくなかった」

第73回トニー賞『ハデスタウン』が作品賞など最多8冠 堂本光一「どれが取ってもおかしくなかった」

 米・ニューヨーク、ブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象とする、米演劇界最大の祭典『第73回トニー賞授賞式』が現地時間9日、米・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催。最多13部門14ノミネートされ、注目を集めていた『ハデスタウン』が、ミュージカル作品賞など8冠に輝いた。



【写真】日本のスタジオでは堂本光一らが『トニー賞』を解説した



 同作は、ギリシャ神話に出てくる登場人物を模写。冥界の王・ハデスやハデスのイレンに挑むオルフェウスが現代に置き換えられている。愛するエウリディケを亡くしたオルフェウスが、死の国で門番やハデスをギターで魅了すると、ハデスはエウリディケを死の国から連れて帰ることを許す。しかし、帰り道で後ろを振り向いてはいけないという条件をオルフェウスは破り、エウリディケと人間の国で愛が成立することはなくなってしまう。



 ミュージカル作品賞のほかには、助演男優賞、演出賞などを受賞。生中継の日本のスタジオで、授賞式を見守ったKinKi Kidsの堂本光一は「やっぱりという気持ちと、ああ良かったというのもあって。どれが取ってもおかしくないという空気があった」と横一線だったとコメント。ナビゲーターの井上芳雄は「(受賞は)僕たちが思っていた通り」と胸を張り「作品自体にも物語はあるんですけど、それを作っている人にもストーリーがある」と振り返っていた。



 今年の司会は、コメディ俳優・ジェームズ・コーデンが務めた。授賞式の模様は、WOWOWライブにて15日午後7時から字幕版が放送される。



■主な受賞結果一覧



ミュージカル作品賞:『ハデスタウン』

ミュージカル・リバイバル作品賞:『オクラホマ!』

ミュージカル主演男優賞:サンティーノ・フォンタナ(『トッツィー』)

ミュージカル主演女優賞:ステファ二ー・J・ブロック(『ザ・シェール・ショー』)

ミュージカル助演男優賞:アンドレ・デ・シールズ(『ハデスタウン』)

ミュージカル助演女優賞:アリ・ストローカー(『オクラホマ!』)

ミュージカル演出賞:レイチェル・チャフキン(『ハデスタウン』)



演劇作品賞:『ザ・フェリーマン』

演劇リバイバル作品賞:『真夜中のパーティー』

演劇主演男優賞:ブライアン・クランストン(『ネットワーク』)

演劇主演女優賞:エレイン・メイ(『ザ・ウェイヴァリー・ギャラリー』)

演劇助演男優賞:バーティ・カーヴェル(『インク』)

演劇助演女優賞:シーリア・キーナン・ボルジャー(『アラバマ物語』)

演劇演出賞:サム・メンデス(『ザ・フェリーマン』)
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