大規模な土砂災害の現場へと向かう朝顔たち!試練を乗り越えた朝顔は、ついに母の生まれ故郷へ…

大規模な土砂災害の現場へと向かう朝顔たち!試練を乗り越えた朝顔は、ついに母の生まれ故郷へ…

9月23日(月)21時10分~『監察医 朝顔』最終話





監察医 朝顔 最終話完全版


深夜、朝顔(上野樹里)の元に茶子(山口智子)から連絡が入る。山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を平(時任三郎)に任せ、法医学教室へと急いだ。





事故直前、現場には、桑原(風間俊介)と神崎(市川右團次)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井(笠原秀幸)に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。桑原と神崎も土砂崩れに巻き込まれたが、幸いケガもなく無事だった。

朝顔は、茶子、光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、絵美(平岩紙)とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路)と熊田(田川隼嗣)に任せて現地へと向かった。





早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城)だった。

事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。

待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが、まだ2体だけだった。土砂災害は遺体を掘り起こすのに時間がかかるからだった。

同じころ、平は、山梨県警にいる桑原に連絡していた。赤井から得た情報を伝える桑原。神崎は、殺された鮫島組の西川が持っていた名刺の人物・国江建設役員の白石(児玉貴志)を探ってほしいと平に頼んだ。

やがて、遺体安置所に次々と遺体が運び込まれてくる。茶子と絵美は、光子や高橋だけでなく、あまりの事態にショックを受けている地元の医師らの心のケアにも気を配っていた。
朝顔のもとにやってきた赤井は、身元確認の手伝いを申し出る。赤井は、こんな状況になったのは自分たちのせいだと朝顔に告げ……。





遺体安置所には駆けつけた遺族と対応している行政職員との間でトラブルも起きていた。そのようすに心を痛めた光子は、検案が終わった遺体だけでも遺族に合わせるわけにはいかないか、と茶子に提案したが、却下される。そこにやってきた高橋は、赤井に頼みがあるという。社員のリストだけでなく、思い出せる限りの身体的特徴を書き込んでほしいという依頼だった。

野毛山署強行犯係は、国江建設役員の白石を調べ始める。神奈川県警は、国江建設で起きた連続自殺事件を追っていた。先日、管内で殺害された西川が白石の名刺を持っていたことから鮫島組と国江建設のつながりが判明したのだ。今回の土砂災害も、国江が鮫島組から請け負った不法投棄が原因である可能性が高かった。調べによると白石は借金を抱えていたが、最近羽振りが良く、海外旅行にもよく行っているらしい。山倉(戸次重幸)は、白石の自宅や、旅行代理店など関係先を調べるよう部下たちに命じた。

その夜、桑原が自宅に戻る。つぐみ(加藤柚凪)は、桑原にしがみつくようにして離れなかった。平は、まだ白石の足取りがつかめていないことを桑原に伝えた。

あくる日、茶子たちは搬送されてきた20人もの遺体の検案を始める。そこに加わった朝顔は、窒息や圧死以外の原因で死亡したと思われる遺体があることに気づく。





一方、桑原と神崎は、野毛山署強行犯係の面々と共に興雲大学の法医学教室を訪れ、先日解剖を行った鮫島組組員・西川の再検査を依頼する。

光子は、がれきの中に5時間近く埋まっていて助け出された現場監督補佐の佐野(諫早幸作)のようすがおかしいことに気づく。光子は、クラッシュシンドロームの可能性があるとして、佐野に病院へ向かうよう指示した。








平から連絡を受けた朝顔は、捨てられていた産業廃棄物の中に濃硫酸や次亜塩素酸などが混じっていたことを知る。朝顔たちが気づいた別の死因の遺体は、塩素ガスを吸った可能性があったのだ。そこで朝顔は、二次災害を防ぐためにも解剖をするべきだと主張した。伊東は、すでに手一杯になっている山梨県警が対応できないことから無理だと返す。すると、そこに丸屋(杉本哲太)がやってきて、神奈川県警の責任のもとで解剖させていただく、と朝顔に告げる。

朝顔、茶子、そして丸屋の3人は、遺体安置所に設置したテント内解剖セットの中で遺体を解剖し、塩素ガスによる中毒死であることを突き止める。

西川の再検査をしていた藤堂は、体内に南米の生活用水に生息する寄生虫がいたことを報告する。白石が南米に高跳びする可能性を考えた平たちは、西川が殺人ウィルスに感染したというフェイクニュースと、緊急検査ができる病院の情報を流して白石をおびき出し、身柄を拘束する。

事故現場では、危険な薬物が残留している可能性も考え、避難範囲が拡大される。また、甲府中央大学がすべての遺体を解剖することが決まったため、茶子たちは興雲大学法医学教室へと戻った。





夕方、屋上にいた茶子のもとに、朝顔がやってくる。そこで、震災のときのことを話し始めた茶子は、役に立てると思って現場に向かったのに、あまりの惨状に怖くて震えたことを朝顔に告白する。そのとき、朝顔と平に出会い、力をもらった、というのだ。そこで朝顔は、「執刀、できました」と茶子に言った。茶子は、ずっと見ているから知っている、といって微笑んだ。

その夜、桑原は、土砂崩れに遭ったことや、遺体安置所を見た時のことに触れ、生きて戻れたことを喜んだ。朝顔は、そんな桑原に、来週、里子(石田ひかり)の故郷で灯篭流しがあることを伝える。里子のふるさとを、桑原とつぐみにも見てほしい、と続ける朝顔。「行こうよ、四人で」。桑原は朝顔にそう告げた。





朝顔は、桑原、つぐみ、そして平とともに、里子の生まれ故郷へと向かった。ローカル線を降り、しばらく立ち止まるものの、やがてゆっくりと歩きだす朝顔。嶋田家では、祖父の浩之(柄本明)が、朝顔たちの到着を待ちわびていた。初めて浩之に会ったつぐみは、最初こそ緊張してようだが、すぐになついていた。

つぐみへのプレゼントを取りに行った浩之は、振り返るとそこに、朝顔たちと楽しそうに話す里子の姿を目にしていた。浩之は、仏壇の前に座ると、「どうしてここに里子がいないんだ」といって涙を浮かべた。そんな浩之の姿を見て、静かに席を立つ平。後を追った朝顔は、すぐそばに里子がいる気がする、という平の言葉を受け、海に向かって桑原と結婚してつぐみが生まれたことを報告し、みんなと一緒にいるから大丈夫、と続けた。


朝顔たちは、仙ノ浦川で灯篭流しをする。静かに波に揺れる灯篭の明かりを見つめる朝顔たち。

数日後、朝顔は、平、桑原とともに、つぐみのお遊戯会に行く準備をしていた。冷蔵庫にはもう里子が書いたメモは貼られていなかった。支度を終えた朝顔は、皆で一緒に家を出発して……。





番組情報


『監察医 朝顔』


<放送日時>


毎週月曜 21時00分~21時54分


<出演者>


上野樹里 
時任三郎 
風間俊介 

志田未来 
中尾明慶 
森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)
藤原季節  
斉藤陽一郎
坂ノ上 茜
田川隼嗣 
喜多乃 愛
きづき
宮本茉由
加藤柚凪
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平岩 紙 
戸次重幸
 ・
石田ひかり
 ・
杉本哲太 
板尾創路 
山口智子 
柄本 明  

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