『アイカツフレンズ！』第67話「ミライから、未来へ！」わかばちゃん、デビューする【感想コラム】

春風わかばにはなんでもマネできる才能が有ります。それもまた個性。

自分の能力を認め、自信をつけたわかばちゃん。

そんなわかばちゃんを、いよいよデビューさせるエピソードです。

このページの目次

1 デビューライブ 2 ブランドとドレスを用意するミライ 3 わかばのために 4 変わることと変わらないこと 5 1人で進む決意 6 わかばとミライ
■デビューライブ

デビューが決まり、ウキウキのわかばちゃん。

ミライ「そんなわかばに、さらにうれしいお知らせだよん」

ミリアはわかばちゃんのデビューライブの話をします。

会場はオークションをしたホールです。

大きなホールを埋めるなんて、まだファンのいない自分にできるのか。

わかばちゃんは思いますが。

ミライは前回のわかばちゃんの頑張りを、カレンに頼んで撮影し配信していました。

そんなわけで、チケットはすでに完売済み。

その後もふりつけを覚えたり、売るグッズを作ったり、フード&ドリンクのメニューを考えたり。

ライブの準備は忙しく。

わかば「お忙しい中準備してくれてありがとうございます」

そんなわかばちゃんに、ミライは言いました。

プロデューサーだし、頑張るわかばへのご褒美だ、と。

■ブランドとドレスを用意するミライ

ミライが次に用意したのは、わかばのために作ったブランドとドレス。

ミライ「どう？　気に入った？」

わかば「気に入るにきまってます！」

嬉しさの涙を浮かべるわかばちゃんに、ミライも嬉しそう。

けれど、ミライは言いました。

ミライがわかばを育てているのは、次世代のアイドルをデビューさせるというプロジェクト。

デビューを迎えたあとは。

ミライ「これからは一人で進んでいける」

わかば「一人で？」

突然のことに、わかばちゃんは不安そうにします。

■わかばのために

別の日。

わかばちゃんは一人ランニングをする中、ミライのことを考えます。

一方ミライは、カレンと一緒にいました。

ミライがデビュー後のプロデュースをしないのは、プロデューサーに頼り切るより自分で考え行動するアイドルを育てたいから。

それがミライの想う次世代のアイドルです。

けれど、ミライとわかばちゃんは１年半もの間、一緒にいました。

カレン「寂しくなりますね」

ミライ「私は平気だよ」

ミライのことを想うカレンの言葉ですが、ミライは言いました。

わかばちゃんのためにいろいろやりたいことがある。

だから、寂しさなんて感じている暇はないのだ、と。

アイカツ界のため次世代のアイドルを育てるだけじゃなく、わかばちゃんのことを想い、わかばちゃんのためにも考え行動しているミライ。

わかばちゃんを想うからこそ、寂しいなんて思わないのです。

■変わることと変わらないこと

画像引用元：©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO

しかし、わかばちゃんはミライと離れることを寂しく想っていました。

デビューを目指し頑張っていたけれど、デビューしてしまうとミライとはこれまでのようにはいられなくなる。

そう考えるわかばちゃんは、あいね・みおのもとへ。

「前向きなことだと思う」

あいねは言いました。

あいね・みおにとって「ラブミーティア」のカレン・ミライは憧れであり遠い存在でした。

憧れていることは今でも同じだけれど、今は友達でありライバルでもあります。

自分が上へ進むことで変わることもあるけれど、変わらないことや、得られるものもあります。

みお「確かに今までの師弟関係は終わるけど」

みお「形を変えて続いていくっていうか」

あいね「だから、わかばちゃんとミライさんも同じだと思う」

師弟関係はなくなっても、二人の関係は変わらない。

■1人で進む決意

あいね・みおの話を聞いたわかばちゃんは、ミライに最後の特訓をお願いします。

わかば（わかばはいつも、ミライさんが差し伸べる手にしがみついて、甘えていた）

けれど、これからは一人で進み、いつかミライに認めてもらえるアイドルになる。

そのことを、ミライに宣言します。

そんなわかばに、ジュエルの原石が反応しました。

ミライ「期待してるね」

■わかばとミライ

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