沖縄の“美ら海”を手のひらに… 制者語る天然素材へのこだわり

沖縄の“美ら海”を手のひらに… 制者語る天然素材へのこだわり

 先日、手のひらサイズに沖縄の“美ら海”を閉じ込めたオブジェをTwitterでUPするやいなや、またたく間に拡散、その再現度の高さと美しさにTwitter上では「美しい作品すぎて鳥肌立ちました」「ずっと見てられる」というコメントが寄せられ話題となった。ここまでの反響があるとは思ってなかったと語る制作者のナナシノさんに、「美ら海オブジェ」制作のこだわりなどを聞いた。



【写真】波打ち際、浅瀬、沖合い… ポータブル”美ら海”の多様な姿



■“美ら海”を作ろうと思ったきっかけは、実際に見て美しさに強く惹かれたから



――Twitterで「美ら海オブジェ」を投稿し、6.8万リツイート、30万いいねを記録し、バズりましたが、反響はいかがでしたか?



【ナナシノ】驚きと、それを遥かに上回る感謝の気持ちで一杯です。好意的に見てくださる方が多く、とても有難く思っております。



――「美ら海オブジェ」を作ろうと思ったきっかけは何ですか?



【ナナシノ】実際に美ら海を見て、体感して、その美しさや素晴らしさに強く惹かれたためです。



――レジンを用いた作品の制作時に大変なことは何ですか?



【ナナシノ】レジンを使用したのは「美ら海オブジェ」が初めてです。レジンは、一度始めたら時間との戦いになり、その場から離れられないため、食事等はある程度済ませてから制作するようにしています。



――「美ら海オブジェ」はどのように作られているのでしょうか?



【ナナシノ】より自然な美ら海の雰囲気に近付けたいという思いから、なるべく天然素材を使用して制作しております。しかし、細かい製法などに関しましては、あえてお伝えせずにいようと思っております。神秘的な魅力もある美ら海のように、分からないことが残っている方が、心惹かれるタイプですので…。



――ジオラマなどの“水表現”において、レジンは重宝されると思いますが、その魅力は何ですか?



【ナナシノ】本来、海・空・宇宙など、形にする事が出来ないようなものでも、立体で表現できるところだと思います。また、側に置いて時折想いを馳せることが出来るのも、魅力のひとつだと思います。



――レジン作品の制作中、どういったところにカタルシスを感じますか?



【ナナシノ】ある程度仕上がっている段階にて、波の色合いを確認するときです。



――今後レジンを用いた作品でどういったものを作っていきたいですか?



【ナナシノ】私がレジンを始めたきっかけは、美ら海オブジェのみなので、アクセサリーなど他の物を作る予定は現時点ではありません。ただ、もしかしたら沖縄や美ら海に因んだオブジェなら、今後は作るかもしれません。
カテゴリ