ディーン・フジオカ、“相棒”岩田剛典に感じる共通点「岩ちゃんの目を通して再発見できる」

ディーン・フジオカ、“相棒”岩田剛典に感じる共通点「岩ちゃんの目を通して再発見できる」

 俳優のディーン・フジオカ(39)が月9枠に初主演するフジテレビ系連続ドラマ『シャーロック』(※10月7日スタート)。古典ミステリーの傑作『シャーロック・ホームズ』シリーズを令和の東京に置き換えた同ドラマでディーンは原作の世界一有名な名探偵・シャーロックにあたる誉獅子雄(ほまれ・ししお)を演じる。放送前から話題を呼んでいるのが人気グループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(30)演じる相棒“ワトソン”にあたる若宮潤一とのバディ結成。「お互いすごく似ている部分がある」と感じる岩田との関係性を語った。



【写真】相棒“ワトソン”を演じる岩田剛典との2ショット



 ともに俳優とアーティスト。2つの顔を持つ、ディーンと岩田。「お互いすごく似ている部分もありますし、仕事柄クロスする部分が多い。“あるある”話で盛り上がったり…。僕らは8、9歳違うんですけど、自分が岩ちゃんはどうだったみたいな話とか、音楽制作のことでも岩ちゃんから質問されて今回の主題歌やお互いが聞いている最近の音楽の話をしたり、共通の趣味で盛り上がったりしています」と和やかな雰囲気を明かす。



 まだ撮影序盤とあって「その場所でやるべきことをしっかりやることが優先。隣で(岩田の)真摯な姿、努力家で真面目なひたむきな姿を見つつ、たまにちょっかいを出すと、岩ちゃんの人となりがわかるようなエピソードや話ができる。まだ、お互いそれぞれの役をしっかり作っていかないといけないので、常にしゃべっているわけではないけど気持ちよく、コミュニケーションをとらせていただいています」と徐々に距離を縮めている最中だ。



 具体的な共通点で言えば、「いろいろなことをマルチタスクで同時にやらなければいけないスタンス。今はそういう人が増えていると思うんですけど、全員がそうというわけではない。僕は音楽では、ソロで、岩ちゃんはグループという違いはありますがやっているからこそわかる話だったり、同時に俳優や他のことも覚悟を持ってやっているのは伝わってくる。自分が伝えられたらいいなと思うことが、岩ちゃんの目を通して再発見できることもある」と力を込めた。



 岩田とのバディのほかにも、これまでにも何度も映像化されてきた原作だけにディーンならではのシャーロック像にも期待が高まる。「シャーロックはいろいろなアイコニックなパーツを持っている。例えば着ているものとか、かぶっている帽子とか、バイオリン、ボクシング、口調や仕草。取捨選択してやっています。現場で西谷(弘)監督とテイクを重ねるごとに、自分のなかで可能性があるものをトライさせていただいたり、監督から提案されたり…」と、昨年放送された同局木曜劇場『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』でもタッグを組んだ演出の西谷弘監督と丁寧に作り上げている。



 ポイントとなるのがせりふのテンポ。台本に書かれたせりふを分解して、リズム感や耳馴染みの良さを徹底的に追求し、「“てにをは”や語尾、倒置法を変えに変えて、どうしたらインパクトやリズムが生まれるか。リズムのとり方で日本語の、それこそ詞や童謡の気持ちよさがあると思うんですけどそこを突き詰めてやっている」とアーティストらしいこだわりをみせる。「すごい緊張感です。ゼイゼイ言っているのをバレないようにしないといけない(笑)」と時には長せりふも息継ぎなしで挑戦した。



 そんな試行錯誤を経て「西谷さんが『これが令和のシャーロックの姿』といってくださったのが自分でも、自信につながりました。西谷さんのイメージに少しでもシンクロし始めているという手応えを感じています」と胸を張っている。
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