前田敦子、スイスの観客8000人から喝采 主演映画が日本初のロカルノ国際映画祭クロージング上映

前田敦子、スイスの観客8000人から喝采 主演映画が日本初のロカルノ国際映画祭クロージング上映

 女優の前田敦子がこのほど、スイス南部のロカルノで行われた『第72回ロカルノ国際映画祭』に出席。自身が主演を務めた映画『旅のおわり世界のはじまり』が日本史上初めてクロージング上映され、およそ8000人の観客から喝采を浴びた。



【全身ショット】和柄のワンピースで登場した前田敦子



 この日、同作のメガホンをとった黒沢清監督と観客とともに作品を鑑賞した前田。上映が終わると、万感の拍手でたたえられ、現地時間深夜にも関わらず最後までファンとの交流を行った。前田は「黒沢監督の横で自分の映画を観るのは初めてだったので感無量。黒沢監督とご一緒しなければ、こんな素晴らしい体験はできない。本当に感謝しています」と精いっぱいの気持ちを伝えた。



 黒沢監督は「まるで合宿のように楽しく撮影した時のことを思い出した。映画作りは世界共通なのだと実感し、毎日ウズベキスタンの製作スタッフと和気あいあいと撮影に励んだが、こうやって国際映画祭のクロージング作品に選ばれると分かっていれば、もう少し真剣に製作したのに」と悔しそうに回顧すると、会場からは大きな笑い声が。前田との2度目の共同作業については「これにこりずに、また新しい映画で、皆さんが知らない前田敦子を引き出したいと思っています、今から楽しみにしていてください」と話すと、前田も「こんな素晴らしい映画祭で最後にこんなうれしい言葉を聞けて光栄です」と喜んだ。



 同映画祭は1946年に設立。毎年8月に開かれ、国際映画製作者連盟が公認するコンペティション形式の国際映画祭として、12部門で25の賞と賞金の授与が行われている。同作は、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、ナボイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品。メガホンを取った黒沢監督によるオリジナル脚本となり、日本のテレビバラエティー番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性レポーター・葉子(前田)が、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿が描かれている。
カテゴリ