松尾スズキ、三代目シアターコクーン芸術監督に就任 蜷川幸雄さんから大役継承

松尾スズキ、三代目シアターコクーン芸術監督に就任 蜷川幸雄さんから大役継承

 エンターテインメント集団『大人計画』を主宰する松尾スズキが、「Bunkamuraシアターコクーン芸術監督」に就任することが9日、東京・渋谷の同劇場で行われた会見で発表された。2016年の演出家・蜷川幸雄さん死去後、約3年間不在となっていた大役を引き継ぐ。



【写真】出演舞台の劇中歌「俺よりバカがいた」を披露した神木隆之介ら



 「シアターコクーン芸術監督」は、1989年劇場開館時から96年まで串田和美、99年から蜷川さんが務め、数多くの話題作を発表してきた。ミュージカル調のコーラスとバンドサウンドに包まれた華々しい就任会見に登壇した松尾は、登場時に“ズッコケる”ハプニング(?)で場を和ませると「私の色というのは、いい意味で不真面目な匂いがすることかな」と、大役にもどこかリラックスした様子で意気込んだ。



 続けて「不真面目な色気のある劇場にしていきたい」と理想像を語ると「コンプライアンスで窮屈になっている時代。劇場くらいは、倫理や道徳から開放された場所があってもいいんじゃないか。でも中身は真面目に作っていきます」と力強く話した。



 就任第一弾作品として『Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019+大人計画「キレイ-神様と待ち合わせした女-』(12月4日~29日/Bunkamura シアターコクーン)を上演する。



 同作に出演する阿部サダヲ、神木隆之介、小池徹平も祝福に駆けつけ、劇中歌「俺よりバカがいた」を披露し、盛り上がりに華を添えていた。
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