ワインの頼み方から分かる!男性のタイプ別・正しいアプローチ方法
お食事デートって、相手のことを知るのにはぴったりですよね。
メニューの頼み方ひとつを取り上げても、そこにはその男性の価値観や人間性が詰まっています。
今回は、ソムリエの資格を持つ筆者が、ワインの頼み方から、男性へのアプローチ方法を分析しました。
乾杯のシャンパーニュを断る男
お店によっては、「グラスのシャンパーニュはいかがですか?」とおすすめされることがあります。
1杯1500円~3000円くらいすることもあるので、お会計が高くてビックリした方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、断るのもかっこ悪いし……と流されて頼んでしまうカップルも多いでしょう。
そこで「1杯いくら?」と聞けて、金額によってはサクッと断れる男性は我が道を行く人。
デートだとちょっと恥ずかしいと感じるかもしれませんが、お金の感覚がしっかりしていて、仕事でも失敗しにくいタイプです。
こういう男子はケチというより「何にお金を使うか」の基準がはっきりしているので、自分が無駄だと思うものには1円も払いたくないと思っています。
なので、こちらも経済観念がしっかりしているところや、お金に対する考え方が合うことをアピールすると「この子は気が合う!」と思われますよ。
ワインリストを女性に渡さない男
ワインリストを渡されても女性に一切見せずに勝手に頼む人もいますよね。
「金額を気にしている、金額を見られたくない」「カッコいいところを見せたい」など、プライドの高さと弱みを見せたくない部分が同居しているタイプです。
女性が快適に過ごせているかどうかよりも自分のプライドのほうが大事なので、一緒にいると「私って大事にされてないかも」と感じてしまうことがあるかもしれません。
でもこういう男性は“女性の不満に気付いていないだけ”の場合もあるので、「私も見ていいですか?」と遠慮しないで申し出てみましょう。
そこで空気を読んで、安くそれなりの質のワインを頼んだとしても、ストレスがたまってしまうかも。
ワインリストを女性に丸投げ
金銭的に余裕があり、「好きなのを頼んでいいよ」という男性は間違いなくモテます。
……が、この頼み方で女性がどう振る舞うかをジャッジしている可能性も高いです。
そこで高いワインを平気で選ぶ女性に対しては、その場では何も言わなくても「この子はないな」と思われるでしょう。
気前よく振る舞う男性に対しては、あえて安めのワインを選んだほうがしっかりしている子だと高評価される可能性が高いですよ。
お店の人にオススメを聞くタイプ
「この料理に合うワインをお願いします」など、自分で選ばずお店の人にワインを選んでもらうのも頼み方としてはアリです。
注目すべきなのは、男性があえて「店員さんのおすすめを注文」する理由。
ワインに詳しいけれどあえて空気を読んでお店の人に聞いている場合はまた別ですが、「知らないのでオススメを聞く」というタイプの男性はコミュニケーション能力は高いはず。
ただ、要領は良いですが“自分で勉強しよう”という向上心は欠けているので、企業のなかで出世を目指した場合はどこかで伸び悩むタイプかもしれません。
おだてに弱く、表面的な楽しさに流されやす人なので、褒めて持ち上げておけば仲良く過ごせるはずです。
頼み方で自分との相性を見極めて
ワインの頼み方ひとつでも、その人の本質的な部分はある程度見抜けます。
でも、どの男性が正解ということはなくて大事なのは自分との相性です。
また、彼氏としては気前がいいほうがいいけれど、結婚相手としては気前が良すぎるのは心配だったりもします。
自分が求める人と一致するかどうかを見極める機会としてぜひ試してみてくださいね。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)