【スカーレット】第3週「ビバ!大阪新生活」振り返り

【スカーレット】第3週「ビバ!大阪新生活」振り返り

 NHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』(月~土 前8:00 総合ほか)。第3週「ビバ!大阪新生活」(第13回~第18回:10月14日~19日)を振り返る。



【写真】大久保さんやちや子さんら大阪で出会った人たち



 昭和28年。中学を卒業して、大都会の大阪で働くことになったヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)。勤め先は荒木さだ(羽野晶紀)という一風かわった下着デザイナーの女性が営む、下宿屋・荒木荘だった。女中として雇われたと知って、喜美子は戸惑いながらも、初めての自分だけの部屋に大喜び。思わずでんぐり返しをして、隣室のふすまを蹴り倒す失態を犯してしまう。



 元女中の大久保のぶ子(三林京子)には「(女中の仕事は)あんたには無理や。信楽帰り」と、初日にクビを言い渡される。落ち込む喜美子が荷物を広げると、そこには母・マツ(富田靖子)からの手紙と、父・常治の汗が染み込んだ臭くて汚い手ぬぐいが入っていた。



 やる気に火がついた喜美子は翌朝、住人たちの前で「女中として働かせて下さい」と嘆願。どうにか聞き入れてもらい、大久保に仕事を教わりながら、新米女中として働きはじめる。



 荒木荘には、さだのほかに、新聞記者としてがむしゃらに働いている庵堂ちや子(水野美紀)、医学生の酒田圭介(溝端淳平)、そして元公務員で俳優を目指す変わり者の田中雄太郎(木本武宏)が暮らしている(大久保は通い)。



 個性豊かな住人たちとも親しくなっていきながら、新米女中として目まぐるしい毎日を送る喜美子。実家には「楽しいです」と書いて、ハガキを送った。母は察しながらも、便りが来たことに安堵の表情。妹の直子は「楽しいなんて、ズルい」と反応。そして父は酔った勢いで荒木荘に無言電話をかけ、喜美子の声を聞いて涙を流すのだった。



 大阪に来て1ヶ月。女中の仕事に慣れてきた喜美子は、余った時間で下宿屋を彩ろうと工夫し始める。その様子を見かけた大久保は、どこからか持ち込んだ大量のストッキングの修繕を喜美子に命じるのだった。夜な夜な内職するハメになり、寝不足から怒りが爆発。枕を大久保に見立てて柔道技をかけて、ストレスを発散するようになる。



 そして、待望の初給料日。見習いの喜美子の給料はわずかに千円。期待より少ない額にがっかりする喜美子だったが、全額実家に送り、常治やマツは大いに感謝して受け取った。



 ある日、ちや子の取材を手伝うため、下着ショーに行くことになった喜美子。女中の仕事は休みをもらい、とっておきのオシャレをして出かける。ちや子の職場、デイリー大阪に立ち寄り、上司の平田昭三(辻本茂雄)に信楽焼のカケラの鑑定を依頼する。そして迎えたショー本番、それぞれに輝いている女性たちの姿を目にした喜美子は、大いに刺激を受ける。
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