男性が本当に好きな人にしかしない会話とは?
彼の本心を聞きたいけれど、そこまで仲いいのかと聞かれたら悩んでしまう……。
だからこわくて結局、彼に聞けないケースもあるのではないでしょうか。
本当は彼に聞くのが一番だけど、彼が彼女に心を許しているかどうかは、いつもの会話にもヒントがあります。
彼が好きな子にしかしない会話を段階的にみていきましょう。
「俺はこう思うけれど」=わかって欲しい
話の最後に「俺はこう思うけど」と自分の意見をつけるのは、相手にわかって欲しいからこその発言です。
付き合いが深くなれば、最後のこのひとことは無くなっていきます。
はじめは彼女に同意して欲しいけど、同意してくれるだろうか? という確認作業として、すこしずつ自分の意見を入れた会話をしていきます。
まずは同意の積み重ねで相手との距離感を確かめているのです。
彼の意見に同意していくと、距離が縮まっていくでしょう。
「あー嫌だなあ」=さらにわかって欲しい
当たり障りのない話だったのに、少し余計な話として彼の感情が入ってくる。これも、彼女への「好き」のアピールです。
自分の感情を話してもちゃんと彼女が聞いてくれるか、彼女が自分の事を受け止めてくれるか、ということを彼なりに探っているのです。
例えばどうしても逃げられない嫌な事があって、彼が経緯を話して最後に「あ~本当に嫌だなあ(笑)」なんて言った場合も、これに含まれます。
こういうときは、無理に言葉を作って「頑張ってよ!」と励ますよりも、ただ聞いてあげることを繰り返して受け止める姿勢を見せると◎。
いつも話を聞いてくれると、「自分の気持ちを受け入れてくれる人」という印象がつき、自分の気持ちをもっと相手に話したくなります。
「行かないで」=弱さを見せられる人
感情をそのまま隠さず伝えてくるようになれば、「付き合おう」という言葉がなかったとしても、「好きだからこそ心を許している」のと同じです。
自分の感情を伝えても、彼女が離れていかないと思っているから「飲み会行かないで」「他の男と話さないで」なんてことも出てくるんじゃないでしょうか?
過去の武勇伝が出てくるのもこのあたりの距離感のとき。自分に自信がないけど、彼女に受け止めて欲しい、認めて欲しいという気持ちからです。
理論的にではなく感情的に話すというのも、彼女を相手にしているからこそのものではないでしょうか?
男性は基本的に、おしゃべりな人よりも、あんまり話さない人の方が多いです。
にもかかわらず彼女に感情を伝えてくるのは、それだけ自分のことをわかって欲しいと強く思っているからです。
このあたりに来ると、どんな男性も愛されている自信がつき、間違ったことでも彼女に聞いて欲しいと思うようになります。
そんなときにはちゃんと「間違ってるよ」といえる強さも必要です。
指摘せずに受け入れているだけだと、彼がこじらせてしまい、後になるほど大変になります。
間違いや自分が嫌なことはしっかりと彼に指摘しておきましょう!
嫌だったことを話す=自分を受け入れてくれる人
彼女にいろんなことを話し出すと、心のどこかに引っかかっていた嫌だったことや、弱音も話せるように。
彼女がどこまで自分の事を受け入れてくれるかという事を、深い部分まで確かめにきてるのです。これは彼女にとってとてもうれしい事ですよね。
彼がもっと深い気持ちの部分でつながりたい、わかり合いたいと思うから自分の弱さも口に出すので、一緒になって「〇〇はつらかったね」「△△も大変だったね」とひとつずつ彼を認めていくのが◎。
そこで彼が彼女と深い気持ちも分かり合えたと思えたなら、彼の気持ちの距離はグッと近づきます!
受け止めてくれるかを見ている
どうでもいい人に自分の感情を見せるのは怖いと無意識に思っているので、はじめは警戒して自分の感情なんてみせませんよね。
でも、自分の気持ちをわかって欲しい人には、気持ちを伝えたくなるのは誰でも同じ。
こういったお互いに確かめていく段階を踏む彼は、とても誠実なのです。
まずは彼の話をよく聞いて、段階的に仲良くなっていくことを目指しましょう。
(只野/ライター)
(愛カツ編集部)