リオ五輪の柔道秘話…負けた相手に「ありがとう」と伝えたワケ

リオ五輪の柔道秘話…負けた相手に「ありがとう」と伝えたワケ

8月22日(木)19時57分~『奇跡体験!アンビリバボー』




左から)ジュリ・アルベアール選手、早川憲幸氏


試合に負けた相手に「ありがとう」の言葉 一体なぜ


2016年リオデジャネイロオリンピック、柔道70キロ級決勝戦。金メダルに輝いた田知本遥選手は、負かした相手の選手から試合後に「ありがとう」と言われたという。そこには、一人の日本人コーチとの国境を越えた絆の物語があった。

相手の選手とはコロンビア初の世界チャンピオンになった、ジュリ・アルベアール選手。彼女は2008年の北京オリンピックに出場したものの、7位に終わっていた。そこから8年後のリオデジャネイロオリンピックでは決勝まで進んだジュリ選手。彼女の人生を変えたのは、日本人の柔道家である早川憲幸との出会いだった。

早川は大学時代に学生選手権で3位になったものの、周囲は世界クラスの選手ばかり。オリンピックや世界選手権に出場できる可能性はほとんどなく、柔道の選手としての自分の限界を感じ、卒業後は消防士の職に就いていた。

しかし「柔道を通じて海外で活躍したい」という夢が忘れられず、知り合いに紹介してもらい指導者としてコロンビアへ旅立つ。現地に着くとコロンビアの貧しさを目の当たりし、衝撃を受ける。それでも、夢の一歩を踏み出すことに期待に胸を躍らせていた。

だが、集まってきたのは「無料で教えてもらえるから」という素人ばかり。そんな中、誰よりも早く道場に来て、誰よりも死に者狂いで練習していたジュリ選手。彼女がそうせざる負えなかった理由を涙ながらに明かす。




ジュリ選手から「ありがとう」と言われた決勝戦について語る、田知本遙さん


重圧を乗り越え決勝の舞台へ…導いた恩師の言葉


そんな彼女の姿に心を動かされた早川も指導者として成長していく。二人三脚で挑んだ2009年8月の世界選手権で、ジュリ選手は悲願の優勝を果たす。そこから幾度の試練を乗り越えて迎えた2016年リオオリンピック。プレッシャーに落ちつぶされそうなジュリ選手を決勝へ導いたのは試合前に早川が彼女に渡した一通の手紙だったという。その手紙の内容とは-。

また、ジュリ選手はリオオリンピックの決勝戦での「ありがとう」について、「自然に出た言葉。早川先生が教えてくれたことが影響した」と語る。早川はジュリ選手に何を伝えたのか。番組ではジュリ選手をはじめ、田知本選手、早川が自らその胸の内を語る。

VTRを見ていた設楽らは「感動した」と感極まった様子で、剛力は「スポーツは勝ち、負けだけじゃないんですね。言葉が通じない仲から始まって、ここまで絆は深くなれるんだなぁ」と述べた。




左から)設楽統、日村勇紀、剛力彩芽


番組概要


『奇跡体験!アンビリバボー』


<放送>


8月22日(木)19時57分~21時00分


<出演>


剛力彩芽
設楽 統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)


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