『フィギュアスケートグランプリシリーズ』開幕

『フィギュアスケートグランプリシリーズ』開幕

 フィギュアスケートの本格的なシーズン開幕を告げる『グランプリシリーズ2019-2020』が、第1戦の舞台、アメリカ・ラスベガスで現地時間18日に開幕。日本からは、男子シングルスに島田高志、友野一希、女子シングルスに樋口新葉、坂本花織、山下真瑚が出場する。



【写真】魔法少女にふんしたザギトワ選手



■放送・配信予定

●テレビ朝日(地上波)

10月20日(日)前4:00~:男女ショートプログラム(※関東地区のみ)

10月20日(日)後1:55~:男女フリースケーティング



●BS朝日(BS放送)

10月19日(土)後2:30~:男子ショートプログラム

10月20日(日)後4:00~:男子フリースケーティング

10月21日(月)後3:00~:女子ショートプログラム、女子フリースケーティング、エキシビション



●Abema TV(ネット配信)

10月20日(日)前4:00~:男女ショートプログラム

10月20日(日)後1:55~:男女フリースケーティング



■『グランプリシリーズ2019-2020』見どころ



 オリンピック、世界選手権と並ぶフィギュアスケートの3大大会の一つとして、今回もアメリカ、カナダ、フランス、中国、ロシア、日本と6ヶ国を転戦する「グランプリシリーズ」。その成績上位6人のみがイタリア・トリノでの「グランプリファイナル」に進出し、世界一を争う。



 昨年の男子シングルは、ロシア大会でショートの世界最高得点をマーク、復活優勝を狙った羽生結弦が右足首負傷で欠場。ネイサン・チェン(米)が2連覇を達成し、宇野昌磨が2大会連続の銀メダルに輝いた。



 同・女子シングルは、トリプルアクセルを武器にシニアデビューした紀平梨花が、五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)らを破り、日本勢としては浅田真央以来13年ぶりとなる金メダルを獲得。ニューヒロインの誕生に日本のみならず世界中が興奮した。



 男女ともに新時代に突入する今回の『グランプリシリーズ/ファイナル』は、男子は数種類の4回転ジャンプを跳べないと勝つことができないハイレベルな戦いが予想され、女子も4回転ジャンプの時代となりそうだ。



 その中で注目は、やはり王座奪還を目指し、世界初の大技“4回転アクセル”に挑戦している羽生結弦。2年連続の銀、その後の世界選手権で表彰台を逃した宇野昌磨も今月6日の記者会見で「プログラムの完成度を上げて、新しい僕の演技をお見せできれば」とアピールしていた。



 女子では、4回転ジャンプを跳ぶロシア勢がシニアデビューを果たす一方、紀平梨花も4回転サルコウをプログラムに取り入れ、トリプルアクセルに4回転ジャンプを加えた超高難度のプログラムで連覇を狙う。持ち前の安定感に表現力も加味した宮原知子、大学生となった樋口新葉もトリプルアクセルに挑戦予定。さらなる飛躍を目指している。



 海外勢では、昨シーズンのグランプリファイナル、世界選手権で金メダルに輝いたネイサン・チェンが今季も好調。5種類の4回転ジャンプを史上初めて成功させた世界屈指の“4回転ジャンパー”は今月5日のジャパン・オープンでも健在ぶりを披露した。さらに2019年世界選手権銅メダルのビンセント・ジョウ(米)らが日本勢の前に立ちはだかる。



 女子では、3種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる世界ジュニア連覇のアレクサンドラ・トゥルソワ、同じくISU非公認大会ながら、1つのプログラムで男子でも高難度の4回転ルッツを2度成功させたアンナ・シェルバコワ(ともにロシア)がシニアデビュー。



 トゥルソワはジャパン・オープンでも、3種類4本の4回転ジャンプに成功。実力の高さを見せつけた。さらに世界選手権金メダルのアリーナ・ザギトワ、平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワら強豪がグランプリファイナル制覇を狙う。
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