リリー・フランキー、樹木希林さんを追悼「母を二度、なくしたような思い」

リリー・フランキー、樹木希林さんを追悼「母を二度、なくしたような思い」

 昨年9月に亡くなった女優の樹木希林さん(享年75)の一周忌を間近に控えた今月10日に、テレビ朝日系で『樹木希林さん特別番組~おもしろうて、やがて不思議の、樹木希林~』(後7:00~8:54)が放送される。番組には、生前、希林さんと親交のあった俳優、芸能人、友人など、20人が“証言者”として登場。その中の一人、リリー・フランキーが、希林さんへの特別な“想い”をユーモアたっぷりに語る。



【画像】希林さん30歳の時、内田裕也さんと



 希林さんの他界後、希林さんについての執筆依頼が幾度も舞い込んだものの、一貫して断り続けてきたというリリー。希林さんとは、著書『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』が映画化された際(2007年)、自身の母親役を演じてもらったことから、親交がはじまったという。その後、是枝裕和監督作品『そして父になる』(13年)、『万引き家族』(18年)などで、共演してきた。



 「本来なら“物書き”として希林さんのことをご紹介すべきなのですが、整理がつかない…というより、もし希林さんがいたら“いいわよ、そんなことしなくて!”と怒られそうで…なぜか書けなかったんです」と、当時の心境を打ち明ける。



 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で母親役を演じるにあたって、希林さんはリリーに「(亡き母の)写真や洋服など、見せられるものはすべて見せてくれ」と頼んできたといい、「父親にも見せていない母親の遺書を、希林さんには読んでもらいました」と、知られざる秘話を明かした。その映画で希林さんは日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞。授賞式の直後、わざわざリリーのもとに歩み寄って語りかけた言葉を明かす。



 そして、2018年、『万引き家族』がカンヌ映画祭の最高賞“パルムドール”に輝いたとき、一緒にレッドカーペットを歩いたリリーは、またしても希林さんのひと言に“救われた思い”になったことを打ち明ける。



 さらに、普段、絶対に弱音を吐かない希林さんが死の数ヶ月前、一度だけその弱さを垣間見せた瞬間があったという。さらに希林さんの“形見”にまつわる、切ないのに笑ってしまう意外なエピソードまで語り尽くす。希林さんを失い、「母を二度、なくしたような思い」だというリリー。2人の絆、そして、ひも解かれていく樹木希林さんの実像とは!?
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